令和6年1月26日、亘理町にある称名寺に行ってきました。
<称名寺>
住所:宮城県亘理郡亘理町字旭山1
駐車場あり(無料)
境内自由
<称名寺について>
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称名寺に行ってきました。
称名寺は亘理要害の南側にある寺院で、もとは鎌倉時代初期に千葉常胤の三男、
千葉胤盛を祖とする宗胤が1302年に光明院として建立したのが始まり。
この千葉氏の子孫が亘理氏であり、亘理氏がこの地を支配しますが、亘理氏が
涌谷に移るとその後を称名寺が引き継ぎ、1500年に良応上人によって開山
されました。
行ってみて思ったのは、大きなお寺だなという事。亘理氏からの歴史、そして
伊達家の支配の中でも隆盛を誇った寺院だと思います。
境内には国指定天然記念物のシイの木があります。樹齢約700年だそう。
それこそ、千葉氏の建立の頃からある木ですね。
<称名寺のシイの木>
他、境内にはいろいろあり見て歩きました。
<阿茶の局の墓>
伊達政宗の側室阿茶の局(荘厳院)のお墓です。
政宗の9男・伊達宗実の母です。伊達宗実は亘理藩主伊達成実の養子となり、
亘理藩2代藩主となります。
<柴田親子の墓>
この話、柴田親子可哀想だなと思いました。
米沢の足軽の方が悪いと思われるのですが・・・・。
<釈迦涅槃像>
<大五輪石塔>
大五輪石塔というものがありました。日本の仏教というよりインドの雰囲気な
石塔ですね。
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2024年03月22日
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