大島町にある波浮港見晴台に行ってきました。
<波浮港見晴台>
住所:東京都大島町差木地
駐車場無し
波浮港はもともと火口湖だったもので「波浮の池」と呼ばれていましたが、
838年の水蒸気爆発と1703年の大地震・大津波で海と繋がりました。
江戸時代の1800年には港として開港。沿岸漁業の中心地として栄えました。
明治以降、波浮港には多くの著名人なども訪れ、川端康成の「伊豆の踊子」の
舞台にもなりました。
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大島一周中に立ち寄った展望台です。
伊豆の踊子の舞台でもある波浮港を眼下に一望出来る展望台。
与謝野鉄幹の歌碑とか、「アンコ椿は恋の花」の碑などもありました。
<与謝野鉄幹歌碑>
「山めぐり 波浮の入り江の青めるに 影しぬ船と 片側の町」
与謝野鉄幹・与謝野晶子夫妻は日本全国いろんなところに来て詩を詠んでますね。
<アンコ椿は恋の花の碑>
1964年発売、都はるみ3枚目のシングル曲。
波浮港が歌詞に出てきます。
「三日おくれの 便りをのせて 船が行く行く 波浮港」なんて歌詞です。
<波浮港>
もともとは火山湖だったのが、大地震・津波で海に繋がったとの事。そう思うと恐いですね。
景色は非常に良かったです。
令和4年〜5年 年末年始の旅
http://rover.seesaa.net/article/495796918.html
2023年02月01日
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