2025年05月16日

桃林寺    (沖縄県石垣市)

令和7年1月28日、石垣市にある桃林寺に行ってきました。

<桃林寺>
桃林寺.jpg
住所:沖縄県石垣市石垣285
駐車場(多分無いと思われます)

<桃林寺について・wikipediaより引用>
薩摩藩から八重山への社寺建築の進言を受けた琉球王国第二尚氏
王朝7代目国王尚寧王によって、1614年に創建された。

この時、隣地には権現堂が創建されている。
首里にあった臨済宗妙心寺派の円覚寺の住僧の評定により住持とな
った鑑翁西堂は、入寺にあたり、本尊の銅造観音像と、権現堂の御
神体の宝鏡三面を持参した。

1713年に成立した『琉球国由来記』には、桃林寺は円覚寺の末寺、
権現堂は波上宮の末社と記されている。

桃林寺本堂及び権現堂の屋根は当初茅葺であったが、1694年に桃林寺
本堂が瓦葺きに葺き替えられ、1703年には権現堂も瓦葺きとされた。
1736年から翌年にかけて桃林寺の境内が拡張され、仏殿が建立される
とともに、1737年に山門の仁王像が制作された。
1771年には八重山地震による津波(明和の大津波)で桃林寺及び権現
堂の建造物が流失したが、桃林寺は1772年に再建され、権現堂も1786年
に再建された。
明和の大津波では多くの仏像が流されたが、文殊菩薩像及び仁王像2体
は崎枝湾の海岸に打ち上げられているのを発見された。

1782年、鹿児島の真言宗寺院大乗院が首里王府の三司官に当寺を真言宗
の寺院とするよう申し入れたが、王府側は当寺は創建以来臨済宗であり、
改宗は民心を不安にさせるとしてこれを断った。なお、当初は真言宗の
寺院であったが、禅宗となった後に、臨済宗妙心寺派の寺院になったと
する資料もある。

権現堂には熊野権現(伊弉冉尊・速玉男尊・事解男尊)が祀られている。
現存する御神体の銅鏡は1772年に鋳造されたもので、沖縄県内で鋳造さ
れた最古のものである。

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桃林寺に行ってきました。
この桃林寺は日本最南端の禅寺なんだそうです。
琉球王国第7代国王尚寧王の進言によって建築され、宗派は臨済宗妙心寺派のお寺
です。
臨済宗のお寺ですが、お寺の雰囲気はやはり違いますね。
沖縄風の瓦ゆえでしょうか。
桃林寺2.jpg

仁王門にいらっしゃる仁王像は沖縄県指定の重要文化財だそうです。
桃林寺3.jpg

桃林寺4.jpg

令和7年冬旅 石垣島の旅
http://rover.seesaa.net/article/509970382.html



posted by 南行 at 11:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 沖縄県 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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