2005年10月10日

隠津島神社  (福島県東部町 神社 観光名所)

木幡山隠津島神社  福島県東部町。

きままな旅、福島県の東部町国道349号線を南下して
いる途中に、地図上に「隠津島神社」の文字を発見。
特に由来も知らずに立ち寄ってみました。

<隠津島神社>
隠津島神ミ1.jpg
900余年の伝統を誇る「木幡の幡祭り」(毎年12月
第1日曜日)で有名な神社だそうです。

<天然記念物の大スギ>
木幡山大スギ(天然記念物).jpg
天然記念物の大杉です。

<三重塔>
隠津島神ミ三重塔(東部町).jpg
室町時代創建の三重塔。度々修復をして現在に至る。
県指定の重要文化財。


<不発弾?>
隠津島神ミ不発弾?(東部町).jpg
帰ろうかと思ったその傍らに変なものを発見。
碑文を見ると明治28年、戦利品奉納とある。
不発弾か魚雷か?なんなんでしょう?
最後に、陸軍大臣寺内正毅と・・・。

<筆者より>
川俣町と東部町の境目。
国道から曲がり細い林道を行く事3キロほどで神社に着き
ます。狭い道を走るのはどうも気がひけます。とりあえず
すれ違う車もなく無事到着。駐車場から徒歩10分ほど。
うっそうとした森の中に静かに佇む三重塔と本堂は見事で
す。なぞの戦利品奉納が何なのか気になるところです。


(隠津島神社 おすすめ度 ★★★)

隠津島神社
posted by 南行 at 17:16| Comment(2) | TrackBack(1) | 福島県 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
神社にはさまざまな奉納品が納められますが、戦前は、出兵に際して神社で武運を祈願することも多かったですから、そういう関係で砲弾が奉納品として納められてるのはけっこう見かけます
武器を納めるという意味では古くから、刀や鎧を納めてきたのと同じでしょう。

明治28年ですか。日清戦争かな。もしかすると、日清戦争での戦利品を、感謝の印として奉納したものかもしれません。
Posted by れふと at 2005年10月11日 20:25
なるほど、戦利品奉納って結構あるんですね。

いろいろ神社を巡ってきたつもりでしたが、
気にしていなかったです。
神社によくあるものとして、忠魂碑や戦没者
供養塔なんてのは多いですね。よく見かけます。

戦利品などは注目して見てみたいです。
Posted by けんけんけん at 2005年10月11日 23:41
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