<渋温泉由緒>
奈良時代、僧行基によって発見された温泉で、1200年の歴史を
誇ります。江戸時代には松代藩真田氏の所領下に入り、小林一茶や葛飾北斎、
佐久間象山などが訪れています。
本陣つばたやは真田氏の本陣の宿であり、夏目漱石や若山牧水などが
逗留した宿でもあります。
「渋温泉ホームページ」
http://www.shibuonsen.net/index.html

<渋温泉・玉久旅館>
http://www15.ocn.ne.jp/%7Etamakyu/

今回お世話になったのは、渋温泉玉久旅館。
楽天トラベル経由で予約して行ってきました。
料金は1泊2食付夕食にビールも付けましたが、
1万円以下で堪能してきました。
部屋に入ると、漬物、饅頭、お茶を用意して
いただけました。この漬物がなかなかおいしい。

部屋には猿が窓を開けて進入するので、鍵をかけて
くださいという貼紙が・・。どこからか猿が来る様です。
渋温泉といえば、有名な外湯めぐり。
温泉街に10ヶ所の外湯があり、温泉宿泊客のみ入る事が出来ます。
宿では、外湯に入る為の鍵を受け取ります。
この鍵で外湯を巡ります。(食事前に1ヶ所入りました)
【外湯めぐりの鍵】

いよいよ待ちわびた食事。
値段も安かったので、どんなものかな〜と思ったのですが、料理は
大変良かったです。
なぜか山の旅館でもマグロの刺身とか出るところが多いですが、ここ
にはそれは無く、料理も一品一品工夫された大変良いものでした。
食前にビールを一杯。何か人生幸せだな〜と思う瞬間ですね。
【玉久旅館の夕食】

ちなみに、量が多くてかなり満腹。ちょっと無理しました。
食後しばらくしてから外湯めぐり。結局外湯は3ヶ所めぐりました。
外湯めぐりをする時に、各旅館で下駄を貸してくれます。
下駄のカランコロンという音が温泉街に響くあたり、ふと城崎温泉を
思い出しました。この雰囲気城崎そっくり。城崎も外湯めぐりするん
ですよ。温泉街の雰囲気も似てますし、共通するものを感じました。
【外湯めぐり】

締めは内湯。玉久旅館のお湯は地獄谷から引いたものだそうです。
鉄分が含まれている様で、鉄系のにおいと若干にごりがありました。
源泉かけながし、加水なしです。
外湯も場所毎によって源泉も異なり成分が違いますので、いろんな
お湯が楽しめます。
<感想>
日本の温泉いろいろ行ってきましたが、渋温泉は非常に良い僕好みの
温泉街でした。泉質、料理、温泉街の雰囲気すべて良かった。
泊まった玉久旅館さんが良かったというのもあるんですけどね。
雰囲気はまさに城崎温泉と共通するところがあります。城崎でも
外湯めぐりしましたが、下駄の音が良い感じなんですね。
ひとつだけなんですが、源泉の温度が高いので、かけながしで加水なし
というのは非常に熱いんです。内湯も外湯もちょっと熱かった。
まさに江戸っ子は熱いお湯が好きだ!状態で、ぬるいお湯にゆっくり
つかるのが好きな者にはつらいところです。
出来れば源泉のお風呂と、加水のぬるめのお風呂とあれば尚良いと思った
りしました。
渋温泉の温泉街の雰囲気を別記事で写真で紹介しようと思います。
<玉久旅館のご予約は>
渋温泉 玉久旅館

ときに、行った先が同じ長野でもぜんぜん違いますね :-D 長野県、大きいです。それにしても怒濤のアップで読むのが追いつきません... (^^;
僕も以前は車中泊&立ち寄り湯で全国を
巡っていましたが、温泉宿は良い!と最近
特に思う様になりました。
まあ最近は彼女と別れ、一人旅になりましたが・・・(^^;
まだまだ書きたいこといっぱいあるんで
すよね。書ききれない状態です。
GWの青森竜飛岬、7月に福井〜京都方面へ、それで8月は長崎に、他にも仙台や
名古屋あたりには何度か行ってたりする
ので、その辺の話しも書いて行きたいと
思ってます。
今は、間近に迫った紅葉シーズン情報を
書き込んで行こうと思ってます。