栃木県大田原市(旧黒羽町)の大雄寺です。
<大雄寺>
住所:栃木県大田原市黒羽田町450番地
駐車場あり(無料)
<由緒>
大雄寺の草創は、今から600年前、応永11年(1404)余瀬白旗城内に創建されたが、
戦乱の中、大雄寺焼失、その後文安5年(1448)黒羽藩主第10代大関忠増により再建、
その後、大田原藩大田原資清との争いで第13代大関増次敗死、大関家の後継第14代高増
(大田原資清の子)により、天正4年(1576)に本拠黒羽城を余瀬白旗城から現在の地
に移築した。
大雄寺もこの時期に移築し、大関高増の先代藩主大関増次(戒名 久遠院殿超山道宗
大居士)を中興開基とし、在室玄隣大和尚を中興開山として大関家累代の菩提寺とな
った。
第13代増次の院号から、黒羽山(くろばねさん)久遠院(くおんいん)大雄寺(だいおうじ)
と称することとなる。
現在の大雄寺は、文安5年(1448)の伽藍で保存され、本堂・庫裡・禅堂・廻廊などの
伽藍は、昭和44年栃木県文化財指定を受け貴重な文化遺産として保存している。
(大雄寺HPより)
<ひとこと>
黒羽城、芭蕉の館などの近くにある大寺院。
黒羽藩主大関氏の菩提寺です。
今回はじめて訪れましたが、大きいお寺で驚きました。
大きさより驚いたのが、寺の建築。
総萱葺きのお寺は珍しいですね。外観はお寺というより、古民家って言う感じです。
梵鐘の屋根も萱葺きです。
また、大雄寺には黒羽藩主大関氏の墓所があります。
大名墓所は威厳がありますね。
紅葉も少しではありますが、いい感じでした。
<大雄寺紅葉 平成17年11月12日>
(大雄寺 おすすめ度 ★★★★)
紅葉の名所巡り
http://rover.seesaa.net/article/22577081.html
2005年11月12日
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