令和6年8月6日、浦戸諸島・寒風沢島を散策しました。
<寒風沢島>
住所:宮城県塩竈市浦戸寒風沢
浦戸諸島3番目の島、寒風沢島(さぶさわじま)に上陸しました。
野々島から寒風沢島に渡る渡船の船長さんに寒風沢島の見所などを教えて
頂きました。
寒風沢島も時計と反対回りに見て歩きます。
寒風沢島に上陸して、すぐに渡船の待合所がありました。
そこで、朝に塩釜から一緒の船に乗っていた外国人二人がいました。
外人さん二人、寒風沢島に観光に来たのかな??謎です。
<造船の碑>
まず、造船の碑という碑です。
幕末に仙台藩は洋式軍艦の開成丸を築造。その造船場となったのが寒風沢島です。
安政4年に開成丸は完成しています。
造船碑の南側の山のうえに日和山展望台があります。
<日和山展望台>
寒風沢島で高所から眺められる展望台ですが、木が邪魔して眺望がひらけないのが残念。
<十二支方角石>
日和山展望台にある十二支方角石という石です。
江戸時代に造られたものです。
日和山から南に歩いて行きます。砲台跡があります。
<砲台跡>
砲台跡です。
ここは幕末に仙台藩が防衛のために設置した砲台があった場所。
カノン砲3門が設置されていた様です。
幕末の仙台藩は戊辰戦争であまり活躍出来ていないので、軍事的に意識が低かった
のかなと思っていましたが、様式軍艦を築造したり、砲台を設けたりそれなりに
やっていたんだなと思いました。
<寒風沢海水浴場>
寒風沢島の南西側にある寒風沢海水浴場にぬけてきました。
ここも海水浴場という割には客は一人もいません・・。
<元屋敷浜>
寒風沢島南東部にある浜です。
松島らしい島々を見る事が出来ます。
<寒風沢島中央部の原野>
寒風沢島で一番インパクトがあったのが、島の中心をまっすぐにのびる道。
この道のあたりの風景はまさに原野という感じ。
どこの田舎に来たのか、いや何時代に来たのかという様な風景。
まさに「何も無い」風景。自分が離島に求める風景がありました(^-^)
この原野を歩いている時に問題発生。
持ってきた飲み物が尽きました
飲み物を買いたいですが、この原野です。
お店どころか自販機すらありません。
そういや寒風沢島に来てから自販機見て無い。これはやばい。
東北とはいえ気温は35度近い暑さ。汗がやばいです。
渡船場にもどれば何かあるかもという事で、急いで渡船場に戻る事に。
戻ったところ、渡船場の近くにある民宿の前に自販機がありました。
オアシスだ〜と思って自販機見たんですが、飲みたいスポーツドリンクが売り切れ。
やむなく、お茶を購入しました。
正直、寒風沢島には自販機これ1台しか無さそうです。
離島は良いんですが、飲み物とか食べ物は入手困難ってのを改めて思い知らされました。
令和6年夏旅1東北旅
http://rover.seesaa.net/article/504324074.html
2024年10月09日
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