令和5年10月30日、洞爺湖町にある金比羅火口災害遺構散策路を歩いて
きました。
<金比羅火口災害遺構散策路>
住所:北海道虻田郡洞爺湖町洞爺湖温泉142−5
駐車場あり(無料)
<災害遺構について>
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金比羅火口災害遺構散策路を散策してきました。
数日前に時間が無く見送っていた場所ですが、今度は時間があるので歩く事にしま
した。
金比羅火口災害遺構散策路は2000年(平成12年)の噴火で受けた災害遺構を
巡る散策路です。
温泉施設、団地、流れてきた橋の遺構などを見る事が出来ます。
結構広い散策路で、全部歩こうとしたら多分90分位かかるんじゃないでしょうか。
平日の昼間、散策路を歩く人もまばらという中、歩いてきました。
この人がまばらというのが危険なところ。
過去にこの散策路では熊が出没し、一時閉鎖された事があります。
人が少ないと危険です。なので、散策には熊鈴を持っていきます。また、山道を歩く
場所もあるので、トレッキングシューズで向かいます。
<やすらぎの家>
やすらぎの家遺構です。
洞爺湖を見渡せる温泉施設でした。噴火の前年に億単位の修繕をしたばかり
だったそうですが、残念ながら噴火で飲み込まれてしまいました。
流されてきた橋(木の実橋)です。
<桜ヶ丘団地>
火山灰に飲み込まれた桜ヶ丘団地です。1階は完全にやられた模様。
2階も被害を受けた住戸がある様です。
ここから、山道に入りました。有くん火口という火口を目指します。
<有くん火口>
有くん火口です。火口には緑の火口湖(池かな)がありました。水が非常に綺麗です。
火口の縁の道を歩くんですが、結構狭いので怖かったです。
<有くん火口からの景色>
有くん火口から先の道もあります。
しかし今回はここで引き返しました。
理由は熊が怖かったからです。遊歩道に動物の足跡の様なものがありました。
熊かどうかは不明です。
自分の他に歩いている人がほとんどいない。前日の雨で足場が少し悪いなど
悪条件があった為、ここで引き返すことに。
まあ十分見る事は出来たかなと。
震災遺構は大変勉強になりました。
令和5年秋旅 北海道天売島・焼尻島を目指す旅
http://rover.seesaa.net/article/501354753.html
2024年01月08日
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