平成23年5月3日、関ヶ原古戦場めぐりをしました。
<関ヶ原古戦場>

住所:岐阜県関ヶ原町
駐車場(各所にあり)
<現地解説>
天下分け目の合戦で有名な関ヶ原の戦いは、豊臣と徳川がその運命をかけた一大
決戦であった。1600年9月15日午前8時頃、井伊、松平が先ず進出して
宇喜多の隊に向かって戦端を開いた。これを見た福島の隊は宇喜多の隊を攻撃
した。かくて戦機を得た東軍右翼の諸隊は石田、小西の隊を攻撃、左翼の藤堂
、京極隊も大谷の隊と抗戦し、戦はいよいよたけなわとなった。
家康は最初桃配山にあったが、午前11時頃には、陣場野に進出して全軍を指揮
した。
松尾山の小早川秀秋はかねてから家康に反応の約があったので、遂に反旗を翻し、
大谷の隊を突いてきた。
小早川等の反応で大谷の隊が壊滅すると形成は逆転した。
そして最後に島津維新(島津義弘)は東軍の中央を突破し、伊勢街道への脱出に
成功した。その結果東軍が大勝し、徳川家康は2世紀半に渡る泰平の世を実現
することになった。
<関ヶ原合戦・全体布陣図>
http://www.rekimin-sekigahara.jp/main/battle_of_sekigahara/progress/pdf/05.pdf◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
関ヶ原古戦場に行ってきました。
関ヶ原には何度も行ってましたが、家康の陣、三成の陣など個別に訪問して
全体を歩くことがありませんでした。この日はゆっくり巡ってみようという
事でいろいろまわりました。
関ヶ原古戦場はかなり広いエリアに陣などが点在しているので、車があった
方が良いと思います。
合戦のいきさつや、合戦の形勢等については、僕がいまさらここで書く必要も
無いかと思いますので割愛いたします。
ここでは現地写真を中心に書いて行きます。
<石田三成の陣>

まずは石田三成の陣(関ケ原町大字関ケ原4008)です。
[ここに地図が表示されます]

ここは笹尾山の三成の陣。関ヶ原の戦場を西側から見渡せる位置関係にあります。
南側には松尾山の小早川秀秋の陣を見ることが出来ます。
<島左近の陣>

三成の右腕、島左近の陣です。
三成の陣の前に布陣しています。島左近は三成が家禄の半分を与えてまでも
士官させたと言われる人物。関ヶ原前日の杭瀬川の戦いで、中村隊を破り、
本戦では石田隊の先手として活躍。黒田・田中らと奮戦後、家康本陣に迫ろう
としましたは、銃弾を受けて討ち死にしました。
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