<高津柿本神社>

住所:島根県益田市高津町イ2612−1
駐車場あり(無料)
境内自由
<由緒>
柿本人麻呂は天武天皇、持統天皇、文武天皇時代に宮廷歌人として
仕え、大宝年間に石見国府の役人として石見にくだり秀逸な石見相聞歌
を残し724年、石見国高津の鴨島で逝去された。
聖武天皇は嘆かれ、勅命により鴨島に人丸神社を創建された。
1026年、石見未曾有の地震のために鴨島は陥没した。
人丸社の尊像は松崎の地に漂着し、地区民は人丸社を再建した。
現在の柿本神社は、津和野藩主が1681年高角山に本殿、拝殿、
楼門を建立したことから始まる。
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益田市の柿本神社に行ってきました。
雑誌「るるぶ」を見ていて、柿本神社の文字が気になったからです。
正直、柿本人麻呂が晩年石見に役人として来ていて、石見で亡くなった
という事を知りませんでした。
益田市には柿本神社が2つあるそうで、柿本人麻呂の縁が深い地な
んだなという事がうかがえます。
ここ高津柿本神社には、人麻呂の銅像もありました。
古の歌人を思いながら参拝してきました。


平成19年夏旅
http://rover.seesaa.net/article/51511781.html
