北海道函館市にある啄木小公園に行ってきました。
<啄木小公園>

住所:北海道函館市日乃出町25
駐車場あり(無料)
<啄木小公園について・現地解説>
この辺りはかつて砂丘があって、ハマナスが咲き乱れていた。
啄木が好んで散歩した所であり、歌集『一握の砂』に「砂山の砂に腹這い
初恋の いたみを遠くおもひ出づる日」と歌われている。
詩集『あこがれ』を左手に持ち、もに思いにふける啄木の座像は、
昭和33年に建てられた。
啄木が函館に来たのは明治40年5月の事で、7月には離散していた
妻子を呼び寄せ久しぶりに親子水入らずの生活を営んだ。
弥生小学校の代用教員を経て、函館日日新聞の記者となってまもなくの
8月25日、函館は未曾有の大火に襲われた。
新聞社も焼失し、啄木は職を求めて妻子を残したまま函館を去った。
函館滞在の4ヶ月あまりは、彼の一生のうちで最も楽しい期間であったと
言われている。
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函館の啄木小公園に行ってきました。
函館の観光スポットのひとつです。
啄木は短い期間ですが、函館で妻子と暮らし函館で詩も残しています。
啄木が住んでいたのは立待岬も近い青柳町。その立待岬を背後に見える
この地に啄木の銅像や歌碑などがあります。



この日はあいにく天気が悪く、立待岬や函館山を見ることは出来ませんでした。
啄木小公園に隣接して、土方・啄木浪漫館があります。


ここは、函館にゆかりのある石川啄木と新撰組の土方歳三に関する資料など
が展示されています。
啄木資料館の方には、啄木シアターみたいなのがあって、啄木の人形が動い
て話しかける様なものがありました。
写真撮影禁止なので、写真いので説明が難しいですが。
入館料は800円しますが、入館の価値はあるかなと思います。
確かJAF割引で100円引きだったかと思います。
平成28年初夏旅 箱館戦争史跡巡り
http://rover.seesaa.net/article/438773499.html新撰組関連の史跡
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