高崎市にある小栗上野介終焉の地に行ってきました。
<小栗上野介終焉の地>
住所:群馬県高崎市倉渕町権田
駐車場無し
<小栗上野介終焉の地について>
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小栗上野介終焉の地に行ってきました。
小栗上野介は幕末の幕臣。勘定奉行、外国奉行などを歴任した人物。
大坂から慶喜が戻った後、薩長に対し強行に交戦を主張した為、お役御免となり
高崎(倉渕)に隠棲しますが、上野介を危険視した新政府軍により捕らえられ、
無実の罪によりこの川原で斬首されました。
今まで小栗上野介について詳しく紹介する幕末ドラマ等はありませんでした。
これは勝海舟が江戸無血開城に導いた一方の英雄という扱いをする為、勝と対立し
た小栗は悪役に追いやられていたからと思います。
今年の大河ドラマ『青天を衝け』では、初めて小栗の先見性や幕府、日本の将来に
関する思いなどが取り上げられました。歴史は都合の悪い事や人を正確に伝えず、
ねじ曲げた形で伝えられて行く事が多いです。小栗の功績に関しては、勝海舟と
同等以上に評価していくべきではないかなと思います。
烏川の川原の碑文。
「偉人小栗上野介 罪無くして此所に斬らる」とあります。
高崎市ではありますが、旧倉渕村なので、市街地からは車で40〜50分はかかります。
大河ドラマの舞台
http://rover.seesaa.net/article/112515106.html
2021年11月21日
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