神奈川県川崎市、川崎駅前のLAZONA川崎のM&Cカフェで
早矢仕ライスを食してきました。
<早矢仕ライス・牡蠣のせ>
M&Cカフェ
住所:神奈川県川崎市幸区堀川町72ラゾーナ川崎プラザ1階
電話:044−520−0215
<早矢仕ライスの由来・ハヤシライス>
早矢仕(ハヤシ)ライスを生み出したのは丸善創業者の早矢仕有的
と言われています。
丸善百年史には「幕末か明治の初年のことであろう。友人が訪問する
と、有的はありあわせの肉類や野菜類をゴッタ煮にして、飯を添え
饗応するのが常であった。そこから人々はこの料理をハヤシライス
と言い、ついにはレストランのメニューにまで書かれる様になった」
という一節があります。
こうした内容から、当時すでに商社を経営していて、好奇心旺盛な
有的が友人を驚かせようと、今のハヤシライスに近い料理を振る舞っ
たと考えられます。
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雑誌『川崎Walker』にこの早矢仕ライスの記事があったので
気になって行ってみました。
ハヤシライスの元祖って調べた事も無かったのですが、書店丸善が
運営するM&Cカフェでそれを食べることが出来るというのです。
お店にもハヤシライスの由来が書かれています。それが上の文章
です。
Wikipediaにはこの説に否定的な見解が書かれていますので、一概に
信用は出来ませんが、元祖話の一つと言えるでしょう。
そんなハヤシライスを食しました。
今回は季節限定の牡蠣のせ早矢仕ライス(1300円)です。
甘みと酸味がうまくマッチしたハヤシライス。やや量は少なめです
が非常に上品な味わいでgood。
明治期から続くという味、食べて満足しました。
この元祖話、本当か嘘か知りませんが、信じて食べるとよりおいしい
かと思います。
2008年02月19日
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