やはり郷土料理を味わいたいなと思って天文館をウロウロ。
そんでもって見つけたのが木の実というお店です。
<木の実>

住所:鹿児島県鹿児島市東千石町3-28
電話:099-224-5866
このお店、プロボウラー中山律子さんの義姉が経営している
お店という事を後で知りました。
さっそく何か地場の物を食べたいぞという事で注文。

右上(鶏の煮物)、左上(きびなごの刺身)、右下(さつまあげ)、左下(カツオの腹皮)です。
きびなごの刺身は酢味噌につけて食します。
カツオの腹皮ってのは初めて知りましたが、鹿児島(特に枕崎)では
一般的なメニューみたいです。
カツオの腹皮は鰹節を作る際に脂分が多いため、取り除かれる部位
です。サーモンで言う「ハラス」と呼ばれる部位になります。
これを干物などにして食します。
きびなごは、ウルメイワシ科の小魚で鹿児島湾の名産。
天ぷら、塩焼き、刺身などで食します。
こんなのを見たら当然飲みたくなりますよね。

左は水ではありません、焼酎です(笑)
右はさつま汁です。
さつま汁は、地鶏で出汁をとり、骨付きの鶏のぶつ切りと大根、にんじん、ごぼう、ねぎなどを入れた鹿児島名物の味噌汁です。
焼酎は「さつま島美人」という銘柄です。ロックで飲みました。
この後、隣の席に座っていた自称常連というおじさんと飲みました。
おじさん曰く「最近は魔王とか森伊蔵とか有名だけど、地元じゃそんな酒は飲まない」との事。
おじさんのキープしている「伊佐錦の黒」という焼酎をご馳走になりま
した。
これまたロックで飲んだんですが、すごくコクがあっておいしい。
大変満足しました。
鹿児島郷土料理に芋焼酎、鹿児島市内の飲みは楽しいですね。
平成19年夏旅
http://rover.seesaa.net/article/51511781.html