<みちのく民族村>

住所:岩手県北上市立花14-59
TEL:0197-64-1756
駐車場あり(無料)
みちのく民族村は、北上川流域の古民家や歴史的建造物等を復元、保存
しながら先人の生活を体験する事の出来る野外博物館構想のもと、10
年の歳月をかけて平成4年に完成したものです。
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以前から看板を見て気になっていた「みちのく民族村」に行って
きました。
展勝地に行くと、この看板が見えるので気にはなっていたんですが、
行ったのは今回が初です。
ここは北上市の博物館と一緒になった施設です。
まずは屋内の北上博物館を見た後に民族村に向かいました。
民族村は上の説明にもありますが、歴史的建造物を移築・復元した
屋外博物館です。
同じ様な施設は他にもありますね。江戸東京たてもの園とか、生田
の民家園とか。僕はこういう施設が好きです。
ここ、みちのく民族園には南部の曲家とか東北ならではの古民家など
あり、特徴ある建物園です。


これが、南部の曲家です。
曲家は、人と馬が一緒に生活する南部地方独特の建物です。

もとは高校として使われていた建物は、展示室になっています。
このみちのく民族村には、建物だけではなく、国の史跡に指定される
珍しいものがあります。
それが、「史跡・間の沢」です。
ここは、沢を境に南部藩南部家と、仙台藩伊達家の藩境として明確に
された場所なのです。
歴史的に藩境が、明確に分かっている所は珍しいそうです。
ここは、かつて藩境についての争いがあった事から、明文化し、
はっきりしているんだそうです。
<史跡・間の沢>


なかなかに見応えがある施設でした。
入場料350円は安いですね。
平成20年GWの旅
http://rover.seesaa.net/article/95846916.html