岡崎市にある総持尼寺に行ってきました。
<総持尼寺>
住所:愛知県岡崎市中町小猿塚37
駐車場あり(無料)
<総持尼寺について>
1351年(観応2年)、足利尊氏に仕えた高師冬は甲斐国で諏訪氏に包囲され自害。
約一月後には、おじの高師直、父の師泰、兄弟の師世ら高一族8人も摂津国武
庫川のほとりで殺害されてしまう。1355年(文和4年)、高師冬の妻だった明阿
は滅亡した一族の菩提を弔うため、寺院の建立を決意。足利尊氏に申請して、
姪の「いち」を住持として総持寺を建て重代相伝の地である菅生郷築山を寄進す
ることを許可された。2、3年後には完成したものと推定される。
創建時より1875年(明治8年)まで尼寺であった。
1603年(慶長8年)、徳川家康より寺領100石を寄進される。
寺領は島町、八軒町、六供杉本村に分散していた。1670年(寛文10年)、焼失。
江戸時代は長く龍海院末であったが、1766年(明和3年)に離檀した。
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岡崎にある総持尼寺に行ってきました。
ここは家康の正室である築山殿ゆかりの地ということで訪問しました。
今川に人質状態になっていた築山殿と信康ですが、人質交換により岡崎に戻ります。
しかし、築山殿は岡崎城には入らず、この総持尼寺に滞在したそうです。
そんなゆかりか、境内には築山稲荷という神社もありました。
境内にあった築山殿に関する説明です。
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2023年08月16日
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