2008年11月06日

旧阿仁鉱山外国人宿舎  (秋田県北秋田市 観光名所)

秋田県北秋田市にある旧阿仁鉱山外国人宿舎に行ってきました。

<旧阿仁鉱山外国人宿舎>
阿仁鉱山外国人官舎
住所:秋田県北秋田市阿仁銀山字下新町41-23
入館:300円(伝承館と共通)
営業時間 10〜18時(12〜2月は〜17時)
休業日:月曜(祝日の場合は翌日)

旧阿仁鉱山外国人宿舎は1882年、政府直営のここ阿仁鉱山に
建てられた外国人の宿舎で、設計はドイツ人鉱山技師アドルフ・
メッゲルらと伝えられている。
構造はレンガ造り、平屋建て、267.2平米、屋根は切り妻造り。
秋田県内に残る最も古い洋風建築であり、東北地方に残る数少ない
明治初期のレンガ造りとして優れた遺構である。

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秋田県北秋田市の阿仁にある洋風建築です。
阿仁鉱山は銅の鉱山で、江戸時代から昭和45年まで掘り続けられ
ました。
この洋風建築は、明治期のものです。

東北には洋風のレンガ建築は非常に珍しいので、この様な内陸部に
あるのには驚きました。

中には展示が行われている様でしたが、あいにく訪問したときはお休
みで、中を見ることが出来ませんでした。
阿仁鉱山の歴史なども詳しく知れれば尚良かったんですけどね。
この洋風建築と、阿仁の長閑な町並みがとても良かったです。

阿仁鉱山外国人官舎

平成20年夏旅
http://rover.seesaa.net/article/104997161.html

北秋田市阿仁郷土文化保存伝承館・北秋田市旧阿仁鉱山外国人官舎異人館

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2008年10月31日

長走風穴高山植物群落  (秋田県大館市 観光名所)

秋田県大館市、長走風穴高山植物群落に行ってきました。

<長走高山植物群落>
長走風穴高山植物群
住所:秋田県大館市長走326-6
駐車場あり(無料)
見学自由

長走風穴高山植物群落は、国見山から崩落した岩石が堆積してでき
た累石型風穴で、石の間から冷気が吹き出し真夏に外気温度が30
度前後であっても5〜6度の冷気が吹き出すため周辺の植生とは異なり、標高1000m付近と同様の高山植物が育成しています。

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国道7号線沿い、青森・秋田県境矢立峠近くにこの長走風穴高山植物
群落があります。
偶然車で走ってて気がつきました。
何度もここは通ってるんですけど、特に気にしたことがなかった所
でしたが、今回時間もあったので寄ってみました。

高山植物って言ってもそんなに高山じゃないのにな〜と思いつつ
現地へ。
遊歩道が完備された、ちょっとした森って感じです。

長走風穴高山植物群

長走風穴高山植物群

長走風穴高山植物群 穴.jpg
ただの森に見えましたが、この石垣の様になった道に入った瞬間
に、ここはただ事じゃないと気がつきました。
この道に入った瞬間に、急激な気温変化。
冷蔵庫の中に居るような感じです。

これが、人工的な冷気じゃないって言うんですから驚きです。
真夏なのに、寒いのなんのって。
先の穴は、この冷気を利用した保存庫として使われていたそうです。

この冷気ゆえに、高山植物が群生するという、とても特異な場所な
のです。国指定の天然記念物です。

<こんな植物が咲いてます・クリックで拡大>
長走風穴高山植物群 看板

平成20年夏旅
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2008年05月18日

お殿水    (秋田県八峰町 名水)

秋田県八峰町の名水「お殿水」です。

<お殿水>
お殿水
住所:秋田県山本郡八峰町字乙の水72-4
駐車場あり(無料)

秋田・青森県境に「お殿水」という名水があります。
お殿水は世界最大のブナ原生林、白神山地に源を発する秘境の湧き水
です。昔、江戸参勤の津軽の殿様、津軽信牧公が大間越えをして八森
道を通り、人家のない原で籠をとめて休憩、道端のこの清水を飲んで
「甘露・甘露」と誉めたと言い伝えられています。

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今は、道の駅はちもり・お殿水として整備されている「お殿水」
ちょっと休憩で立ち寄りました。
日本人は名水とか本当に好きですね。ここもちゃんと整備されてい
るので、水くみの人で混んでました。
前に、ポリタンクで水を汲んでいる人がいたので、少し待つ事に
なりました。

お殿水

湧き水は冷たく、おいしい水でした。
まさに「甘露」という感じです。

平成20年GWの旅
http://rover.seesaa.net/article/95846916.html

日本の名水巡り
http://rover.seesaa.net/article/21971174.html

道の駅はちもり

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2008年05月14日

チゴキ崎灯台   (秋田県八峰町)

秋田県八峰町のチゴキ崎灯台に行ってきました。

<チゴキ崎灯台>
チゴキ崎灯台
住所:秋田県八峰町八森字チコキ
駐車場あり(無料)
見学自由

高さ地上13メートル
水面〜灯火 47メートル
設置年月日昭和29年4月6日

秋田県の最北端、青森との県境付近にある灯台です。
灯台としても小型で、特に立派という感じではありません。
中に入ることも出来ません。

さすがに灯台だけあって、高台にあります。
その関係で、周りの気色は良好です。
日本海側で、夕陽を眺めるのには良い場所かなと思いました。

平成20年GWの旅
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チゴキ崎

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2008年05月13日

日本国花苑   (秋田県井川町 桜の名所)

秋田県井川町の日本国花苑に行ってきました。

<日本国花苑>
日本国花苑
住所:秋田県南秋田郡井川町浜井川二階102-1
駐車場あり(無料)
入園(無料)


日本国花苑は、約200種・2000本の桜が咲き誇る秋田屈指の
桜の名所です。
公園全体の敷地は広く、広場や池など家族でくつろげる様な感じです。

日本国花苑

日本国花苑

平成20年5月4日に日本国花苑を訪問しました。
事前の情報では、桜は散り始めとの事でした。まだ間に合うかな〜
という思いで向かいました。

桜は・・・・・、確かに咲いてはいます。
咲いているのは、八重桜です。ソメイヨシノや枝垂れ桜は完全に
葉桜になっていました(>_<)
今年は異常なほど桜前線が早く北上してしまいました。
またいつか、日本国花苑には再訪したいと思います。

八重桜の写真は続きをご覧ください。

平成20年GWの旅
http://rover.seesaa.net/article/95846916.html

<桜の名所まとめのページはこちら>
http://rover.seesaa.net/article/14535679.html

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補陀寺   (秋田県秋田市 観光名所)

秋田県秋田市の補陀寺です。

<補陀寺>
補陀寺山門
住所:秋田県秋田市山内字田中26
駐車場あり(無料)
拝観自由

亀像山補陀寺と号し、秋田最古の曹洞宗禅寺と言われ、大本山総持寺
の直末である。
総持寺25哲の一人、月泉良和尚が1349年大館の松原に安東氏の
菩提寺として建てたのが前身と言われる。
この寺の初期の歴史は明らかでないが、湊安東氏の外護による栄えた
と思われる。
徳川時代にはいると、藩主佐竹氏の庇護を受けた。
東北にその末寺が多く、東北の中本山といわれている。

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秋田市郊外の補陀寺に行ってきました。
ここは天徳寺と並んで、秋田市内の古刹という事です。

行ってみて、確かに清閑なお寺でした。
本堂は秋田市指定の文化財です。
補陀寺 本堂

本堂前には、湧き水がこんこんと湧いています。
その湧き水は「極楽水」と言い、参拝者の喉をうるおします。
補陀寺_極楽水

このお寺も、天徳寺同様菅江真澄の道の標が建っています。
補陀寺_菅江真澄の道

補陀寺参拝のもうひとつの理由が、藤原藤房(万里小路)のお墓を
参拝する事です。
藤原藤房は一般的には万里小路藤房と言い、後醍醐天皇の側近として
建武の新政尽力した人物です。
その後、後醍醐天皇の側近政治に批判的になり、天皇の元を離れ
消息不明になります。その藤房が、秋田で亡くなったという説が
あります。ここ、補陀寺のお墓はそんな説に基づくものです。
補陀寺脇の山道を歩くこと7〜8分位でしょうか、山の中腹に
万里小路藤房の墓があります。

補陀寺_藤原藤房の墓
歴史マニアにはたまらないスポットです。

万里小路藤房の墓は、滋賀県湖南市の妙感寺にも存在します。
http://rover.seesaa.net/article/22556409.html
必ずしも、どこが本当のお墓かは良く分かりません。

平成20年GWの旅
http://rover.seesaa.net/article/95846916.html

著名人の墓
http://rover.seesaa.net/article/26837973.html

日本の名水巡り
http://rover.seesaa.net/article/21971174.html

補陀寺

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天徳寺   (秋田県秋田市 観光名所)

秋田県秋田市の天徳寺に行ってきました。

<天徳寺>
天徳寺山門
住所:秋田県秋田市泉字三嶽根10-1
駐車場あり(無料)
拝観自由

天徳寺は秋田藩佐竹氏の菩提寺で、境内には代々の墓と御霊屋が
ある。佐竹義人が夫人を弔うため常陸国に創建したもので、佐竹氏
の転封によって久保田に移し、はじめ金照寺山に建てた。
1624年、焼失したので、翌年現在地に移した。
1676年再び火災にあったが、幸い総門、山門、霊屋は残った。
総門は1624年の火災で残ったものを移したもので、境内で最も
古い建築物である。

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秋田市内の天徳寺に行ってきました。
正直秋田市内をゆっくり観光しようと思ったのは今回が初めて。
いつもは通り過ぎるだけだったもので・・・。

秋田駅から車でいけばそんなに遠くない天徳寺に行きました。
住宅街の中に、ぽつんと立派な総門を残す大寺院がある感じです。
天徳寺は佐竹氏の菩提寺という事で、境内には霊屋が存在します。

あいにく行った時間が早かったせいか、霊屋は見ることが出来ず。
外から写真を撮るだけになりました。

佐竹家霊屋

本堂も茅葺きの大きな建物で、非常に威厳を感じました。

天徳寺本堂

菅江真澄もここを訪れたのでしょう、秋田に行くとよく見かける
「菅江真澄の道」の標も建っていました。

菅江真澄の道天徳寺

平成20年GWの旅
http://rover.seesaa.net/article/95846916.html

著名人の墓
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天徳寺
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2008年05月11日

セリオン       (秋田県秋田市 夜景の名所)

秋田県秋田市のセリオンに夕陽を見に行ってきました。

<秋田ポートタワー・セリオン>
セリオン
住所:秋田県秋田市土崎港西1丁目9番1号
駐車場あり(無料)
入場料(無料)


セリオンは1989年に完成した秋田港のシンボルタワー。高さは
143メートルです。
100メートルの位置に展望台があり、秋田港や男鹿半島、秋田市内
などを眺める事が出来ます。

僕が初めてセリオンに行ったのは7年くらい前です。
いくらだったか忘れましたが、入場料を払って展望台に上りました。
それから時間が経ち、セリオンは経営不振により秋田市が買い取り、
展望台入場料は無料になりました。
そんな新聞記事を思い出して、夕陽でも眺めに久しぶりにセリオンに
行ってみようかなと思い訪問しました。

現地に着いたのは18時すぎ。日没は18時半という事でしたので
結構ギリギリでした。
無料になった展望台へ行ってみてびっくり。
すごい人!
確かにGWではありますが、以前の閑散としたセリオンとは全然
違いました。
夕陽が沈む側の窓側には人壁が出来て、人の後ろに立たざるをえま
せん。いやはや、参りました。

それでも怯まず、写真をパシャリ!

セリオン_夕陽

この日はあいにく、海に沈む瞬間は撮れませんでした。
海近くに何故か雲が・・・。残念でした。

夕陽が沈むと、多くのお客さんは帰って行きました。

ここからは夜景モードです。

夜景の写真は続きをどうぞ。

平成20年GWの旅
http://rover.seesaa.net/article/95846916.html

夜景の名所巡り
http://rover.seesaa.net/article/23565397.html


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岩井堂洞窟    (秋田県湯沢市 観光名所)

秋田県湯沢市の岩井堂洞窟に行ってきました。

<岩井堂洞窟>
岩井堂
住所:秋田県湯沢市上院内字岩井堂
駐車場あり(無料)
見学自由

岩井堂洞窟は秋田県と山形県の県境に近い、雄物川の上流右岸に
所在する縄文時代の洞窟遺跡です。史跡指定地は東西約150m、
南北約40mです。洞窟は約80mに及ぶ凝灰岩の露頭に大小
4ヶ所が並んでおり、いずれも縄文時代の住居として利用されて
おり、各洞窟と前庭部に遺物包含層が形成されています。

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
秋田県湯沢市の岩井堂洞窟に行ってきました。

国道13号線を走っていると、カーナビに史跡マークがあるので、
以前から名前は知ってましたが、寄ったことはありませんでした。
今回初チャレンジです。

洞窟って出てるので、洞窟なんだろうな〜って普通のイメージで
した。
行ってみると、洞窟という感じじゃなくて、岩穴って感じでした(笑)

岩井堂

岩井堂

実際は縄文人の住居跡らしいのですが、雰囲気的には信仰の対象と
なる宗教的な雰囲気も感じました。

平成20年GWの旅
http://rover.seesaa.net/article/95846916.html

岩井堂洞窟

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2008年05月08日

千秋公園   (秋田県秋田市 城跡 つつじの名所)

秋田県秋田市の千秋公園に行ってきました。

<千秋公園>
久保田城跡
住所:秋田県秋田市千秋公園1−1


千秋公園は、秋田20万石佐竹氏の居城久保田城の跡地。
天守閣、石垣の無い城として知られている。
本丸は明治13年の火災で全焼。明治23年に公園として開放され
現在に至っている。

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平成20年5月4日、千秋公園に行ってきました。

泊まっていたホテルハワイラグーンから歩いて5〜6分位だったの
で、車はホテルに置いたまま、歩いてむかいました。
千秋公園といえば、桜の名所として名高いですが、今年の桜前線
はあっという間に通り過ぎてしまったので、桜はダメだろうという
心持ちで行きました。

やはり桜は全滅です。今年はGWまで持たなかったですね。
年々違うでしょうから、またいつか再訪したいものです。

さくらしか知らなかったんですが、実は千秋公園はつつじの名所と
の事。これは知らずに行ったので、行ってみてびっくりしました。
つつじはちょうど見頃!
お城の至る所でつつじが咲いていました。これは良かったです!
城内には佐竹の歴史館や、再建された櫓など見所もいろいろあります。

でもまあ、やはりいつか桜をみたいものです。
また遊びにいきたいと思います。

平成20年GWの旅
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日本の城を巡る
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2007年05月19日

茶立ての清水   (秋田県仙北市 名水)

秋田県仙北市(旧田沢湖町)の茶立ての清水です。

<茶立ての清水>
茶立ての清水
住所:秋田県仙北郡田沢湖町田沢沼田
駐車場あり

秋田県仙北市の茶立ての清水で休憩をとることにしました。
運転が続いてちょっと疲れ気味。
冷たい清水でも飲んでちょっと休憩です。

茶立ての清水は国道341号線沿いに湧く湧き水です。
名前の由来は定かではないですが、俗説では、秋田の殿様佐竹候
が巡視のおり、この清水でお茶をたてて飲んだことからついた
と伝えられています。

茶立ての清水は、国道沿いで、駐車場、トイレと整備されていま
す。水は夏でも冷たくて非常においしいです。
ちょうど良い休憩スポットという感じです。

平成19年GWの旅
http://rover.seesaa.net/article/40884949.html

日本名水巡り
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2007年05月17日

刺巻湿原ミズバショウ群生地  (秋田県仙北市 観光名所)

秋田県仙北市(旧田沢湖町)の刺巻湿原でミズバショウを見て
きました。

<刺巻湿原 ミズバショウ群生地>
刺巻湿原
住所:秋田県仙北市田沢湖刺巻
駐車場あり(無料)

横手で桜を見て、八戸へ向けて北上。
その途中、秋田県仙北市でミズバショウの群生地に立ち寄りました。
角館から盛岡方面へ国道46号線を走っていくと、車が沢山停まって
賑わっている場所があります。
そこが刺巻湿原水芭蕉群生地です。
国道46号線沿いの約3ヘクタールの湿原に6万株のミズバショウが
群生しています。

昨年もGWに刺巻湿原の前を通りかかったんですが、昨年は時間も
無く素通り。今回が初訪問です。

湿原はまさに国道沿い。こんな国道の間近に湿原があって、ミズバ
ショウが群生している事に驚きました。

現地は木道が整備され、湿原内を散策出来ます。
綺麗な水にミズバショウが咲く姿が非常に美しかったです。

見頃は4月下旬から5月上旬という事です。

平成19年GWの旅
http://rover.seesaa.net/article/40884949.html


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2007年05月16日

横手城   (秋田県横手市 桜の名所)

秋田県横手市の横手城に行ってきました。

<横手城>
横手城
住所:秋田県横手市城山町29-1 
駐車場あり(無料)
天守閣入場:100円

横手城は室町時代に築城されたお城。
江戸時代には佐竹氏の一門戸村氏が城主をつとめた。
戊辰戦争で落城、廃墟となるが、昭和になって天守閣を建造。
今は、郷土資料館兼展望台となっています。

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
桜を見ようと横手城に行ってきました。

横手駅から数キロ、小高い丘の上に横手城跡があります。
本来は天守閣が無かったそうですが、近年天守閣が建造され博物館
みたいになっているという不思議なお城でもあります。

この日の目当ては桜。
少し手前の湯沢市ではあまり桜が咲いていなかったので、不安に
なりましたが、横手はそんな心配はありませんでした。
まさに満開!
城をバックに桜が咲く風景がとても良かったです。

また、天守閣は100円で入れるんですが、景色がとても良いの
で是非行ってみることをおすすめします。

平成19年GWの旅
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<桜の名所まとめのページはこちら>
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横手城

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2006年06月04日

蚶満寺  (秋田県にかほ市 奥の細道 観光名所)

秋田県にかほ市(旧象潟町)にある蚶満寺に行ってきました。

<蚶満寺・かんまんじ>
蚶満寺本堂.jpg
住所:秋田県にかほ市象潟町象潟島2
拝観時間:8時半〜17時
庭園の拝観は300円
駐車場あり(無料)

<由緒>
853年に慈覚大師の開基と伝えられる古刹。
梵字「カンマン」を寺号として京都の御室御所から「蚶満」の額をうけた
という。
境内には親鸞上人の腰掛け岩や、北条時頼公ゆかりの躑つつじなど歴史的
な見物も多い。
1689年には松尾芭蕉が訪れており、「象潟の雨に西施がねぶの花」と
いう句を残している。

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
奥の細道最北端の地秋田県の象潟(現にかほ市)。芭蕉ゆかりの地めぐり
でも重要な場所です。
ここはもう7〜8年前でしょうか、若かりしころに一度来たことがあった
んですが、その時は芭蕉の銅像と記念撮影だけして先を急いだという事で
ゆっくり境内を見ていませんでした。
そんな心残りもあったので、今回再訪しました。
今回は八戸から山形の鶴岡に向かう途中。もう時刻は17時すぎ、結構
暗くなってきて、そうとう急いで寺に向かいました。
駐車場にも他の車は無く、観光客は僕ら2人のみという状況でした。
さっそく、昔訪れた芭蕉像へ。昔の記憶のままの芭蕉像を見て、とりあえ
ず写真撮影。写真撮ったら急いで本堂へ向かいました。
本堂は特にすごい建築物という感じではありませんが、裏の史跡庭園が
良い場所です。
親鸞上人腰掛け岩や、北条時頼公のつつじ、芭蕉句碑など歴史を感じさせ
てくれるものが多数あります。
どうもこのお寺は鎌倉北条氏との結びつきもある様です。
でもまあここはやはり芭蕉の奥の細道最北の地として有名なので、そちら
の関係で訪れて見ると良い場所かと思います。

蚶満寺(奥の細道最北端の地)

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2006年05月31日

大湯環状列石  (秋田県鹿角市 特別史跡 観光名所)

秋田県鹿角市にある特別史跡「大湯環状列石」です。

<大湯環状列石>
大湯環状列石.jpg
住所:秋田県鹿角市十和田大湯万座45
駐車場あり(無料)

1932年、耕地作業中に発見された縄文時代の配石遺跡。
様々な説がある遺跡だが、墳墓の集合体であるという説が有力になって
いる。

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
秋田県鹿角市にある大湯環状列石を見に行きました。
と言っても実はこの写真は数年前のもの。今回も行ったんですが、あまり
の疲れのため、車の中で仮眠。僕が寝てる間に友達のみ観光してきた
という状況です(まあ僕は見たことがあったので良いんですけど)
今回はキリストの墓、大石神ピラミッドとミステリースポット巡りが続いた
んですが、そのシメがここ大湯環状列石。
大湯のストーンサークルと言われる様に、石が円状に配置された遺跡で
何のためのものなのかいろいろ想像してしまいます。一説にはUFOが
着陸する為の的ではないかというものも。
お墓というのが有力で学術的にも評価された場所です。
特別史跡(文化財で言うと国宝相当)に指定されており、その価値の高さ
は特筆すべきものなんでしょうね。

近くに大湯温泉という温泉郷があります。
こちらも鄙びた雰囲気が良い温泉街ですので、大湯温泉に泊まって、大湯
環状列石を見るっていうツアーが良いかと思います(少し離れていますが)

大湯環状列石(ストーンサークル)

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2006年05月17日

真人公園  (秋田県横手市 桜の名所100選 観光名所)

秋田県横手市、桜の名所真人(まと)公園に行ってきました。

<真人公園>
真人公園1.jpg
住所:秋田県横手市増田町亀田上掵81
駐車場あり(無料)

<真人公園について>
この公園は大正天皇即位記念事業として当時の東京市造園技師長岡平翁
の設計により大正6年に開演しました。
昭和48年より都市公園として自然との調和を基本に整備をすすめて
います。三段階に配された広場の下方に水面が広がり、松と桜の老木
があやなす清閑な風情が特徴です。
山頂遊歩道を20分ほど上っていくと、雄平仙三郡の眺望がすばらしく
リンゴ園を眼下にして三十三観音遊歩道を進むと、「義人久蔵の塚」
が歴史を伝えてくれる。平成2年3月「全国さくらの名所100選」に
認定されるなど県下有数の名園として、また。快適な憩いの場として
親しまれている。(現地看板より)

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
東北桜巡りも秋田に突入し、今回最初の訪問地がここ真人公園でした。
今日の目的地は岩手北上の展勝地と思って出てきているので、真人公園
はおまけみたいな感じで行きました。
ところが!、ここが実はすごいところでした。
期待していなかった分、良かったのが印象的だったんですが、公園中を
つつむ桜の木は壮観でした。
入り口付近にあり池は、池の周辺を桜が囲い、池の向こうには雪をか
ぶった鳥海山が見え非常に綺麗。
当然花見客も多く、人出あふれかえっておりました。
さくらの名所100選に選ばれている事も現地で知ったくらいでしたが、
ここは行って良かったとつくづく思いました。
時間があったら公園の芝生のうえでゴロゴロしながら桜でも見ていたいと
思ったりしました。

<桜の名所まとめのページはこちら>
http://rover.seesaa.net/article/14535679.html

真人公園(桜の名所100選)

続きをごらんください

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2006年05月16日

まんが美術館  (秋田県横手市 観光名所)

秋田県横手市(旧増田町)にある、まんが美術館に行ってきました。

<まんが美術館>
まんが美術館1.jpg
住所:秋田県横手市増田町増田新町285
電話:0182-45-5556
入館料:無料
営業時間 9:00〜17:00

約90名の漫画家の紹介および原画の展示が行われている美術館。

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国道13号線を北上し横手市へ。13号線沿いにまんが美術館の標識
があります。気になってはいたんですが、今までスルーしていました。
今回は真人公園というところに桜を見ようと向かっていると、ちょうど
まんが美術館が近くだったので、ついでに立ち寄って見ることにしまし
た。
入館料とかいくらするのか、どんな展示があるのかとか全然知らずに
行きました。入館料は300円、まあ安いですね。と思ったら、それは
特別展をやっているからの料金であって、本来は無料の様です。
ちょうど「釣りきち三平展」を開催中でした。
300円払い入館。ただ、特別展の記念品として釣りきち三平タオル
をもらいました(これで300円のもとはとった)
館内は螺旋状になって、そこの壁に日本の漫画家の紹介文や原画の
展示が行われています。
昔の方メインですが、懐かしくて良かったです。
特別展では、釣りきち三平の1コマスケッチの展示などが行われて
いました。
ここ横手市(旧増田町)は釣りきち三平の作者、矢口高雄氏の故郷で、
そのゆかりでこの美術館が出来たそうです。
無料ですので、是非足を運んでみてはいかがでしょうか。

まんが美術館
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posted by 南行 at 23:46| Comment(0) | TrackBack(1) | 秋田県 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年10月10日

角館武家屋敷   (秋田県角館町 古い町並み 観光名所)

角館武家屋敷について。

秋田県の北部角館町は小京都と言われる古い町並みを
残す場所です。伝統的建造物群保存地区にも指定されています。

<角館武家屋敷>
角館武家屋敷2.jpg
ここは全国的にも有名なので、ご存知の方も多いでしょう。
戦国時代は戸沢氏の領地で、江戸時代には佐竹氏のもと発展し
今にその雰囲気を残します。
青柳家、石黒家など武家屋敷を散策できます。
角館武家屋敷1.jpg

僕が角館を観光訪れたのはもう7〜8年ぶり。
前に来たときは桜のシーズンでした。
そう、角館は桜で有名です。知名度も高いせいか、駐車場に
とまっている車のナンバーを見ると、首都圏のナンバーが多い
ことに気がつきました。というか、まわりの車のほとんどが
秋田以外のナンバー。ここは全国区ですね。
特に桜のシーズンの角館は最高です。桜と武家屋敷、いい雰囲気を
出します。
その桜の時の写真が無いのが悔しいところで、また桜にシーズンに
写真でも撮りに行きたいと思います。桜は4月下旬に満開に
なります。

角館のお土産といえば、樺細工。
稲庭うどんのお店などもありますので、お昼は稲庭うどんっていうの
も良いですね。

日本の古い町並み
http://rover.seesaa.net/article/21960937.html

[ここに地図が表示されます]


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posted by 南行 at 16:17| Comment(0) | TrackBack(1) | 秋田県 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

後三年の役金沢資料館と金沢柵 (秋田県横手市 観光名所)

後三年の役金沢資料館と金沢の柵について。

<後三年の役金沢資料館>
後三年役金沢資料館.jpg
開 館 午前9時〜午後4時
休館日 毎週月曜日(祝日のとき翌日)
    及び祝日の翌日、年末年始
入館料 大人100円(中学生以下無料)
 ※ 4館共通券(かまくら館、石坂
   洋次郎文学記念館、市展望台)
住所:横手市金沢中野字根小屋102-4
電話:0182−37−3510

国道13号線沿いにあるので、以前から行こうと思って
いた金沢資料館に行ってきました。
あまりにマニアな資料館なので、人と一緒にいる時は
なかなか踏ん切りがつかなかったのですが、今回は一人旅
って事で寄ってみました。
中では、後三年の役や金沢柵に関する15分ほどのビデオ
を上映。その後資料館を見ます。資料館には後三年の役に
関する絵巻などがあり、歴史マニア受けの資料館です。
逆に言うと、歴史マニアじゃないと見てもつまらないかも。
後三年の役は奥州の清原氏の内紛に、源義家が介入したという
ものです。日本の戦史上初の兵糧攻めが行われた事も有名
です。

資料館の裏山が合戦の舞台、金沢柵です。
現地には、金沢八幡宮があり、佐竹氏の庇護のもと今に
残っているものだそうです。

<金沢八幡宮>
金沢八幡宮_横手市.jpg
あと、これは知らなかったのですが、納豆というものは後三年の役
のおり、源義家が偶然発酵した大豆を食したのが始まりとか。
現地には納豆発祥の地の碑文がありました。

<納豆発祥の地>
納豆発祥の地_横手.jpg

(金沢柵&資料館おすすめ度 ★★ 歴史マニア向け度★★★★)
歴史マニアなら行くべし!一般の方は後三年の役を事前に勉強して
から行くと良いですね。ちなみにJRの駅も「後三年駅」です。

後三年の役金沢柵資料館
posted by 南行 at 16:13| Comment(0) | TrackBack(2) | 秋田県 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

両関酒造    (秋田県湯沢市 酒蔵)

秋田県湯沢市の両関酒造です。

<両関酒造>
両関酒造1.jpg
住所:秋田県湯沢市前森4-3-18
電話:0183-73-3143
料金 : 工場見学者のみに販売される記念酒1000円
駐車場あります。

1874年に創業された。
大正時代に建てられたという登録有形文化財建物が見所です。
予約をすれば工場見学も出来る様です。
私は予約もしていないので、外から写真だけを撮ってきま
した。

両関酒造2.jpg

秋田県湯沢市は名水の町です。日本名水100選に選ばれた
「力水」があります。「力水」については別記事にします。
名水あるところうまい酒あり。全国の日本酒も飲み歩きましたが、
名水は重要な要素ですね。


posted by 南行 at 16:09| Comment(0) | TrackBack(2) | 秋田県 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年09月29日

寒風山   (秋田県男鹿市 観光名所 展望スポット)

ライブドアニュースの記事に菅江真澄の記事があったので、関連地をブログ
で書いてみようと思って、急遽秋田県男鹿市の寒風山です。

そもそも菅江真澄ってメジャーじゃないですよね。
僕も詳しく知っている訳ではないですが、江戸時代の紀行家で、三河の国出身。
秋田藩佐竹氏のもと、地誌の編纂などを行ったそうです。
東北各地の名所には「菅江真澄の道」という碑がたっているのを見たことがある
方もいるのではないでしょうか?
<菅江真澄の道>
菅江真澄の道.jpg
本当はこういう看板じゃなくて、木の碑みたいなのがあるんですけどね。
菅江真澄の足跡を追うことが出来ます。
松尾芭蕉の『奥の細道』は王道。『菅江真澄の道』はマニアの奥州紀行って
感じですかね。

寒風山も菅江真澄の道のひとつです。
菅江真澄はここ寒風山からの景色を絶賛したとか。
男鹿半島の付け根にあるこの山は、標高こそ高くはありませんが、まわりに木々
が無いため360度を一望でき、すばらしい景色が広がります。
寒風山1.jpg
また一面の芝の緑がまた良い雰囲気を醸すんですよね。
寒風山2.jpg
入道崎や八郎潟の眺望が良い!
それ以上に、実は夕日の時間が良いんだと思います。
推測モードなのは、実際にここで夕日見たことないんですよ。
でも、日本海に沈む夕日はさぞかし綺麗だろうなってのは容易に想像できます。
今度は夕日の時間にここに来てみたいです。

頂上にはお土産屋さんが数軒。
いぶりがっこ、じゅんさい、きりたんぽなどの名物を買ってくれば良いですね。

<近隣の見所>
入道崎
八望台
八郎潟
なまはげ館

(寒風山 おすすめ度 ★★★★★男鹿一番の名所だと思います!)

寒風山
posted by 南行 at 23:02| Comment(0) | TrackBack(2) | 秋田県 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする