<真木大堂>

住所:大分県豊後高田市田染真木1796
<由緒>
真木大堂の古は、六郷満山65ヶ寺のうち最大の寺で本山本寺とし
て栄えた。
馬城山伝乗寺といい、奈良時代の養老年間に仁聞菩薩の開基で、飛騨
の匠が建立したと伝えられるが、仏像の作風からみて平安時代の建立
で往時は広大な境内の中に七堂伽藍を備えて隆盛を誇った大寺院であ
った。
当初の伽藍は火災で焼失し、江戸時代に再建された大堂のみが伝え
られる。
現存する九体の仏像(国指定重要文化財)は藤原洋式による優れた
できばえを示し、古来多くの人々の信仰と守護のもとに今日に至って
いる。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
国東の仏様めぐり、最後が真木大堂です。
真木大堂はかつて国東における最大の寺院であったそうです。
現在は大堂という本堂が残るのみです。
真木大堂の中には威厳ある仏像が残っています。あいにく中は写真
撮影不可なので、写真がありません。
真木大堂は建物より仏像こそ見所かと思いますので、是非中に入って
みてください。
平成19年夏旅
http://rover.seesaa.net/article/51511781.html