<野々島>

住所:宮城県塩竈市浦戸野々島
浦戸諸島2つ目の島、野々島上陸です。
桂島から無料の渡船で渡ってきました。
渡ってすぐ気になるのが岩に掘られた穴。

これ、ボラと呼ばれるもので、野々島の見所のひとつです。
さて、まず野々島に渡って渡船乗り場の目の前に菜の花という休憩施設があります。
そこでしばし休憩しました。
桂島を歩いて、空は曇りなんですがとにかく蒸し暑い。
かなり汗をかきました。
この休憩施設は非常にありがたい。エアコンもガンガンきいてました。
一度入ったらもう出たくないくらい快適(^-^)
交流ノート見ながら涼みました。

子供の書いた蝉ばくだんの話(笑)
確かにセミ多いんですよ。
セミの死体とか結構落ちてるし。
休憩後、観光開始します。
施設の裏から階段登って行く道があり、それが野々島古道というそうです。
そこを歩いていきます。
<熊野神社>

熊野神社を参拝します。ここには隠れキリシタンが拝んだというキリシタン仏という
ものが祀られているそうです。
熊野神社の先に進むと、椿のトンネルがあります。
<椿のトンネル>


自生するヤブツバキが作りだした自然のトンネル。
椿の花は4月〜5月に咲くそうです。
<野々島のボラ>
野々島には岩が掘られたボラと呼ばれる穴がたくさんあります。
いつ、何のために掘られたものかよく分かっていないそうです。
戦時中は防空壕としても使われたそうで、今は住民の物置などに使われてい
ます。




島の中心部に進みます。
<夜泣き地蔵・六地蔵>

夜泣き地蔵・六地蔵というお地蔵さまです。
お参りすると子供の夜泣きがおさまるという言い伝えのお地蔵様です。
<宇内浜>
夜泣き地蔵から東に少し行った場所にある宇内浜です。
野々島で海を見る場所と言えばここになるかと思います。
松島湾の島らしい岩を見る事が出来る海岸。
浦戸諸島に渡ってからずっと雲っていたんですが、ここでやっと晴れ間が
出てきました。





宇内浜でしばし海を眺め、野々島の観光終了です。
野々島はそんなに見所が多い感じではありませんでした。
40分くらいあれば見て回れるかなという感じです。
令和6年夏旅1東北旅
http://rover.seesaa.net/article/504324074.html