熊本県玉名市にある西南戦争高瀬会戦の古戦場に行ってきました。
<西南戦争・高瀬会戦>
住所:熊本県玉名市永徳寺414−24
駐車場無し
玉名市の高瀬会戦古戦場に行ってきました。
この戦いは作家司馬遼太郎が西南戦争の「関ヶ原」と称した戦いで、
この高瀬会戦において敗れた薩軍は北進を進める事が出来ず、以後守勢に
まわる形になったもので、この戦いが西南戦争における転機となった
ものです。
薩軍は山鹿、吉次・伊倉方面等に軍を展開し政府軍を抱囲する作戦をとります。
この戦いは、桐野利秋・篠原国幹・村田新八ら薩軍の主要な司令官が揃い戦った
野戦。薩軍としてはここで勝利をつかみたかったところですが、篠原隊の無断
退却や兵力の不足などにより結局退却する事になります。
戦いの途中、繁根木の堤防の上で指揮をとっていた西郷隆盛の末弟である西郷
小兵衛が討ち死にしています。
大正5年に建築された高瀬川鉄橋のすぐ近くに高瀬会戦の説明がありました。
そこから西に数百メートル行った繁根木川の堤防の脇に西郷小兵衛戦死の碑
が建っています。
<西郷小兵衛戦死の碑>
ほとんど訪れる人もいないのか、堤防脇の草が覆い茂った中に碑が建ってました。
ちなみに、どちらも駐車場がありません。
近隣のコインパーク等を利用する必要があります。
西郷小兵衛戦死の碑に関しては、徒歩でしか行けません。
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2021年01月10日
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