芦別市のご当地グルメ「ガタタンラーメン」を食してきました。
<新宝来軒>
住所:北海道芦別市上芦別町38−83
駐車場あり
芦別のご当地グルメ「ガタタン」を新宝来軒というお店で食しました。
「ガタタン」とは何か?
ガタタンは戦後、旧満州から芦別に引き揚げた村井 豊後之亮という方が、
中華料理店「幸楽」で出したのが始まりとされています。
名前は小麦粉を水で練って小さな塊にした中華料理の「ガーダ」がルーツ
という説があり、あっさり塩味のスープで油が少なく胃もたれしないのが
特徴です。
ガーダのほかにも野菜や肉、魚介や山菜など多くの具を入れ、片栗粉で
とろみをつけて、仕上げに溶き玉子をふんわり流し入れます。
熱々でボリューム感があるガタタンは炭鉱で栄えた芦別の料理として、
炭鉱で働く人々の体を温めました。市内の飲食店のみならず、家庭料理と
しても作られていたそうです。
今、芦別市内の飲食店で「ガタタン」を食べることが出来ます。
僕は最初、道の駅で「ガタタン」の事を知り、道の駅で食べようかと思っ
たのですが、混んでいたのでこちらの新宝来軒さんに来ました。
こちらのお店もすんなり入れましたが、カウンター1席しか空いておらず、
自分が来た時点で満席になりました。人気ありますね。
注文は「ガタタンラーメン」です。
<ガタタンラーメン>
こちらがガタタンラーメン。
見ただけではラーメンとは思えません。
この餡の下に麺がうまってます。
味付けは塩味という事なんですが、まあ確かにそんな感じも。
個人的にはシチューを食べてる様な感じがしました。
塩味の餡の中には野菜の他、小麦粉のお団子(すいとんの様なもの)が
入っています。
今まで食べたことが無い味です。
表現が難しい。
天下一品の様に、唯一無二のラーメンですね。ごちそう様でした(^^)
値段が1300円ってのがちょっと驚き価格ではありました。
東京でもラーメン1300円はなかなか無い。
令和5年秋旅 北海道天売島・焼尻島を目指す旅
http://rover.seesaa.net/article/501354753.html
2023年11月11日
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