2012年10月08日

新府城   (山梨県韮崎市)

山梨県韮崎市にある新府城に行ってきました。

<新府城>
新府城1.jpg
住所:山梨県韮崎市中田町中条字城山
駐車場あり(無料)

新府城は武田勝頼によって1581年2月に築城着手され、その完成したのは同年12月であった。
それまで甲府躑躅崎の館城にあった勝頼は四囲の情勢から考えて天険を利用する以外に方策がなかったのである。
しかし時すでに遅く1582年3月3日織田軍の侵攻を前に自ら城を焼いて東方岩殿城を目指して落ちた悲劇の城跡である。
本城は南北600m、東西550m、外堀の水準と本丸の標高差80m、型式は平山城で石垣は用いない。
最高所は本丸で東西90m、南北120m、本丸の西に「シトミの構え」を隔てて二の丸があり、大手に続く。
北方の高地からの敵襲に備えて十字砲火を浴びせるための堅固な二ヶ所の出構えが築かれている。

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
新府城に行ってきました。ここも10年以上ぶりの訪問です。
武田氏滅亡寸前の悲劇のお城。興味があったので、昔真っ先に行った城
でもあります。
川からそそり立つ絶壁の上にある天然の要害の地に城が築かれていま
す。ここで織田軍を迎え撃ったらどうだったのかななどと思ってしまいます。

新府城3.jpg

この日は天気が良く、新府城からの景色もとても良かったです。

新府城5.jpg

<新府城>
新府城2.jpg

新府城6.jpg

武田勝頼公霊社
新府城 武田勝頼霊社.jpg

武田家武将の供養塔
新府城4.jpg

歴史とは関係ないですが、新府城って心霊スポットとして有名なんですよね。
何でも武者の幽霊が出るとか。ここで合戦があったわけじゃないのに、何故でしょう??

日本の城を巡る
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2012年10月06日

武田八幡神社  (山梨県韮崎市)

山梨県韮崎市の武田八幡神社に行ってきました。

<武田八幡神社>
武田八幡神社.jpg
住所:山梨県韮崎市神山町北宮地1185
駐車場あり(無料)
境内自由

武田八幡神社は嵯峨天皇弘仁十三年(822年)勅令によって九州宇佐八幡を迎え地神(武田武大神)と併祈して武田八幡宮と称したという。
清和天皇の時、京都石清水八幡宮を併祈し、鎌倉時代武田信義
はこの郷一帯を寄進して氏神とした。
武田信玄は現本殿を再建。子勝頼滅亡の寸前同夫人が戦勝を
祈願して訴えた切々たる願文は今に伝えられ武田家には深い関係
を有する古社である。

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
10年以上ぶりで武田八幡神社に行ってきました。
ここは歴史好きには興味深いところで、昔真っ先に行った神社です。
それゆえ本当に久しぶりの訪問になりました。
名前の通り、武田家ゆかりの神社。武田勝頼夫人の戦勝祈願の願文
は境内に石碑となって掲示されています。
現在の本殿は1541年、武田晴信(信玄)によって再建されたもの
です。

<武田八幡神社>
武田八幡神社2.jpg

武田八幡神社3.jpg

武田八幡神社4.jpg

<為朝神社>
為朝神社.jpg
武田八幡宮脇に為朝神社があります。
武田信義が鎮西八郎為朝を祀るため神社を建立したものだそうです。

<為朝神社の源為朝像>
為朝像.jpg

大河ドラマの舞台
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2012年09月23日

三分一湧水  (山梨県北杜市)

山梨県北杜市にある三分一湧水に行ってきました。

<三分一湧水>
三分一湧水1.jpg
住所:山梨県北杜市長坂町小荒間292-1
駐車場あり(無料)

八ヶ岳から湧き出る三分一湧水は、1日の湧水量8500トンという
豊富な水量を誇る湧き水です。
水争いが激しい頃、農業用水を3つの村に均等に分配させるため、湧
出口の分水枡に三角石柱を築き、三方向に流水を分岐させたという伝説
が残っています。

三分一湧水2.jpg

三分一湧水は八ヶ岳南麓高原湧水群のひとつで、日本名水100選の
ひとつに選ばれています。

今回10年ぶりくらいで三分一湧水に行ってきました。
現地は公園になっていて、家族づれで賑わっていました。
水源で水を汲んで飲んでみます。水温は1年を通して約10度との事。
冷たくておいしい水です。

<三分一湧水水源>


日本の名水巡り
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2012年08月17日

明野のひまわり   (山梨県北杜市)

山梨県北杜市「明野のひまわり畑」に行ってきました。

<明野のひまわり畑>
明野ひまわり.jpg
住所:山梨県北杜市明野町浅尾
駐車場あり

山梨でひまわりというと北杜市の明野。
明野のひまわりは本数で60万本。
全国屈指のひまわりの名所です。

午前10時半くらいに行きましたが、かなりの混みよう。
本会場前の駐車場はギリギリで入れるという感じでした。

日照時間日本一という北杜市。
その日差しのもとで育ったひまわりは青空によく映えます。
背後に南アルプスの山を眺めながらのひまわり畑はとても
絵になる風景です。
この風景に癒されてきました。
現地は出店も出ています。ひまわり油を使ったひまわりドーナッツ
を購入しました(150円)
明野 ひまわりドーナッツ.jpg
冷やしてあって、暑いこの時期には良いなと思いました。

<明野のひまわり・平成24年8月16日撮影>
明野ひまわり1.jpg

明野ひまわり2.jpg

明野ひまわり3.jpg

明野ひまわり4.jpg

明野ひまわり 大.jpg
クリックすると拡大します。




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2010年11月10日

忍野八海    (山梨県忍野村)

山梨県忍野村の忍野八海に行ってきました。

<忍野八海>
忍野八海.jpg
住所:山梨県南都留郡忍野村
駐車場あり(有料)

忍野八海は山梨県忍野村にある湧き水で、日本名水100選に選ばれて
います。
かつてここは湖だったそうですが、富士山の噴火で湧き水口のみが残った
形になったそうです(8つの湧き水口の総称を忍野八海と言います)
ここで湧く湧き水は富士山の雪解け水が長い年月を経て湧き出ているもの
です。水温は11度〜13度。ほどよく冷たい水です。
直接飲むことは出来ませんが、水飲み場もあり、そこで飲むことが出来ます。

天気が良い日に行くことをおすすめします。天気が良い日に行くと青々と
した池の水を見ることが出来ます。とても美しいです。

忍野八海1.jpg

忍野八海2.jpg

忍野八海3.jpg

<動画もどうぞ>


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日本の名水巡り
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2010年11月09日

雲峰寺    (山形県甲州市)

山梨県甲州市にある雲峰寺に行ってきました。

<雲峰寺>
雲峰寺.jpg
住所:山梨県甲州市塩山上萩原2678
駐車場あり(無料)
宝物庫拝観:200円

裂石山雲峰寺は臨済宗妙心寺派に属するが、寺伝によると天平17年
(745年)に行基の開創にかかる古刹である。
創建当初は天台宗に属したが、いつの頃からか現在の禅宗に転じた。
甲斐源氏の祈願所として尊ばれ、武田氏から深く崇敬されたが、天文年間
の火災により諸堂すべて炎上したという。
伽藍の復興には武田信虎が印判状を与え励まし、寺僧ほかが諸方に
勧進して再建をみた。
現在の本堂・庫裏・仁王門などはこの時期の建立と考えられる。

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
山梨県甲州市の雲峰寺に行ってきました。ここも7〜8年ぶりの
訪問です。以前来たときは寺のみ外観を見て撤収しました。
その後、この寺の宝物庫に武田家に伝わる「御旗」があるという
事を知り、見たいと思い再訪しました。

雲峰寺 宝物殿.jpg
こちらが宝物庫です。
通常しまっている様です(^^;
ボタンがあり、それを押すと下にあるおみやげ屋のおばちゃんが
来て開けるという感じみたいです。

さて、宝物庫の中は狭いながら、貴重なものがいろいろ。
まずは「御旗」。後冷泉天皇から新羅三郎義光が賜ったものだそうです。
武田家の当主が出陣する時は、「御旗盾無もご照覧あれ」と言って
出陣したそうです。盾無は菅田天神社にある盾無の鎧(国宝)の事
です。
写真は撮影出来ませんでしたが、御旗は日本最古の日の丸と言われる
旗で、万全の状態ではありませんでしたが、威厳ある旗でした。

他には、武田信玄の「孫子の旗」いわゆる風林火山の旗や、諏訪神号旗、
馬標旗などが展示されています。
ここからすこし行ったところに武田家滅亡の地天目山があります。
天目山で滅亡後、家臣が雲峰寺に御旗やその他家宝などを持ち込んだ
という話です。

このお寺は戦国マニアには外せない場所かなと思います。

大河ドラマの舞台
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2010年11月06日

三国峠パノラマ台   (山梨県山中湖村)

山梨県山中湖村のパノラマ台に行ってきました。

<パノラマ台>
三国峠パノラマ台.jpg
住所:山梨県南都留郡山中湖村平野
駐車場あり(無料)

山中湖村に山中湖を見下ろす展望スポットがあります。
それがパノラマ台です。三国峠までは行かないですが、三国峠にある
という事で、タイトルは三国峠パノラマ台にしました。
ススキの名所でもあり、秋にはススキのなびく雰囲気が良い味を出します。

ここは山中湖と富士山を展望する名スポットなのですが、今回は
あいにく雲がかかり富士山は見えませんでした。
ただ、夕暮れの赤みがかった雰囲気が山中湖を美しく彩って、とても
良い雰囲気でした。

<クリックすると拡大します>
三国峠パノラマ台 大.jpg

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2010年09月03日

田原の滝    (山梨県都留市)

山梨県都留市にある田原の滝に行ってきました。

<田原の滝>
田原の滝.jpg
住所:山梨県都留市十日市場
駐車場(駐車スペースあり)

田原と十日市場の境にあり、白根の滝、白滝とも言われた。
古くから名瀑として知られ、松尾芭蕉ほか、谷村を訪れた文人墨客に賞賛されてきた。
かつては二段の滝であったが、明治31年に両岸が崩れて一段の滝となり、
さらに関東大震災以降も崩落が続き、上流に約30m後退した。
往時の姿は失われているが、両岸には富士の溶岩が急激に冷却凝固して出来た
「柱状節理」が認められ、地学的にも貴重な存在である。

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
山梨県都留市にある田原の滝に行ってきました。
国道139号線を大月方面に走っていたところ、石像らしきものを発見、
行ってみると松尾芭蕉の石像でした。一緒芭蕉句碑もありました。

田原の滝 芭蕉句碑と石像.jpg
なぜ山梨に松尾芭蕉と思いましたが、江戸の大火で深川の庵を失ったため、弟子
をたよってこの地に仮住まいしていたんだそうです。
その時、田原の滝を見て「勢ひあり氷消えては瀧津魚」と詠んだそうです。
その滝がこちらの田原の滝です。
江戸時代とは形が変わってしまっているそうですが、数段に分かれ、形が美しい
滝だなと思いました。あいにく水は少なめでしたけど・・。

<動画もどうぞ>


平成22年夏旅
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日本の滝巡り
http://rover.seesaa.net/article/25540563.html

銅像めぐり
http://rover.seesaa.net/article/142026310.html

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2010年04月21日

千葉佐那子の墓   (山梨県甲府市)

山梨県甲府市清運寺境内にある千葉さな子の墓に行ってきました。

<千葉さな子の墓>
千葉さな子の墓.jpg
住所:山梨県甲府市朝日5−2−11
駐車場あり(無料)

千葉さな子は江戸で千葉道場を開いていた千葉定吉の長女です。
坂本龍馬はこの千葉道場で剣術修行に励んでいました。
佐那子も剣の達人であり。道場で顔を合わせるうちに思い通うように
なります。
しかし、時代の動乱の中、龍馬は暗殺されてしまいます。

佐那子はその後、龍馬を忘れられないでいたか、未婚のまま生涯を
終えました。明治15年からは学習院女子部の舎監として勤め、後
には千葉灸治院を開き生計をたてるようになりました。
明治29年、佐那子は59歳の生涯を閉じました。

千葉佐那子の墓が山梨にあるのは、灸治院のお客であった小田切謙明
との関係からです。謙明は佐那子の灸治院に妻豊次とともに通い、
佐那子との親交を深めました。
謙明は佐那子が亡くなる3年前に亡くなりましたが、妻の豊次との
親交は続きました。佐那子が亡くなったのち、豊次は縁者のない
身の上を案じ、無縁仏になってはかわいそうと、小田切家の墓の一角
に佐那子の墓をつくったとの事です。

佐那子と龍馬とは夫婦として一緒に暮らすことはありませんでした
が、墓石に刻まれた「坂本龍馬室」の一字は、佐那子の龍馬に対す
る深い思い、切ない気持ちを知る小田切豊次の思いやりでしょう。

千葉左那子の墓.jpg

山梨県甲府市にある千葉佐那子の墓に行ってきました。
今年は大河ドラマ「龍馬伝」の影響で、ここを訪れる人も多いという
事です。まあそんな私もその一人なんですが(^^;
千葉貞吉、千葉重太郎の墓のある雑司ヶ谷霊園、千葉周作の墓がある
本妙寺には行ったことがありましたが、千葉佐那子の墓はどこにある
のか全然知りませんでした。
よもや甲府にあろうとは、びっくりです。そのいきさつもこんな話
だったんだというのも、現地で知りました。
本当に龍馬を忘れられず未婚で通したのかどうかは分かりませんが、
そういう人生だったんですね。
お墓の前には、小さな龍馬像が飾られていました。

大河ドラマの舞台
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著名人の墓
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2010年04月14日

甲府城跡   (山梨県甲府市)

山梨県甲府市の甲府城跡に行ってきました。

<甲府城跡>
甲府城跡.jpg
住所:山梨県甲府市丸の内1
駐車場無し

甲府城は1600年頃、浅野氏により完成したと考えられます。
関ヶ原の戦い後は徳川義直、忠長、綱重、綱豊ら徳川家一門が城主
となり、城番・城代制しかれました。1705年には柳沢吉保・吉里
親子が領主となり、この時期に城下も発展しました。
明治時代には廃城となり、建物はほぼ無くなり葡萄酒醸造所が造られ
るなどして1904年に舞鶴城公園として開放されました。
平成2年より舞鶴城公園整備事業を実施し、石垣の改修、園路・広場
の再整備、堀の浄化、門や塀の復元などを行いました。

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
甲府城跡(舞鶴城公園)に行ってきました。
ここにくるのは今回で2回目になります。
4月11日の訪問でしたが、ちょうどこの日は信玄公祭り開催中で
出店が出たりイベントやってたりでものすごい賑わいでした。
甲府城は復元で、天守閣などはありませんが、石垣は立派で高さも
あり甲府市内を一望出来ます。

甲府城跡2.jpg

甲府城跡3.jpg

甲府城跡4.jpg

甲府城跡5.jpg

甲府城は桜の名所でもあります。
平成22年4月11日現在、桜は散り始め。少し見頃を過ぎたかな〜
って感じでした。
桜の写真はつづきをどうぞ。

<桜のある風景>
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日本の城を巡る
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2010年04月12日

慈雲寺のイトザクラ  (山梨県甲州市)

山梨県甲州市の慈雲寺にイトザクラを見に行ってきました。

<慈雲寺のイトザクラ>
慈雲寺のイトザクラ.jpg
住所:山梨県甲州市塩山中萩原352
駐車場あり(桜の時期だけ有料かと思われます・300円)

慈雲寺は暦応年間(1337〜1342)に夢想疎石によって創建
されたと伝えられる古刹です。
そこに樹齢300年超の桜があります。
甲州市指定天然記念物。その大きさ、迫力には圧倒されます。
僕は過去2度、イトザクラを見に来たんですが、2回とも見頃を
過ぎてほぼ散った状態でした(>_<)
3度目の正直なるか、昨日行ってきました。

桜は・・・・、やや散り始めていましたが、まだ見頃。
初めて咲いている慈雲寺イトザクラを見ることが出来ました。
迫力の中に優美さもあり、何とも美しい桜でした(^-^)

<慈雲寺のイトザクラ・平成22年4月11日撮影>
慈雲寺のイトザクラ2.jpg

慈雲寺のイトザクラ3.jpg

慈雲寺のイトザクラ 大.jpg
クリックすると拡大します。

<桜のある風景>
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2010年02月27日

武田信玄像     (山梨県甲州市)

山梨県甲州市塩山駅前にある武田信玄像です。

<武田信玄像>
武田信玄像 塩山駅前.jpg
住所:山梨県甲州市塩山上於曽

山梨県甲州市は武田信玄の墓がある恵林寺があるなど、武田信玄ゆか
りの地です。
その窓口、塩山駅前(北口)に武田信玄の銅像があります。

この銅像は、高野山所蔵の「武田信玄画像(長谷川等伯筆)」を参考
に造られたものだそうです。

銅像めぐり
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大河ドラマの舞台
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2009年06月06日

柏尾古戦場    (山梨県甲州市)

山梨県甲州市の柏尾古戦場に行ってきました。

<柏尾古戦場>
柏尾古戦場.jpg
住所:山梨県甲州市勝沼町勝沼3449
駐車場なし

<現地解説より>
明治元年(1868)3月6日、近藤勇率いるかつての新撰組、
会津藩兵からなる幕府軍甲陽鎮撫隊と因幡、土佐、高遠藩兵から
なる官軍がこの地で戦った。
甲府城占拠を目指す幕府軍は先に甲府城入城を果たした官軍を
迎え撃つため、勝沼宿に二ヶ所の柵門、柏尾の深沢左岸東神願
に砲台を設け備えたが、甲州街道岩崎方面、菱山越の三手に別れ
攻撃を加えた官軍の前に敗れあえなく敗走した。
この戦いは甲州における戊辰戦争唯一の戦いであり、甲州人に
江戸幕府の崩壊を伝えた。

<現地付近>
柏尾古戦場2.jpg

<勝沼戦争錦絵>
柏尾古戦場 錦絵.jpg

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
勝沼戦争柏尾古戦場に行ってきました。
新撰組の近藤勇に関する場所です。
近藤勇率いる甲陽鎮撫隊と、官軍の先鋒板垣退助軍の戦いですが、
戦い自体はあっという間に甲陽鎮撫隊が敗走し終了しています。

一説には、穏健派の勝海舟が江戸無血開城の邪魔になる近藤や土方
ら新撰組を江戸から追い出すために甲府に向かわせたという話も
あります。(おそらくこれが真相なんでしょうね)

この戦い後、永倉新八、原田左之助ら新撰組組長だった2名近藤の
元を離れています。

現地には近藤勇の石像がありました。
柏尾古戦場 近藤勇像.jpg

新撰組関連の史跡
http://rover.seesaa.net/article/26835008.html

柏尾古戦場

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2008年11月16日

景徳院   (山梨県甲州市 観光名所)

山梨県甲州市にある景徳院に行ってきました。

<景徳院>
景徳院
住所:山梨県甲州市大和町田野389
駐車場あり(無料)
境内自由

1582年3月11日、武田勝頼公一族は織田・徳川連合軍と激戦
の末、武田家の歴史を閉じた。
同年、徳川家康公が入国の際、家臣尾畑勘兵衛に命じて建立された
のがこの寺である。
境内には勝頼公、北条夫人、信勝公が自害した生害石があり、甲将
殿の裏には勝頼公はじめ将士の墓がある。

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
武田勝頼最期の地、ここ甲斐田野の地にある景徳院です。
何度か来ていますが、今日は紅葉でもみようかという事で行って
みました。

ここは勝頼公のお墓があったり、自害じた生害石があったりと、
武田家の最期を語るお寺です。

<武田勝頼公の墓>
武田勝頼の墓

武田勝頼の生害石
こちらは生害石です。

<没頭地蔵>
没頭地蔵
北条夫人を祀った没頭地蔵。

<姫ヶ淵>
姫ヶ淵
北条夫人の付き人が日川に身を投げたという伝説の地。

そんな事で、歴史好きの観光客は多いですが、紅葉は知られていま
せん。
僕もよく知らなかったんですが、本堂裏にある庭園の紅葉が非常に
綺麗でした!

<本堂>
景徳院 本堂

<解説・クリックすると拡大します>
景徳院

本堂裏庭園の紅葉の写真は続きをどうぞ。

紅葉の名所巡り
http://rover.seesaa.net/article/22577081.html

著名人の墓
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日川渓谷竜門峡   (山梨県甲州市 観光名所)

山梨県甲州市の日川渓谷竜門峡に行ってきました。

<日川渓谷竜門峡>
日川渓谷竜門峡
住所:山梨県甲州市大和町田野
駐車場あり(無料)

日川渓谷竜門峡は竜門橋を起点として日川の両岸にまたがる約2.4
キロにわたる渓谷。
清流と滝、奇岩など自然美を織りなしている。
春の新緑、夏は渓流釣りと涼、秋は紅葉と四季を通じて楽しめる手軽
なハイキングコースである。

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
栖雲寺から景徳院に行く途中で、日川渓谷竜門峡を散策しました。
日川沿いの渓谷で、紅葉が非常に綺麗でした。

滝が何ヶ所かあるんですが、道が寸断されていたりして、近くで
見ることが出来なかったのが残念。

遊歩道が整備されていて、紅葉を見ながらの散歩は非常に気持ち
良かったです(^-^)

【写真は続きをどうぞ】

紅葉の名所巡り
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栖雲寺   (山梨県甲州市 観光名所)

山梨県甲州市の栖雲寺に行ってきました。

<栖雲寺>
栖雲寺本堂
住所:山梨県甲州市大和町木賊122
駐車場あり(無料)

栖雲寺は1348年、業海本浄禅師が開山した禅寺で、業海は1318
年に元の国に渡り中峯普国師に師事し、元の天目山で修行して帰国
後、武田家の招聘によりこの寺を開いた。

以来、武田家の信望があつく、境内には武田信満の墓、重要文化財
の普応国師座像ほか多くの文化財がある。
庫裏右手裏山には禅僧の修行の場として使われた石庭がある。

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
武田家ゆかりの栖雲寺に行ってきました。
前にも来たことがあるんですが、今回の目的は紅葉です。

紅葉がきれいなのは、寺の裏にある石庭。
ここは禅僧の修行の場だったという事で、巨大な岩がゴロゴロ。
岩には磨崖仏などが彫り込まれているものもあります。

紅葉の写真は続きをご覧ください。

紅葉の名所巡り
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著名人の墓
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栖雲寺

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猿橋    (山梨県大月市 観光名所)

山梨県大月市の猿橋に行ってきました。

<猿橋>
日本三奇橋 猿橋
住所:山梨県大月市猿橋町猿橋
駐車場あり(無料)
見学自由

猿橋架橋の歴史は定かではないが、古書によれば、推古天皇の頃百済
の人、志羅呼、この所に至り猿王の藤蔓をよじ断崖を渡るを見て橋を
造るとあります。
1524年武田信虎と上杉憲房の合戦の場ともなった猿橋は、戦略上
の要地でもありました。
昭和7年、付近の大断崖と植生を含めて、猿橋は国指定の名勝の
指定を受け今に至っています。
昭和9年、西側にある新猿橋の完成により官道としての役割は終わり
ましたが、その後も名勝として生き続けています。

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
日本三奇橋のひとつ、山梨県大月市の猿橋に行ってきました。
ここは国道20号からすぐ近くにあるため、僕も何度か行ったことが
ありました。
断崖絶壁にかかる木製の橋で、途中に支柱が無い構造は崩れないのか
な〜と恐くなってしまうんですが、こんな橋を昔の人が造ったという
事に驚きを感じてしまいます(現在の橋は昭和になって架け替えられ
たもの)

日本三奇橋 猿橋

今日は、猿橋付近で紅葉が見頃という情報があったので行ってみま
した。
確かに紅葉は見頃。渓谷沿い、また駐車場にあるカエデが非常に綺麗
に色づいていました。

駐車場が狭いので、車で行く場合はご注意ください。

【紅葉の写真はつづきをご覧ください】

紅葉の名所巡り
http://rover.seesaa.net/article/22577081.html




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2007年04月10日

桃の風景   (山梨県甲州市)

山梨県甲州市で、桃の花を眺めました。

<桃の花@甲州市・平成19年4月8日撮影>
桃の風景
住所:山梨県甲州市塩山牛深(地図を参照してください)

甲州市で桃の花を眺めてきました。
観光地、、ではなく、普通に通りかかっただけの道ばたの風景
です。

あまりにも見事だったので、車を傍らに停めて写真を撮って
きました。

山梨は桃の里ですね。まさに桃源郷というにふさわしい美しい
風景です。
願正寺を目標地点にして行ってみると良いかと思います。


桃園の風景

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2007年04月08日

わに塚の桜   (山梨県韮崎市 桜の名木)

山梨県韮崎市にある「わに塚の桜」を見てきました。

<わに塚の桜・平成19年4月8日撮影>
わに塚の桜
住所:山梨県韮崎市神山町北宮地字柳田624
駐車場あり(無料)

わに塚の桜は、韮崎の武田八幡神社の近くにある桜の古木です。
品種はエドヒガンザクラで樹齢は300年。
高さは17メートルあります。
例年4月上旬〜中旬に見頃となります。

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
以前から見に行きたいと思っていた「わに塚の桜」(韮崎市
指定天然記念物)を見に行ってきました。
朝早く出て、着いたのは9時位だったんですが、すでに多くの
観光客が来ていました。

近づいてみて、その大きさに改めて驚きました。
1本だけなんですけど、ドンと鎮座している様で、迫力があり
ます。
わに塚の桜
「わに塚の桜」の良さは、やはり背後の景色との調和かと思い
ます。バックには残雪の山(おそらく八ヶ岳)が見え、青い
空とマッチして素晴らしい景色を創り出しています。

良いとは聞いてましたが、ここまで綺麗な桜の風景ってのも
なかなか無いんじゃないかと思いました。

ここはおすすめ!スポットです。

<桜の名所まとめのページはこちら>
http://rover.seesaa.net/article/14535679.html

[ここに地図が表示されます]


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2007年03月04日

向嶽寺    (山梨県甲州市 梅 観光名所)

山梨県甲州市(旧塩山市)にある向嶽寺に行ってきました。

<向嶽寺>
向嶽寺
住所:山梨県甲州市塩山上於曽2026
電話:0553−33−2090
駐車場あり(無料)
拝観自由

<由緒・現地看板より>
向嶽寺は山号を塩山と称し、塩ノ山南麓に所在する、臨済宗
向嶽寺派の大本山で、開山は抜得禅師、開基はときの守護、
武田信成である。
抜得禅師は1378年に甲斐に入り、はじめ市内竹森の地に
草庵を結んだが、1380年武田信成から寺地の寄進を受けて、
向嶽庵と命名し創建した。
寺名は「富嶽に向かう」から来ている。
江戸時代にはいると度々火災にあい、1786年の大火で
仏殿以下を焼失、近年では大正15年に方丈を焼失している。
明治5年、京都南禅寺の所轄となったが、明治41年管長を
おいて名実ともに別派独立の大本山となった。

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
甲州市(旧塩山市)の向嶽寺に行ってきました。
向嶽寺派臨済宗向嶽寺派の大本山で、非常に威厳のある大寺院
です。
以前1回行ったことがあって、今回が2回目の訪問です。
今回おじゃましたのは、梅を見るのが目的です。
以前行ったときに、梅の木らしきものを確認していたので、
今の時期どうかなと思っていました。
実際行ってみて、思った通り!見事に梅が咲いていました。
白梅がメインですが、境内には背が高い梅の木が多く、
品種的には珍しいのかなと思いました。
本堂は1787年の再建されたもので、重厚感がある建物です。
梅が無くても、お寺として凄いところなんですが、梅の時期は
尚良いですね。
今日は境内が梅の香りで非常に良い感じでした!

梅の名所巡り
http://rover.seesaa.net/article/13842621.html

向嶽寺

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2007年02月12日

恵林寺   (山梨県甲州市 観光名所)

山梨県甲州市(旧塩山市)の恵林寺に行ってきました。

<恵林寺>
恵林寺
住所:甲州市塩山小屋敷2280 
駐車場あり(無料)
境内自由
庭園拝観:300円

<由緒>
臨済宗妙心寺派の名刹で、1330年の創建。
住古は、鎌倉、円覚寺派で関東準十刹の寺格を有す。
1330年当時甲斐牧ノ庄と称した当地地頭職二階堂出羽守貞藤
が七朝帝師と尊敬された夢想国師を招き、自邸を禅院としたのに
始まる。戦国時代武田信玄の崇敬を受けた、快川国師の入山で
寺勢を高め、1564年信玄自ら寺領寄進し当山を菩提寺に定め
た。境内には本堂、庫裏、開山堂、赤門(重要文化財)、三重塔がならびに巨刹らしい雰囲気である。
三門に掲げられた快川国師の「安禅不必須山水、滅却心頭火自涼」
は有名。また境内の信玄公宝物館には、炊けだし関係の貴重な資料を常時公開。

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
平成18年秋旅、最期の訪問地が恵林寺です。
静岡から国道52号線で、甲府へ。そこから国道140号線(秩父
往還)で家へ帰ろうというルートで、恵林寺の脇を通りかかりました。
恵林寺は何度も行っているので、別に今更寄る必要も無かった
んですが、恵林寺の紅葉は見たことがない事に気づき、どんな
ものか寄ってみる事にした次第です。
以前恵林寺に行ったときに、庭園にカエデの木が結構あるのは
チェック済みで、紅葉は綺麗なんだろうなという推測は出来て
いました。
さて、紅葉はというと。「・・・・」。
もう終了という感じでした。
ただ、地面には散った葉が落ちており、紅葉が綺麗な事は間違い
無い様です。また来年再チャレンジを誓いました。

恵林寺は、由緒にも書きましたが、武田信玄ゆかりのお寺です。
織田信長に攻められ、火を放たれた時、快川国師は
「安禅不必須山水、滅却心頭火自」
”あんぜんかならずしもさんすいをもちいず しんとうめっきゃくすればひもおのずからすずし”
という言葉を残し、寺と運命を共にした事は非常に有名です。
また庭園の裏には、武田信玄のお墓、また江戸時代権勢を誇った
川越藩主でもある柳沢吉保夫妻のお墓もあります。

展示館には、武田家関連の資料も多く展示されていますので、歴史
マニア必見のお寺です。
今年は大河ドラマも山本勘助という事で、武田家がらみは熱い
1年になりそうですね!

著名人の墓
http://rover.seesaa.net/article/26837973.html

紅葉の名所巡り
http://rover.seesaa.net/article/22577081.html

<桜のある風景>
http://rover.seesaa.net/article/14535679.html

滋賀・京都紅葉巡りツアー(平成18年秋旅)
http://rover.seesaa.net/article/28834314.html


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2006年03月28日

上沢寺   (山梨県身延町 桜 日蓮関連史跡 観光名所)

山梨県身延町、桜や天然記念物の銀杏がある上沢寺です。

<上沢寺>
上沢寺本堂.jpg
住所:山梨県身延町下山上沢279
駐車場あり(無料)
拝観自由

<由緒>
この寺はもともと真言密教であった寺。
1274年、鎌倉から身延山に入った日蓮聖人は、入山後まもなく
小密山の修験僧善知法印と法論した。
法論に敗れた法印は、おもてに聖人へ心服をよそおい内心聖人の毒殺を
謀り当寺に来たり、時の住職法喜と共に聖人に毒餅を供した。
これを看破した聖人は餅を庭に投げ捨てた。
たまたま庭に入ってきた白犬がその餅を口にして倒れた。
聖人はこの犬を憐れみ、これを弔った塚に手書きの塔婆と使用の銀杏の
杖をたてて供養した。やがてこの杖が芽を吹き出し成長して今の巨木と
なった。聖人の毒殺を謀った両人はこの時の非を悔い、聖人を教えを
受けその弟子となった。

【日蓮毒殺の企て】
日蓮法難.jpg

<ひとこと>
久遠寺と鏡圓坊で桜を見た帰り、またまた国道52号線沿いに桜を発見
して立ち寄ってみました。
ここは日蓮にまつわるお話の残る寺で、そのお話が寺の開設として書かれ
ていました。その由緒の銀杏も、まだ葉は芽吹いていませんでしたが、境内
に生えていました。

<桜の名所まとめのページはこちら>
http://rover.seesaa.net/article/14535679.html

上沢寺(桜や天然記念物の銀杏)

続きをご覧ください。

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鏡圓坊の桜  (山梨県身延町 桜の名所 天然記念物)

山梨県身延町にある桜の名所、鏡圓坊です。

<鏡圓坊>
鏡圓坊1.jpg
住所:山梨県身延町梅平2780
駐車場あり
国道52号線沿い

<由緒>
 鏡圓坊は日蓮聖人の大信者、南部(波木井)実長公を開基とし、身延山久遠寺第五世鏡円阿闍梨日台上人を中興の祖と伝えられている。
 波木井三郷をおさめる南部実長公は、身延の日蓮聖人を一族あげて給仕し、身延山を中心に十三里四方を日蓮聖人に寄進した。

<ひとこと>
久遠寺に桜を見ようと向かう途中、国道52号線を走っているとき偶然
発見したお寺です。まあなんと言っても、車で走っていても目につく桜!
道の傍らには写真撮影の人が数人という感じで、僕も車を停めました。
入り口には「天然記念物 鏡圓坊のさくら」の石碑が。やっぱここはそ
れなりの場所なんだと納得。
久遠寺が桜の名所だというのは知っていましたが、久遠寺から数キロの
場所にこんな良い場所があろうとは、意外でした。

久遠寺に桜を見に行ったら、ここにも立ち寄ってみてはいかがでしょう。

<桜の名所まとめのページはこちら>
http://rover.seesaa.net/article/14535679.html

天然記念物 鏡圓坊の桜

続きをご覧ください。

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身延山久遠寺 (山梨県身延町 桜 観光名所)

山梨県身延町、日蓮宗総本山で桜の名所としても名高い身延山久遠寺です。

<身延山久遠寺>
身延山久遠寺山門.jpg
住所:山梨県身延町西谷
駐車場あり(有料)
拝観自由
※桜のシーズンはふもとの臨時駐車場に車を停め、シャトルバス(往復400円)で久遠寺に向かいます。

<由緒>
1274年、日蓮が佐渡から戻ったおり信徒のすすめで身延山に入り
草庵を構えたのがはじまり。
その後1475年に日朝が現在地に諸堂を移転した。
18世紀の初めには133坊におよぶ大寺院に発展した。

上の写真の三門は、1642年に建築されたものが1865年のに消失。
1907年に再建されたもの。関東三大門のひとつに数えられる。

<ひとこと>
桜の名所として名高い久遠寺に久々に行ってきました。
前回は夏に行ったので、桜を見るのは初めて。期待して出かけました。
久遠寺は日蓮宗総本山。いろんな宗派の総本山は行きましたが、寺院の規模
や参拝者の数など久遠寺が一番だなとつくづく思います。門前のお土産屋
さんも多く、一大参拝&観光スポットという感じがします。
まず着いて驚くのが三門の大きさ。とにかくでかい。
鎌倉の建長寺や京都の東福寺、知恩院などの三門も大きいな〜と思いますが
久遠寺の三門は特に大きく感じました。
三門をくぐると急な階段。300段くらいあるのかな。急なのと、1段1段
の高さがあるのでかなり疲れます。
軽い山登りをする僕でも、途中で休み休み。上る前に「心臓が弱い人はやめましょう」みたいな表示が。まさにむべなるかな。
段差があるので、まるでスクワットやってる様です。
階段を上らない場合は乗り合いタクシー(200円)がありますので、
こちらを利用すれば疲れず参拝出来ます。

あいにく本堂や諸堂は明治期の大火で消失し、現在の建物は再建ものです。
ですが、さすがは日蓮宗総本山、本堂も大きく迫力ありです。
現在五重塔建築が予定されている様で、数年後には五重塔も拝むことが出来
そうです。

さて、桜ですが平成18年3月26日現在2分咲き程度でしょうか。
咲き始めでしたが、とりあえず桜が見れて良かったです。
久遠寺の最初の門をくぐるあたりの桜は今が満開かな〜という感じでした。

<桜の名所まとめのページはこちら>
http://rover.seesaa.net/article/14535679.html

身延山久遠寺

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2006年03月18日

大善寺  (山梨県勝沼町 国宝 桜 観光名所)

山梨県勝沼町、国宝薬師堂、また桜の名所である大善寺です。

<大善寺>
大善寺山門.jpg
住所:山梨県東山梨郡勝沼町勝沼3559
駐車場あり
拝観:400円

<由緒>
718年行基によって創建。
本堂(薬師堂)は北条貞時が後宇多天皇の勅を奉じ、甲信2国において
棟別10文を徴収し再建の費用にあて、1286年の立柱した県下最古
の和様建築。
1473年造営の厨子(国宝)に薬師三尊が安置される。
1582年武田勝頼一行は新府城を出発し、岩殿城再興をはからんと
東走中にこの大善寺で戦勝祈願をして一夜をあかした。

<ひとこと>
国道20号線(甲州街道)を走っていると、大善寺という大して目立つ
わけでもない看板が出ています。
それとなく気になっていたのですが、毎回通り過ぎていました。
山川出版社の『山梨県の歴史散歩』を読んでいて、ここ大善寺に国宝建造物
がある事を知り驚きました。
一昨年ですが、国宝建造物とあらば見るしかないと思い出かけてきました。
甲府方面から走ってくると、「大善寺」の看板があります。
普通に「大善寺」としか書いてないので、外からはたいそうなお寺には
見えません。
中に入り、山門をくぐり急な階段をのぼって本堂に向かいます。
ここで、ひとつうれしい誤算。
この大善寺、実は桜もすごく綺麗!
国宝の薬師堂を見たいと思って来たのですが、桜の綺麗さにまず感動し
ました。
さて、薬師堂です。薬師堂は鎌倉時代の建造物で国宝。
さすが国宝、長い時間を経た木は良い色を出しますね。木の色つやや、
建物全体の雰囲気が非常に良いのです。
拝観料は400円ですが、是非払って中を拝観してみてください。
それだけの価値はあります。

【大善寺薬師堂(国宝)】
大善寺薬師堂(国宝).jpg

桜に国宝建造物にと、大変満足しました。
これだけのお寺ですが、あまり観光的に宣伝されている訳でもなく、実際
他に拝観者もいませんでした。
ここは、隠れた名所かもしれません。特に桜の時期が良いので行ってみては
いかがでしょう。

<桜の名所まとめのページはこちら>
http://rover.seesaa.net/article/14535679.html

桜の写真は続きをご覧ください。
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2006年03月10日

千円札の富士   (山梨県身延町 富士山 観光名所)

富士山を見るスポットとしておすすめの場所をご紹介します。

<千円札の富士>
千円札の富士1.jpg
住所:山梨県身延町中ノ倉
駐車場あり(無料)

<ひとこと>
ちょうどこの時期3月に富士山を見るスポットとして良い場所が本栖湖北岸に
あります。
上の写真をご覧ください。そして千円札の裏側をご覧ください。そう、千円札の
デザインになったポイントです。
3月くらいが、ちょうど雪のかかり具合など千円札の雰囲気に近いのです。
富士山を見るポイントはいろいろあるかと思いますが、本栖湖から見る富士が僕は
一押しです。
雪の状況は年々違うので、千円札の雰囲気は微妙に異なるかと思いますが、是非
一度見てみてはいかがでしょうとおすすめしたい場所です。

【富士・アップ】
千円札の富士アップ.jpg

【千円札の富士・前の愛車と】
千円札の富士愛ヤと.jpg
以前乗っていたROVER220クーペ。こいつでかなり走りました。

[ここに地図が表示されます]

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2006年03月09日

神代桜  (山梨県北杜市 日本三大桜 桜の名所)

山梨県北杜市(旧武川村)にある日本三大桜のひとつ、山高神代桜です。

<神代桜>
神代桜1.jpg
住所:山梨県北杜市武川町山高2763
北杜市にある実相寺というお寺の境内にあります。
駐車場:あり(桜のシーズンは有料・500円)

<神代桜について>
エドヒガンザクラ、深山に生える長寿のサクラで枝は細く葉や花部に軟毛がある。
伝説によれば、日本武尊が東征の帰り道、この地を訪れ、記念にこの桜を手植えされた
と言われる。
また、その後日蓮上人がこの地を訪れ、この桜が衰弱しているのを見て、樹勢回復を
祈られたところ、そのかいあって再び繁茂したと伝えられるため、別名を「妙法桜」ともいう。

<ひとこと>
日本三大桜のひとつ、神代桜(じんだいざくら)。三大桜の中で一番小さい桜です。
日本武尊のゆかりの残る桜ですが、すでに樹勢は衰え、見ているとかわいそうな感じ
もしてきます。
もう老木で、朽ち果てそうな木から、ピンクの花が綺麗に咲いている姿は木の生命力
の強さみたいなものを感じさせます。
もう老木なので、樹勢回復は難しいのかもしれませんが、1年でも長く花を咲かせて
ほしいものだと思いました。

【神代桜・平成16年4月4日撮影】
神代桜2.jpg

桜は実相寺というお寺にあります。
【実相寺】
タ相寺.jpg

実相寺には神代桜以外にも桜の木が多く、綺麗に咲き乱れます。

タ相寺2.jpg

タ相寺3.jpg

<桜の名所まとめのページはこちら>
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2006年02月23日

不老園    (山梨県甲府市 梅園 観光名所)

山梨県甲府市、梅の名所不老園です。

<不老園>
不老園1.jpg
住所:山梨県甲府市酒折三丁目4-3
入園料:大人(中学生以上)……500円
    小人(小学生以下)……200円
開園期間 毎年2月1日〜3月下旬
開園時間 午前9時〜午後5時(入園受付は4時30分)
駐車場あり(無料)

<不老園とは>
不老園は、中央線酒折駅から5分。甲府の東部の山つきに総面積5万平方米におよぶ広大な山地に、明治30年、市内に住む呉服商の七代目奥村正右衛門が別荘として開園したもので、氏は北海道を除く全国を行脚(あんぎゃ)して、特に九州地方から紅梅、小梅、夫婦梅、ブンゴ梅などを持ち帰ってはこの園に植え付けたという。山を切りくずし、谷を生かし、池をつくり、その周辺に20数種類3,000本の梅と桜、牡丹、南天、赤松、ツツジなどを栽植して、庭づくりに専念することおよそ30数年。晩年は自然を友としておくり、大正13年に、86歳でその生涯を閉じた。その後、園は5人の子息によって引き継がれたが、恒久的な維持を図るために、昭和40年に財団法人「奥村不老園」となった。(公式HPより

<ひとこと>
甲府市内、愛宕トンネルの出口のところにある梅園で、道路沿いに「梅の名所」みたいな
看板が出ています。その看板を昔見て気になっていたので、行ってみました。
不老園の中は、斜面を利用した梅園で、斜面に岩などもうまく配置、しかも眺望も良く
富士山を眺める事が出来ます。
梅園全体が、ある意味日本庭園みたいになっており、富士の眺望も良いので、梅の咲く
シーズンには大変景色の良い場所になります。

【不老園の梅・平成17年3月26日撮影】
不老園2.jpg

不老園3.jpg

不老園4.jpg

不老園からの眺望.jpg

(不老園 おすすめ度 ★★★)

<梅の名所まとめのページはこちら>
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不老園(梅の名所)
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