令和5年10月24日、札幌の里塚霊園で永倉新八の墓を参拝しました。
<里塚霊園>
住所:北海道札幌市清田区里塚468番地外
駐車場あり(無料)
永倉新八の墓を参拝してきました。
永倉新八は新選組・二番隊組長。新選組の剣士の中でも屈指の剣豪だった人物
で、池田屋事件でも池田屋への切り込み奮戦しました。
甲州勝沼の戦いの後、近藤らと意見が合わず袂を分かちました。
戊辰戦争後、松前藩士(150石)として帰参が認められ、明治4年(1871年)、
家老・下国東七郎のとりなしで藩医・杉村介庵の娘・きねと結婚して婿養子として
松前に移りました。
明治6年1873年、家督を相続して杉村治備(のちに義衛)と改名、小樽に移り住み
ました。
東京に出た後北海道に戻り、1915年小樽で亡くなります。
墓は何か所かあり、この里塚霊園、他に小樽中央墓地、東京都北区滝野川の寿徳寺
境外、あと何故か岡山の松光院にもあります。
里塚霊園は札幌市が運営する霊園です。
敷地は非常に広く、事前に情報が無いと目的の場所にたどり着くのは難しいです。
現地に解説等は一切ありません。
永倉新八の墓は「1期3号762番」という区画にあります。
1期3号だけでも非常に広いです。最初1期3区というのは分かっていたので、その
情報だけで行って探したんですけど全然見つからず苦戦しました(^^;)
<永倉新八の墓>
この杉村家というお墓が永倉新八の眠るお墓です。
上に書いたとおり、永倉新八は松前藩の杉村家に婿養子となります。
その後、杉村家の家督を相続する事になりました。
お墓の裏に永倉新八の文字がありました。
永倉新八改め杉村義衛とありました。
永倉新八の墓を参拝し帰還です。
令和5年秋旅 北海道天売島・焼尻島を目指す旅
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2023年12月07日
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