平成17年夏旅8月12日(最終日)は最初に小松市の那谷寺に行きました。
<那谷寺・なたでら>

住所:石川県小松市那谷町ユ122
料金 拝観500円(庭園・書院拝観込みで700円)
拝観時間:8時30分〜16時45分
<由緒・寺の看板より>
那谷寺は泰澄神融禅師により717年に開創された神仏ともに祀る寺院で
十一面千手観音、白山比鷽澄⊆�然奇岩遊仙境を本尊とします。
那谷寺とは、花山法王の改名によるものです。
花山法皇は「私が求めている観音霊場三十三カ所はすべてこの山にある」と言われ、西国三十三カ所の第1番那智山青岸渡寺の「那」と、第33番
・
谷汲山華厳寺の「谷」をとって「那谷寺」と改め、自ら中興の祖となられました。
花山院はこの寺に晩年しばし住して観音浄土補陀落山の如き庭園として
境内を整備しました。中世兵乱により境内の堂宇はことごとく焼失、
ほとんどの建物は1640年、加賀藩主前田利常の寄進によるものであって、七棟の国指定重要文化財建造物と、名勝指定園があります。
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松尾芭蕉が「石山の石より白し秋の風」という句を残した事で知られる
那谷寺。西国三十三ヶ所すべての御利益がこの寺にあるという名刹とい
う事で、今回初めて立ち寄ってみました。
朝8時半から拝観出来るという事で、朝一で参拝しました。
まだ朝はやいという事もあり、観光客もまばら。まばらではありますが、
8時台からそこそこ観光客が来ているところはすごいなと思いました。
境内は独特の雰囲気があります。
普通寺院っていうと、やれ仁王門だ、本堂がどうだっていうところに目
が行くところですが、この那谷寺は境内全体の雰囲気に目を奪われます。
奇岩を背景に、庭園風に造られた境内をぐるっとまわると、寺に参拝に
きたというより、庭園を見に来た様な気になります。
花山院や松尾芭蕉のゆかりの残るこの那谷寺は小松近辺では必見のスポッ
トかと思います。
平成17年夏旅
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