2009年06月10日

阿弥陀寺    (福島県会津若松市)

福島県会津若松市の阿弥陀寺です。

<阿弥陀寺>
阿弥陀寺.jpg
住所:福島県会津若松市七日町4-20
見学自由

阿弥陀寺は1603年、蒲生秀行の時代、下野国に生まれた良然
が開山。明治元年の戊辰戦争後、会津藩戦死者の遺骸は、西軍の
命で放置されたまま、さわることを許されませんでした。
幾度もの嘆願で埋葬が許可されたのは明治2年2月のことでした。
阿弥陀寺には1300柱にものぼる遺骸が埋葬されました。

戊辰戦役殉難者の墓.jpg

一番上の写真「御三階」は元は鶴ヶ城本丸内にあったもので、明治
3年に移築され本堂として使用されました。
内部は4層で秘密の会議が行われたと言われています。

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
もう5年以上前ですが、会津若松市の阿弥陀寺に行ってきました。
目的は変わった建物のお寺を見る事もありましたが、もうひとつ、
新撰組三番隊組長、斎藤一の墓を参拝する事でした。
斎藤一は、戊辰戦争で会津藩と行動をともにし、土方歳三が仙台
函館と転戦したのに対し、会津藩降伏後も会津に留まりました。
明治に入り、警視庁抜刀隊として西南戦争にも従軍。
藤田五郎と称していたとされます。

阿弥陀寺 斎藤一の墓.jpg
斎藤一の墓は藤田家の墓となっています。
会津若松には斎藤一の墓の他、天寧寺に近藤勇の墓もあります。
会津観光ついでに行ってみると良いかと思います。

新撰組関連の史跡
http://rover.seesaa.net/article/26835008.html

著名人の墓
http://rover.seesaa.net/article/26837973.html

阿弥陀寺
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2009年06月06日

母成峠古戦場    (福島県猪苗代町)

福島県猪苗代町にある母成峠古戦場です。

<母成峠古戦場>
戊辰戦争 母成峠古戦場.jpg
住所:福島県耶麻郡猪苗代町大字蚕養
駐車場あり(無料)

母成峠の戦いは1868年8月21日圧倒的な兵力を集中して
一挙に会津国境を突破しようとする西軍と、天嶮に拠ってあくま
でもこれを阻止しようとする東軍との間に戦われた戊辰戦争中最も
注目される戦いであった。
西軍総数3000、これに対する東軍僅かに800。
戦いは前日の山入の戦いを皮切りに濃霧の中終日行われたが、
東軍は遂に猪苗代方面に敗走した。

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
平成19年6月17日、母成峠古戦場に行ってきました。
母成峠古戦場は戊辰戦争における有名な戦いで、会津を目指す
西軍を迎え撃つ東軍は、兵力を分散。ここ母成峠は一番険しい道
だったため、あえて兵力をうすくしていました。
そこから西軍の攻撃。西軍は板垣退助、谷干城、伊地知正治らが
率いる薩摩・土佐・長州・佐土原藩兵3000、東軍は大鳥圭介ら
伝習隊、土方歳三、斎藤一ら新撰組、それに会津・仙台藩兵800。

大鳥圭介率いる伝習隊が善戦するも数にまさる西軍の前に敗走しま
す。

現在の母成峠には、古戦場である旨を記す石碑があります。
合戦当日は濃霧だった様ですが、この日は快晴。
峠道は景色もよくて、ここで合戦があった事など微塵も感じさせない
感じでした。

母成峠.jpg

何年か前までは母成グリーンラインという有料道路だったんですが、
今は無料開放されています。

新撰組関連の史跡
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母成峠古戦場

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2009年05月14日

二本松城   (福島県二本松市)

福島県二本松市の二本松城に行ってきました。

<二本松城>
二本松城.jpg
住所:福島県二本松市郭内4地内
駐車場あり(無料)
入場無料

二本松城は室町中期に奥州探題を命じられた畠山満泰が築城し、以後
畠山氏歴代の居城として140年余り続き、1586年伊達政宗の攻撃
により落城しました。
豊臣時代、会津領主となった蒲生氏郷の重要な城として中通りの
警備の任を与えられ、頂上の本丸やその周辺に石垣が積まれ近世
城郭として機能し始めました。

1643年、二本松藩が誕生し、白河藩より丹羽光重が入城し幕末
まで丹羽氏の居城となります。
1868年、戊辰戦争に際し、西軍との徹底抗戦で城内・家中屋敷の
すべてを焼失し、7月29日落城しました。

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
10年ぶり位で二本松城に行ってきました。
本当に久しぶりの訪問、懐かしい光景です。

二本松城は残る石垣なども立派で、門をくぐってから山道を登って
本丸跡に向かいます。箕輪門をくぐってから本丸までは約10分
くらいです。
山道を登っていく本丸跡からは、二本松市内を一望出来非常に景色
が良いです。眺望が良いので、敵の動きもよく見えたことでしょう。

二本松城2.jpg

二本松城3.jpg

二本松
城から.jpg

二本松城4.jpg

二本松には二本松少年隊という少年部隊がありました。
会津藩の白虎隊は映画などにもなり有名ですが、より年少で、しかも
二本松城の攻防戦で全滅した二本松少年隊の事はほとんど知られて
いません。
戊辰戦争の悲劇のひとつ、二本松少年隊については、もっと世に
知られても良いのではと思います。

二本松少年隊.jpg

日本の城を巡る
http://rover.seesaa.net/article/21222307.html

平成21年GWの旅
http://rover.seesaa.net/article/118675040.html

二本松城

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2009年05月12日

粟ノ須古戦場   (福島県二本松市)

福島県二本松市の粟ノ須古戦場に行ってきました。

<粟ノ須古戦場>
粟ノ須古戦場.jpg
住所:福島県二本松市沖
駐車場なし

伊達政宗は弱冠18才で伊達家の家督を相続し、小手森、小浜、
宮森の諸城を攻略。さらにその矛先は二本松城の畠山義継に向けられ
た。その後、交渉で和議の席につき、1585年和議成立の礼と
して宮森城に伊達輝宗を訪れた。
酒宴のあと玄関まで送って出たが、伊達家家臣の不穏な動きを察知
していた義継は隙を見て輝宗の胸襟をつかみ脇差をあて手勢で取り
囲みながら二本松城に引き揚げようとした。
鷹狩りに出ていた政宗は急を聞いてかけつけ、ここ粟ノ須に追い詰
め、義継もろとも父輝宗をやむなく撃とうとした。
義継はもはや逃げきれぬものと覚悟して輝宗を刺し殺し、我が身を
腹十文字にかききって命をたち、畠山従者も討ち死にした。

畠山義継供養塔.jpg

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
二本松市の粟ノ須古戦場に行ってきました。
かつて宮森城には行ったことがあったんですが、ここは初めて。
子供の頃に見た大河ドラマ『独眼竜政宗』。その1シーンが
改めて思い浮かびました。

伊達政宗の話の中で、このシーンは特に心に来るところですね。
この古戦場は非常に分かりにくいところにありますので、地図を
確認うえ行ってみてください。

平成21年GWの旅
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粟ノ須古戦場
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2009年05月05日

半田山自然公園の桜  (福島県桑折町)

福島県桑折町の半田山自然公園に桜を見に行ってきました。

<半田山自然公園>
半田山自然公園.jpg
住所:福島県桑折町南半田字宮沢
駐車場あり(無料)
入園無料

半田山自然公園は半田沼を中心に整備された自然公園です。

半田山自然公園2.jpg

この沼の周りには約500本の桜の木が植えられているそうです。

桑折町を車で走っていると桜の名所半田山山開きという掲示を
発見。半田山って初めて聞いたんですけど、桜の名所とあらば行って
みようと思いアタックしました。

すでに時刻は16時をすぎ陽が傾いていて桜が影になってしまった
のが残念でした。
平成21年5月1日現在ソメイヨシノは既に散っていましたが、
枝垂れ桜が見頃でした。

<半田山自然公園の桜>
半田山自然公園の桜1.jpg

半田山自然公園の桜3.jpg

半田山自然公園の桜4.jpg

半田山自然公園の桜5.jpg

<桜の名所まとめのページはこちら>
http://rover.seesaa.net/article/14535679.html

平成21年GWの旅
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2009年05月01日

白河フラワーワールド  (福島県白河市)

福島県白河市の白河フラワーワールドに行ってきました。

<白河フラワーワールド>
白河フラワーワールド.jpg
住所:福島県白河市南湖
駐車場あり(無料)
開園:4月上旬〜10月下旬 9:00〜18:00
休園日:開園期間中無休

白河市の南湖公園の近くにある白河フラワーワールドに行って
きました。
ちょうどラーメンを食べに南湖公園付近を走っていたところ、
八重桜が満開みたいだったので行ってみました。

八重桜はちょうど見ごろ、とても綺麗でした。

<白河フラワーワールドの八重桜・平成21年5月1日撮影>
白河フラワーワールド桜1.jpg

白河フラワーワールド桜2.jpg

白河フラワーワールド桜3.jpg

<桜の名所まとめのページはこちら>
http://rover.seesaa.net/article/14535679.html

白河フラワーワールド

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2009年04月26日

王子神社の桜  (福島県三春町)

福島県三春町の王子神社に行ってきました。

<王子神社>
王子神社の桜1.jpg
住所:福島県三春町大町
駐車場無し

三春町の王子神社に行ってきました。
遠くから綺麗な桜が見えたからです。
三春近辺は1本の名木って感じの所が多いですが、ここ王子神社は
桜の木が並び、風景として良い所です。
神社の由緒とかは良く分からないんですが、桜は一見の価値があり
ました。

<王子神社の桜・平成21年4月18日撮影>
王子神社の桜21.jpg

王子神社の桜3.jpg

王子神社の桜4.jpg

王子神社の桜5.jpg

王子神社の桜 大.jpg
クリックすると拡大します。

<桜の名所まとめのページはこちら>
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王子神社の桜

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福聚寺    (福島県三春町)

福島県三春町の福聚寺に行ってきました。

<福聚寺>
福聚寺.jpg
住所:福島県田村郡三春町字御免町194
電話:0247-62-2569‎
駐車場あり(無料)

1339年、田村輝定により、安積郡八丁目に創建された田村氏の
菩提寺で、16世紀はじめに田村義顕が三春へ居城を移すのに際し
てここへ移りました。
寺の裏手の高台に、田村義顕・隆顕・清顕の墓があり、三春町の
史跡に指定されています。

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
三春の福聚寺に行ってきました。
目当ては桜。樹齢400年という枝垂れ桜を見に行きました。

福聚寺に向かう曲道は狭く、車で行けるのかな〜と心配になります
が、まあなんとかなります。寺には駐車場もあるので、まず車で問題
ありません。

福聚寺には午後2時頃に到着。確かに桜が綺麗です。
<平成21年4月18日撮影>
福聚寺の桜1.jpg
こちらが樹齢400年の枝垂れ桜。完全に逆光。
綺麗に咲いていたんですが、良い写真を撮るには午前中に来ないと
ダメそうです。

福聚寺の桜2.jpg

福聚寺の桜3.jpg

福聚寺の桜4.jpg

梅の花も咲いていました。
福聚寺の梅.jpg
綺麗な白梅です。
三春の名前の由来は、「梅・桜・桃」が同時に咲き、三つの春が一緒
に訪れる事からついたものだそうです。
それを表すように綺麗な桜と梅が咲いていました。

<田村氏三代の墓>
田村氏三代の墓.jpg
田村清顕の娘は、伊達政宗の正室愛姫(めごひめ)ですので、政宗
の義理の父にあたります。

<桜の名所まとめのページはこちら>
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著名人の墓
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福聚寺のしだれ桜

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2009年04月23日

三春歴史民俗資料館前の桜  (福島県三春町)

福島県三春町、三春歴史民俗資料館前の桜を見てきました。

<三春歴史民俗資料館前の桜>
三春歴史資料館前の桜.jpg
住所:福島県三春町字桜谷5
駐車場あり(無料)

三春歴史民俗資料館前で桜を見ました。
ここの桜は綺麗。枝垂れ桜でピンクの花に光があたって、きらきら
光っているような感じ。
枝垂れの下は、桜の傘の下にいるような感じ。
三春の他の桜とは違う品種で、ここはこれですごく良かったです。

三春歴史民族資料館前の桜2.jpg

三春歴史民族資料館前の桜3.jpg

三春歴史民族資料館前の桜4.jpg

三春歴史民族資料館前の桜5.jpg
平成21年4月18日撮影

<桜の名所まとめのページはこちら>
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三春町歴史民俗資料館

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常林寺の桜   (福島県郡山市)

福島県郡山市の常林寺で桜を見てきました。

<常林寺>
常林寺.jpg
住所:福島県郡山市中田町駒板字表71
駐車場無し

車で走っていると、偶然道路沿いに綺麗な桜を発見。
立ち寄ってみました。
名高い桜が多いこの地域で、この桜はノーマーク。特に名のある
桜ではありませんが、その姿は非常に美しい。
樹齢も100年超かと思います。穴場的な桜です。
ちなみに常林寺本堂には福島県指定有形文化財・木造観音菩薩半跏像
が安置されているそうです。

<常林寺の桜・平成21年4月18日撮影>
常林寺の桜1.jpg

常林寺の桜2.jpg

常林寺の桜3.jpg

常林寺の桜 大.jpg
クリックすると拡大します。

<桜の名所まとめのページはこちら>
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常林寺の桜

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2009年04月19日

紅枝垂地蔵桜   (福島県郡山市)

福島県郡山市にある紅枝垂地蔵桜を見てきました。

<紅枝垂地蔵桜>
紅枝垂地蔵桜1.jpg
住所:福島県郡山市中田町木目沢字岡ノ内
駐車場あり(無料)

根回り6.3m、目通り幹囲4.1m、高さは16mあります。
樹勢は極めて旺盛で毎年4月中旬に紅色の花がしだれの枝先に
咲き乱れ、満開時の眺めは見事です。
推定樹齢は約400年。この桜の木の下には地蔵堂があるので、
「地蔵ザクラ」と呼ばれています(郡山市指定天然記念物)

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
紅枝垂地蔵桜を見てきました。
この桜は樹齢約400年。三春の滝桜の娘と言われる桜の木です。
近年その咲いている姿の美しさから、多くの観光客が訪れている
そうです。
僕が行ったのが16時半位だったんですが、現地は観光客であふれ
ていました(三春の滝桜ほどではないですが)

確かに咲いている姿は美しい。今日だけでいろいろ桜を見て歩き
ましたが、大きさこそ滝桜に及ばないですが、その美しさは一見
の価値がある桜だと思いました。
滝桜からもそんなに遠くないので、滝桜だけじゃなくてこちらも
是非合わせて見ると良いかと思います。

この桜はおすすめです(^-^)

<紅枝垂地蔵桜・平成21年4月18日撮影>
紅枝垂地蔵桜2.jpg

紅枝垂地蔵桜3.jpg

紅枝垂地蔵桜 大.jpg
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紅枝垂地蔵桜

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是哉寺地蔵桜    (福島県田村市)

福島県田村市の是哉寺地蔵桜(ぜさいじじぞうさくら)を見てきま
した。

<是哉寺地蔵桜>
是哉寺地蔵桜.jpg
住所:福島県田村市船引町芦沢字是哉寺
駐車場あり(無料)

樹齢450年超というエドヒガンザクラです。
小沢の桜を見たあと、走っていたら標識が出てそれに従って行った
ところ桜を発見しました。
ここは位置関係もあり、午前中に来た方が日のあたりが良さそうで
す。

<是哉寺地蔵桜・平成21年4月18日撮影>
是哉寺地蔵桜2.jpg

是哉寺地蔵桜 大.jpg
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是哉寺の地蔵桜
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小沢の桜   (福島県田村市)

福島県田村市の小沢の桜を見てきました。

<小沢の桜>
小沢の桜.jpg
住所:福島県田村市船引町字堂前58−2
駐車場あり(無料)

畑の中に一本だけ生育しており、根元近くには野仏と子安観音の祠
がある。樹種はソメイヨシノ。推定樹齢は100年。
小沢の桜は原田美枝子、真田広之、田中麗奈らが出演する
映画「はつ恋」に願いの桜として登場し、最後の花見のシーン
などがここで撮影されました。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
福島県田村市の小沢の桜を見てきました。
確かにソメイヨシノでは長寿の樹齢100年という木ではあり
ますけど、それより映画のロケ地として有名の様です。
2000年公開の「はつ恋」という映画。

はつ恋(2000) - goo 映画

その最後のシーンで出てきた桜の木だそうです。
田んぼの風景の中に、ぽつんと1本の桜の木。
日本の昔ながらの風景の様な感じがします。

桜は満開で、多くの写真家が来ていましたが、若い女性が多かった
のは特別な意味があるのかな〜なんて思ってしまいました。
いつかこの映画を見てみようと思います。

<小沢の桜・平成21年4月18日撮影>
小沢の桜1.jpg

小沢の桜2.jpg

小沢の桜3.jpg

小沢の桜 大.jpg
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小沢の桜

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雪村庵   (福島県郡山市)

福島県郡山市の雪村庵(せっそんあん)に行ってきました。

<雪村庵>
雪村庵.jpg
住所:福島県郡山市西田町太田字幸村
駐車場あり(無料)
見学自由

雪村周継は16世紀初めから後半にかけて活動した日本を代表
する禅宗の画僧で、山水画、人物画、花鳥図などを描きました。
現存する作品だけでも約200点が確認されており、その中には
国指定重要文化財になっている作品もあり、高い評価を得ています。
現在の「雪村庵」は後世に建てられたものですが、当地が雪村の
晩年に隠棲していた地であることを1658年、三春藩主秋田氏の
菩提寺高乾院の僧侶であった一元紹碩が庵の扁額に当時の古老の
話や伝承をもとに記しています。

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
福島県郡山市の雪村庵に行ってきました。郡山と言っても、ほとんど
三春という感じのところです。
室町の画僧雪村周継が晩年を過ごしたところだそうです。

今回はここにある「雪村桜」という樹齢400年という桜を見に
きました。桜は満開を過ぎ、やや散り始めていましたが、まだ良い
感じを保っていました。

<雪村桜・平成21年4月18日撮影>
雪村庵の桜1.jpg

雪村庵の桜 大.jpg
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雪村庵

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塩ノ崎の大桜   (福島県本宮市)

福島県本宮市にある「塩ノ崎の大桜」を見てきました。

<塩ノ崎の大桜>
塩ノ崎の大桜1.jpg
住所:福島県本宮市白岩字塩ノ崎
駐車場無し(無いけど路肩に停められます)

樹種は彼岸桜で根回り直径7.21m、目通り寸法6.8m。
樹高は20m。樹齢は推定600年と言われている。
享保年間(1735年)に作成された絵図面にはすでにこの桜の
大木の記述がある。(福島県指定文化財)

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
福島県本宮市にある「塩ノ崎大桜」を見てきました。
これも車で走っているときに、標識で見つけて立ち寄った桜です。
樹齢600年、立派な桜です。
小高い丘の上にあり、遠くからでもよく分かります。
ここはあまり観光地化されてなくて、写真家と思われる人が一人
写真を撮ってるだけでした。

<塩ノ崎の大桜・平成21年4月18日撮影>
塩ノ崎の大桜2.jpg

塩ノ崎の大桜3.jpg

塩ノ崎の大桜 大.jpg
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塩ノ崎の大桜

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合戦場のしだれ桜   (福島県二本松市)

福島県二本松市の合戦場のしだれ桜を見に行ってきました。

<合戦場のしだれ桜>
合戦場の枝垂れ桜.jpg
住所:福島県二本松市東新殿字大林145
駐車場あり(無料)

約2メートルの間隔で南北に二本たっており、地元で
「合戦場のしだれ桜」と呼ばれ、一本のように見えるのが特徴的で
ある。元は、三浦宅の氏神である稲荷神社の参道左右に各1本ずつ
植えられたものであるが、現在の参道は旧参道の南北約4メートル
に移設されている。
南側のものは根本周囲3.75m、目通り幹囲3.08m、
樹高17.2m。
北側のものは、根本周囲3.3m、目通り幹囲2.62m、
樹高17.2m。
いずれも枝先が毎年30センチほど伸びており、樹勢は極めて旺盛
である。
推定樹齢は約150年と若いが、満開時の樹形は見事である。
(二本松市指定天然記念物)

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
二本松市の天然記念物「合戦場のしだれ桜」を見に行ってきました。
名前が気になって、行ってみようという気になりました。
「合戦場」、ここは古戦場なんでしょうか。その辺の解説は何も
無いため、詳しくは分かりません。
でも多分そうなんでしょうね。

現地近くに行くと、標識にも「合戦場のしだれ桜」の文字。
迷うことなく現地に到着しました。
駐車場からあふれんばかりの車。かなりの観光客数です。

さて、桜は平成21年4月18日現在満開!
遠くからでも分かる堂々たる桜の木です。

<合戦場のしだれ桜・平成21年4月18日撮影>
合戦場の枝垂れ桜1.jpg

合戦場の枝垂れ桜2.jpg

合戦場の枝垂れ桜3.jpg

これは合戦場のしだれ桜の近くにあった普通の桜の木。こちらも綺麗
だったので1枚。
合戦場の枝垂れ桜4.jpg

<桜の名所まとめのページはこちら>
http://rover.seesaa.net/article/14535679.html

合戦場のしだれ桜

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愛蔵寺の護摩桜   (福島県二本松市)

福島県二本松市の愛蔵寺護摩桜を見に行ってきました。

<愛蔵寺の護摩桜>
愛蔵寺の護摩桜.jpg
住所:福島県二本松市戸沢字細田10
電話 0243-66-2490
駐車場あり(無料)

愛蔵寺本堂前の庭に建つ、根本周囲3.45m、目通り幹囲3.3m
樹高9.8mのベニヒガンザクラの一種で、地面に接するほどに枝
が垂れ、開花時には三春の滝桜のように美しい樹姿である。
真言宗松尾山愛蔵寺の旧跡は麓山の中腹にあり、草創以来2度の火災
にあっている。
二度目の火災の折、秘密護摩札が飛来してこの桜に留まったので、
この名がある。
推定樹齢800年を越すといわれる(二本松市指定天然記念物)

<平成21年4月18日撮影>
愛蔵寺の護摩桜2.jpg

愛蔵寺の護摩桜 花.jpg

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
合戦場の枝垂れ桜を見に行こうと思って車で走っていたところ、
「護摩ザクラ」の看板を発見。立ち寄ってみました。
行ってみてその綺麗さにびっくり。
しかも樹齢は800年。樹齢500年を越える木はかなり少なくなり
ますから、800年ってのも驚きです。
愛蔵寺への道は狭いので、車のすれ違いがしんどかったですが、一見
の価値ありという気がしました。

愛蔵寺の護摩桜 大.jpg
クリックすると拡大します。

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愛蔵寺の護摩桜

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慈徳寺の種蒔き桜   (福島県福島市)

福島県福島市、慈徳寺の種蒔き桜を見に行ってきました。

<慈徳寺の種蒔き桜>
慈徳寺の種蒔き桜1.jpg
住所:福島県福島市佐原字寺前9
電話:024-593-1736
駐車場あり(無料)

枝垂れ桜、別名「いと桜」と言います。
枝は横に張りだし、筋骨隆々の樹容です。花は淡紅色。
古くから人々はこの桜が咲き始めると苗代に種を蒔いたので
『種蒔き桜』として親しんできました。
根回り3メートル、樹高15メートル、樹齢は300年以上と推定
されます(福島市指定天然記念物)

平成21年4月18日現在、花は散り始め。
やや緑の葉が目立つ感じだったのが残念でした。

慈徳寺の種蒔き桜2.jpg

慈徳寺の種蒔き桜3.jpg

福島市街から土湯方面に115号線を走って行くとこの桜があります。
近くの「あずま陸上競技場」の桜も綺麗です(^-^)

<桜の名所まとめのページはこちら>
http://rover.seesaa.net/article/14535679.html

慈徳寺の種蒔き桜

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菜の花のある風景   (福島県福島市)

福島県福島市で、偶然良い光景に遭遇したので写真を撮ってみました。

<菜の花のある風景>
福島 菜の花の光景.jpg
住所:福島県福島市荒井
駐車場無し(国道115号線沿い・地図参照)

目の前に見えるのは浄土平。まだ雪をかぶっています。
菜の花越しに見る山の風景はとても良いですね。
偶然見つけた場所ですが、すごく良かったです(^-^)

<平成21年4月18日撮影>
福島 菜の花の光景2.jpg

クリックすると拡大します。
福島 菜の花の光景 大.jpg

菜の花のある風景

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2008年11月06日

新甲子遊歩道   (福島県西郷村 観光名所)

福島県西郷村の新甲子遊歩道を散策しました。

<新甲子遊歩道>
新甲子遊歩道 紅葉
住所:福島県西白河郡西郷村大字真船地内
駐車場あり(無料)

新甲子遊歩道は、新甲子温泉付近の阿武隈川沿い2.2キロにわた
って続く遊歩道です。

阿武隈川って言うと大河っていうイメージですが、ここは最上流部
で、まさに清流という感じです。
水をさわってみましたが、とても冷たい!
澄んでいて非常に綺麗な水です。

国道沿いに甲子温泉紅葉祭りの旗がたっていたので、車を停めて
散策してみました。

甲子温泉紅葉祭り

新甲子遊歩道

紅葉も見頃で、散策していて気持ちよかったです。

【写真は続きをご覧ください】

紅葉の名所巡り
http://rover.seesaa.net/article/22577081.html

新甲子遊歩道

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2008年11月05日

雪割橋と雪割峡   (福島県西郷村 観光名所)

福島県西郷村にある、雪割橋を見に行ってきました。

<雪割橋>
遠くから見た雪割橋
住所:福島県西白河郡西郷村鶴生由井ケ原
駐車場あり(無料)

雪割橋は阿武隈川にかかるアーチ式の鉄橋、長さが82メートル、
谷底までの高さは50メートルもあり眼下の眺めに体が引き込まれる
ような涼気を満喫する事が出来ます。
この橋を中心とした一帯は雪割渓谷と呼ばれ、切り立った絶壁の下を
阿武隈川の清流が流れています。
この橋の完成は昭和33年であり、一面の銀世界のなか、渓谷が
どこまでも雪を割っている景観の中にある事から雪割橋と名付けら
れました。

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
甲子トンネル開通という事で、初めて甲子高原方面をドライブしま
した。
甲子高原の観光スポットのひとつとして名高い雪割橋。ここから
の景色を見てみたいという事で行ってみました。

雪割橋から

雪割橋から

いや〜、深い谷底。身震いしてしまいます。
「橋が老朽化してます」って書いてあるので、大丈夫かな〜って
少し不安になってしまいました。
あまりの高さに壮観ではあります。

紅葉はやや早いかなという感じもしましたが、色づいている木も
多く、なかなか良い感じです。

<クリックすると拡大します>
雪割橋から 大きい写真.jpg

雪割橋からの景色を眺めたあと、雪割渓谷の遊歩道を散策しました。
その写真は続きをご覧ください。

紅葉の名所巡り
http://rover.seesaa.net/article/22577081.html

日本の滝巡り
http://rover.seesaa.net/article/25540563.html



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2008年08月03日

大内宿    (福島県下郷町 観光名所)

福島県下郷町の大内宿です。

<大内宿>
大内宿
住所:福島県南会津郡下郷町大内山本
駐車場あり(有料)

大内宿は会津西街道の宿場町・参勤交代の宿として栄えた町
です。一時寂れた時期もあった様ですが、重要伝統的建造物群保存
地区に指定され、今では多くの観光客が訪れる町になっています。

僕も何度か大内宿に行ってますが、観光客は確実に増えたなという
印象です。実際良い町並みですので、むべなるかなというところ
ですね。
宿場町としては、長野の奈良井・妻籠、岐阜の馬籠なども良い雰囲気
ですが、それらとは少し違った良さが大内宿にはあります。
藁葺き屋根の町並みです。この藁葺きの宿場は大内ならでは。
道の脇には綺麗な清水が流れ、これが冷たいんです。
この水で、ジュースとか冷やしてあって、冷たくておいしい!
大内宿は個人的にとても好きな町です。

ちなみに交通は湯野上温泉方面から行くと渋滞にはまる確率が高い
です。会津若松方面から行く道が空いているので、こちらから
行くことをおすすめします。

<大内宿の風景>
大内宿

大内宿

大内宿

大内宿

日本の古い町並み
http://rover.seesaa.net/article/21960937.html

[ここに地図が表示されます]


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2007年10月27日

桧原湖   (福島県北塩原村 紅葉 観光名所)

福島県北塩原村の桧原湖に行ってきました。

<桧原湖>
桧原湖


福島県北塩原村の桧原湖に行ってきました。桧原湖は山形との県境
付近にある湖で、1888年に磐梯山の噴火によって出来た湖です。
噴火で湖底に沈んだ村の鳥居などが見える場所があるなど、噴火
災害の爪痕も見ることが出来る湖です。

ここは白布峠を通って山形福島を行き来するときによく通る道路
で、今回も白布峠越えで米沢から走ってきました。

夕方だったんですが、すごく綺麗な風景だったので、写真を何枚
か撮影してきました。何度も通った景色ですが、夕陽と紅葉とで
いままでで一番綺麗な桧原湖を見たような気がしました。

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白布峠2007年秋

福島県北塩原村と山形県米沢市の境にある峠です。

<白布峠>
白布峠

白布峠は西吾妻スカイバレーの山形・福島県境にある峠です。
標高約1400メートル、戦国時代には軍馬が歩いてこの峠を越
えたという事です。

昨年も秋にこの峠を越えましたが、今年もまた同様に白布峠越えです。
今年は、時期も良く天気も良くで最高に良い景色を見ることが出来
ました。
福島側の桧原湖の風景。そして峠付近にはススキがなびき、これも
また良かったです。
白布峠は何度行っても良いなと思う場所です。



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2007年06月20日

母成あやめ園   (福島県郡山市 観光名所)

福島県郡山市にある母成あやめ園に行ってきました。

<母成あやめ園>
母成あやめ園
住所:福島県郡山市熱海町石筵字腰切39-3
営業時間:7時〜19時
駐車場あり(無料)
入園;基本は無料みたいですが、5月〜7月は300円

郡山市の母成高原あやめ園に行ってきました。
ここは4万平米の敷地内に700種のあやめが植えられたあやめ園
です。

郡山市内と書きましたが、実際は猪苗代に近い方なので、市の中心部
からは相当離れています。

6月17日の早朝にあやめ園を訪問しました。
あやめの咲き具合はというと、もう終わりなのか、ポツポツという感じ
でした。しかし、他の花が良かったです。
結構いろんな花が咲いてるんですよね。
あまり花の種別に詳しくないのですが、カルミアという花が特に良かったです。

朝8時前に行ったので、客は僕一人。くつろいで来ました(^-^)

母成高原あやめ園

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2007年01月08日

白布峠   (福島県北塩原村 観光名所)

山形・福島県境の白布峠です。

<白布峠>
白布峠
住所:福島県耶麻郡北塩原村大字桧原
駐車場あり

白布峠は西吾妻スカイバレーの山形・福島県境にある峠です。
標高約1400メートル、戦国時代には軍馬が歩いてこの峠を越えた
という事です。
以前、この西吾妻スカイバレーは有料道路で、僕もはじめて来た時には
お金を払って走りましたが、2003年に無料開放されました。
この日は、米沢からどうやって帰ろうかなと考えて、普段なら喜多方経由
で会津若松に向かうんですが、天気も良さそうだったので、西吾妻スカイ
バレーを突破する事にしました。

頂上の白布峠の景色も久しぶりでしたが、絶景に改めて感動しました。
福島県側を見下ろすと、遠くに檜原湖や会津の山々が見えます。
頂上には大きな駐車場が、またつづら折りの道路には駐車場が何ヶ所か
あり、眺望を楽しむ事が出来ます。
もともと有料道路だっただけに、景色は良好です。

福島・山形紅葉巡りの旅(平成18年)
http://rover.seesaa.net/article/26791264.html

白布峠

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中野不動尊   (福島県福島市 日本三大不動尊 観光名所)

福島県福島市、日本三大不動尊のひとつ、中野不動尊です。

<中野不動尊>
中野不動尊
住所:福島県福島市飯坂町中野堰坂28
駐車場あり(無料)
境内自由

<中野不動尊について>
千葉県の成田山不動尊、新潟県の菅谷不動尊と並んで日本三不動尊の一つ
といわれ、「中野のお不動さま」と呼ばれる。
治承三年の春に恵明道人が一匹のカモシカに導かれて中野の山に入った、当時は人跡未踏の秘境でありましたが、長い間に人々によって洞窟が穿たれ、諸堂が建立されて、徐々に聖域が整えられてまいりました。
洞窟巡りや、不動の滝による滝行なども行われます。

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
日本三大不動尊という中野不動尊に行ってきました。
実は、成田山不動尊と、菅谷不動尊は行ったことがあるので、ここで三大
不動尊制覇という事になりました。

中野不動尊は、福島から米沢に向かう国道13号線から少しそれた場所
にありました。観光客も多く、駐車場では誘導の方が交通整理をされて
いました。
入り口から入ると、赤い大日堂が見えます。
大日堂

大日堂の隣には不動の滝。この滝では滝行が行われるそうです。
不動の滝

滝からぐるっと巡って、上に上がると本堂があります。
ここで参拝して終了。
中野不動尊本堂
今回は洞窟巡りはしなかったので、ものの10分位で巡り終わりました。

実は、もうちょっと大きいのかな〜と思っていました。
大きさで御利益が違う訳では無いんですけどね。

福島・山形紅葉巡りの旅(平成18年)
http://rover.seesaa.net/article/26791264.html

中野不動尊(日本三大不動尊)

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医王寺    (福島県福島市 奥の細道 観光名所)

福島県福島市の医王寺に行ってきました。

<医王寺>
医王寺
住所:福島県福島市飯坂町平野寺前45
駐車場あり(無料)
拝観:300円
時間 8時30分〜17時(11〜3月は〜16時)

<由緒・現地看板より>
826年に空海によって創建。信夫の佐藤氏の菩提寺。
本尊は弘法大師作と言われる薬師如来像。
佐藤氏一族の佐藤継信、忠信兄弟は源義経の家来としてめざましい活躍を
みせましたが、おしくも兄継信は屋島の戦いで、弟忠信は義経一行が京都で
追っ手に追われた時に義経を名乗って敵を引きつけ、主君を逃がし自分は
身代わりになった。
義経一行は、平泉に下る途中、医王寺に参籠して二人の追悼の法要を
営みました。
時は移っても、後の世まで伝わる継信、忠信兄弟とその妻達の忠孝に心を
打たれた松尾芭蕉や松平定信をはじめとする文人墨客が香華を手向けて
おります。

松尾芭蕉が奥の細道での句
「笈も太刀も 五月に飾れり 紙のぼり」

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
奥の細道の地、医王寺に行ってきました。
ここは義経の家臣として、源平の戦いで活躍した佐藤兄弟のお墓がある
お寺です。
義経のお話では、弁慶が目立ちますが、佐藤兄弟の活躍あっての義経
というところもあります。

お寺には、最近造られたと思われる義経主従の石像がありましたが、やは
り一番印象に残ったのは佐藤兄弟の墓。
いろいろ戦国武将や大名の墓なども見てきましたが、佐藤兄弟の墓は一風
変わっています。巨大な石が二つ、並ぶようにあるのです。
おぉ、これか〜っていうインパクトがありました。
質素な様でいて、威厳のあるお墓だなと思いました。
佐藤兄弟の話を知ったうえで、このお寺に行くと、その感動は大きいです
ね。

奥の細道を歩く
http://rover.seesaa.net/article/26835383.html

著名人の墓
http://rover.seesaa.net/article/26837973.html

福島・山形紅葉巡りの旅(平成18年)
http://rover.seesaa.net/article/26791264.html

医王寺(佐藤兄弟の墓)

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2007年01月06日

安達ヶ原黒塚   (福島県二本松市)

福島県二本松市の安達ヶ原・黒塚に行ってきました。

<安達ヶ原・黒塚>
安達ヶ原・黒塚
住所:福島県二本松市安達原4−126
駐車場あり(無料)
拝観料400円

その昔、ここ安達ヶ原には鬼婆が住んでおり、旅人を捕まえて食べてしまう
という話がありました。それは謡曲・歌舞伎で有名な「黒塚」で、その地に
建てられたお寺が観世寺です。
平兼盛の歌にも「みちのくの 安達原の黒塚に おにこもれりと 聞くは 
まことか」とあります。

東光坊という熊野の僧が鬼婆に殺されそうになり、逃げるにあたり、持っていた如意輪観音にすがったところ、真っ暗闇の中、空中高く如意輪観音が浮か
び上がり、白羽の破魔矢を鬼婆に放ち、その矢により鬼婆は殺されます。

そんな話がうそか本当かは定かではありませんが、この観世寺には如意輪堂
があり、その如意輪観音が祀られています。

寺の片隅に、鬼婆に関する展示室があります。

福島・山形紅葉巡りの旅(平成18年)
http://rover.seesaa.net/article/26791264.html

[ここに地図が表示されます]


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岩角寺   (福島県白沢村 観光名所)

福島県白沢村の岩角寺に行ってきました。

<岩角寺>
岩角寺
住所:福島県安達郡白沢村和田東屋口84
駐車場あり(無料)
境内自由

<岩角寺について・現地看板より>
岩角寺は比叡山延暦寺の末寺で851年に慈覚大師によって創建されたお寺
です。
標高337メートルの全山花崗岩をもって形成され、累積された巨岩奇石は
我が国における花崗岩浸食風景の代表的なものと言われ、又その昔は、巨杉
7〜8百年、ケヤキの大木がうっそうとしげり、まさに幽谷の地であった
と伝えられています。
現在の岩角寺は、江戸時代の中興の祖豪伝和尚と信仰が深く、岩角寺を深く
信仰し祈願寺としていた二本松城主丹羽光重が火災にあって荒れ果てていた
ところを再興させ、現在に至っています。

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
福島県白沢村の岩角寺に行ってきました。
ここに行くのは今回で2回目。はじめて行ったときに、その奇岩・巨岩が
ゴロゴロする寺の風景に驚いたのを覚えています。
今回は、紅葉巡りをしようと思って出てきたんですが、あまり事前調査を
していなかったので、適当にまわることになり、以前行った岩角寺はどう
だろうという事で久々に訪問しました。
紅葉に関して言えば、そんなに大した場所ではありませんでした。
ただ、久々に奇岩の寺に行って、改めてその風景に見入ってきました。

上の解説にもありますが、山自体が花崗岩で出来ており、その浸食風景は
非常に特徴的です。
またその花崗岩には西国霊場巡りの仏様が彫られており(いわゆる磨崖仏)
参拝しながら山を登っていく感じです。
毘沙門天を祀っている毘沙門堂が山頂にあります。そこまでそんなに時間も
かかりませんので、行ってみると良いかと思います。

あまり有名なところではありませんが、僕個人的にはお勧め観光スポットです。

福島・山形紅葉巡りの旅(平成18年)
http://rover.seesaa.net/article/26791264.html

岩角寺

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2006年11月05日

浄楽園   (福島県福島市 紅葉 観光名所)

福島県福島市の紅葉の名所、浄楽園に行ってきました。

<浄楽園>
福島市 浄楽園
住所:福島県福島市桜本字宇類原30
電話:024−591−1304
駐車場あり
入場料:500円
営業時間:9〜17時(10月は〜16時30分、11月は〜16時)
開園期間:3月20日〜11月30日まで

<浄楽園について・パンフレットより>
浄楽園は心のやすらぎを求めるには最適の水と緑の純日本庭園と賞されて
います。
室町時代の趣をそなえた面積25000平米に、赤松・五葉松・石を主体に
して十余年の歳月をかけて完成した池泉廻遊式庭園です。
桜、シャンクナゲ、菖蒲、睡蓮、そして秋の紅葉と四季おりおりの風景を
楽しむことが出来ます。

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
福島市の浄楽園に行ってきました。
ここは飯坂温泉から福島西ICに向かう時とかに使うフルーツラインって
呼ばれる道路沿いにあり、昨年車で走っているときに「東北の名園 浄楽園」
という看板を目撃して、庭園があることは知っていたんですが、そのときは
寄らずに通り過ぎていました。

今回は紅葉巡り。庭園に紅葉はつきものという事で、昨年の記憶にあった
この庭園に行ってみました。
池を中心に配した庭園で、都内で言うと六義園なんかにイメージ近いかな
と思いました。歴史などはよく分からないですが、最近造られた庭園かな
という感じです。

さて、紅葉ですが、池のほとりに茶席があるんですが、そこのモミジが
綺麗に色づいていました。今年(平成18年)初めて良い感じの紅葉でした。
紅葉は今週から来週あたりが見頃かと思います。

庭園で頂いたパンフレットには菖蒲が綺麗に咲いていました。
菖蒲のシーズンも良さそうです。

紅葉の名所巡り
http://rover.seesaa.net/article/22577081.html

福島・山形紅葉巡りの旅(平成18年)
http://rover.seesaa.net/article/26791264.html

[ここに地図が表示されます]

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黒岩虚空蔵尊満願寺  (福島県福島市 紅葉 観光名所)

福島県福島市の黒岩虚空蔵尊満願寺に行ってきました。

<黒岩虚空蔵尊・満願寺>
黒岩虚空蔵
住所:福島県福島市黒岩字上ノ町43
駐車場あり(無料)
拝観自由

<由緒・現地看板より抜粋>
天台宗だったこの寺が臨済宗に替わったのは江戸時代初め。
虚空蔵堂は1634年時の領主上杉定勝を大壇那に仰ぎ、西根堰開さくに
あたって心願したという信達二郡の代官古河善兵衛が小壇那となって再建
したものであることが現存する棟札によって知られます。
虚空蔵様は丑寅虚空蔵ともいわれ『十三詣り』の聖地として子どもの成長と
学業成就を祈る庶民信仰を集めてきました。
『黒岩の虚空蔵さま』として親しまれています。

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
福島市の満願寺というお寺に行ってきました。
山川出版の『福島県の歴史散歩』にちょっと写真が出ていたので、行って
みました。
場所は国道4号線からちょっと裏に入ったところ。
ここは何度となく車で走ったことがあるところでしたが、こんなお寺が
あるのは全然知りませんでした(実際国道沿いに標識や看板があるわけじゃ
ありません)
入ってすぐに本堂がありますが、ここはまあ普通のお寺って感じです。
そこから虚空蔵堂に下っていくと、一気に景色が開けます。

すごく景色が良いです!
ちょうど阿武隈川が曲がって流れるところで、この虚空蔵堂が高い場所に
あるため、その流れを良い感じで眺めることが出来ます。
休憩所みたいになっていて、目の前を遮る物もないのですごく良いです。

奥に虚空蔵堂があります。
黒岩の虚空蔵様として親しまれているそうです。
紅葉はまだ少し早いかなという感じでしたが、三脚を構えた写真家の方
も何人か来ていました(ここはやはり名紅葉スポットみたいです)
虚空蔵堂の上からのアングルがおすすめです。

紅葉の名所巡り
http://rover.seesaa.net/article/22577081.html

福島・山形紅葉巡りの旅(平成18年)
http://rover.seesaa.net/article/26791264.html

黒岩虚空蔵 満願寺

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2006年05月13日

会津大仏   (福島県喜多方市 観光名所)

福島県喜多方市にある会津大仏です。

<会津大仏>
会津大仏.jpg
住所:福島県喜多方市上三宮町上三宮字籬山833
駐車場あり
拝観無料

1227年に法然の弟子、隆寛により建立された願成時にある大仏。
脇侍に観音、勢至両菩薩が並ぶ。
国指定重要文化財。

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
国道121を走っていると、「会津大仏」の看板があり以前から気に
なっていたので今回行ってみました。
日本の大仏はいろいろ巡って来た自称大仏マニアの僕としては、ここ
までデカデカと看板に出ていると期待値も高まります。
大仏は121号から数キロそれた場所にある願成寺というお寺におられ
ます。看板には「国指定会津大仏」と・・。国指定の何なんでしょう。
まあ気にせずお寺へ。
お寺の山門を入り、正面に本堂、本堂を右側に回り込んでいくと、
大仏のお堂がありました、お堂の中に会津大仏は鎮座しています。
大きさはそんなに大きくありませんが、脇侍を従えて威厳ある大仏様
でした。
結局現地にもあまり詳しい解説が無かったので、詳しくはわかり
ませんでしたが、あとで調べたところ国指定の重要文化財との事です。

会津大仏(国指定重要文化財)

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2006年05月09日

米沢の千歳桜  (福島県会津美里町 桜の名木)

福島県会津美里町にある桜の名木、米沢の千歳桜です。

<米沢の千歳桜・平成18年5月3日撮影>
米沢の千歳桜.jpg
住所:福島県会津美里町米田字池南乙1777-2
駐車場なし

<米沢の千歳桜について>
この古樹は樹齢700年を数えるベニヒガンザクラである。
花色は濃紅色で、4月中旬頃咲きそろうので別名を「種蒔き桜」とも
呼ばれている。1273年富塚伊賀守盛勝公が、千歳という女性の
みまかりたるを悲しみ供養してこの桜を植えたものとつたえられる。
千歳とは江川長者の娘、常姫という伝説もあるがさだかではない。
付近に供養壇、経塚等の地名がある。(現地看板より)

<ひとこと>
車で走っている最中に偶然発見した桜です。
ソニーのカーナビXYZを使っているのですが、このカーナビには
名木マークがありまして、偶然発見。よくよく見ると、人だかりみたい
なものも見えたため、近寄って見たところ、綺麗な桜を発見したという
感じです。
現地看板を見ると、桜の名前は米沢の千歳桜。樹齢は700年とのこと。
まわりには名にも無く、畑の真ん中に桜の古木が1本たたずんでいる
感じです。
それがまた良くて、背後には雪をかぶった磐梯山が見えて桜を際だたせ
ます。偶然の発見で、非常にラッキーでした。

<桜の名所まとめのページはこちら>
http://rover.seesaa.net/article/14535679.html

米沢の千歳桜(桜の名木)

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2006年05月07日

起き上がり小法師  (福島県会津地方民芸品)

福島のお土産で、起き上がり小法師(100円)を購入してきました。

<起き上がり小法師>
起き上がりこぼし.jpg

起き上がり小法師は会津地方の民芸品で、モデルは達磨大師だそう
です。体は小さいけれど、倒れても起き上がる七転び八起きの象徴として
正月の縁起物としてこの地方の人達に信奉されています。
家族の人数プラス1つ購入する習慣があり、神棚にかざり家内安全を
祈願します。

起き上がり小法師は民主党の渡部さんの件でいちやく有名になりました。
七転び八起き、倒れても起き上がる精神という事でしたが、前原前代表
のやつは起き上がらなかったというのが、また印象的でした。
あれは仕組まれたのかな・・・。
お店の人の話によると、あの件以来、起き上がり小法師が売れて売れて
大変だそうで、生産が追いついていないとの事でした。
TVの影響恐るべしですね。
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法用寺と虎の尾桜 (福島県会津美里町 桜 観光名所)

福島県会津美里町、法用寺に行ってきました。

<法用寺>
法用寺本堂.jpg
住所:福島県会津美里町雀林三番山下3554
駐車場あり(無料)
境内自由

<法用寺について>
会津三十三観音巡り、第29番札所
720年に得道上人によって建立されたが消失し、808年に徳一によって
再興されたと伝えられる古刹。
ケヤキの一本彫りの金剛力士像(こんごうりきしぞう)・観音堂厨子(ずし)や仏壇などは、国の重要文化財に指定されています。
境内には、虎の尾桜があり、となりには三重塔が建っています。
三重塔は1700年代後半の建築物。

<ひとこと>
虎の尾桜という桜の古木を求めて訪れました。
正直、桜以外は興味無かったんですが、行ってみてお寺の由緒や、三重塔の
見事さにも驚きました。
調べて分かったんですが、このお寺は奈良時代に創建された由緒ある
お寺だったんです。桜が無かったら気づかなかったかもしれません。
桜に感謝です。
虎の尾桜は天然記念物で、オオシマサクラ系のサトザクラの一種。
花は淡紅色の八重咲。雄しべの先端だけ花弁化したものから細長い
花弁状の花弁が突き出ているのを虎の尾に見立てて名付けたのである
と現地の解説書きにありました。
本堂前にこの虎の尾桜が綺麗に咲いていました。
現地解説にごちゃごちゃと書いてありましたが、どれがどうなって
虎の尾なのかは、どうも良く分かりませんでした。
まあ綺麗な桜なのは間違いがありません。
あと、この桜以外にも桜があり、三重塔とのコントラストもなかなか
良かったです。

<桜の名所まとめのページはこちら>
http://rover.seesaa.net/article/14535679.html

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伊佐須美神社  (福島県会津美里町 桜 一之宮 観光名所)

福島県会津美里町(旧会津高田町)にある、岩代国一之宮の伊佐須美神社
です。

<伊佐須美神社>
伊佐須美神ミ.jpg
住所:福島県大沼郡会津美里町宮林甲4377
電話:0242-54-5050
駐車場あり(無料)

<伊佐須美神社について>
社伝によると、『古事記』にある四道将軍まで遡る。
崇神天皇の時に、東北鎮撫のため派遣された大毘古命と、子建沼河別が
この地で行き会い、このとき、国家鎮護のため、国土開拓の神様である
伊弉諾尊、伊弉冉尊の二神を明神ヶ岳に奉納したのが始まりとされて
います。
また、「会津」の地名の由来もこの地で2将軍が行き会った事から、
「相津」→「会津」になったという説があるそうです。

<ひとこと>
一之宮巡りをしているので、ここ岩代国一之宮である伊佐須美神社を
訪れたのはもう数年前。今回は、桜の名所を探していたところ、「薄墨桜」
という桜を発見、カーナビにセットし探していたところ、場所はなんと
伊佐須美神社。ここに桜なんてあったっけ?と思いつつ行ってみました。
いや〜咲いていないと気がつかないものですね。過去2回行ったことが
ある伊佐須美神社でしたが、境内に桜の名木があるなんて全然気がついて
いませんでした。
境内には、薄墨桜という古木がありました。5月4日現在、散り始めと
いう感じでしたが、咲いている薄墨桜を堪能出来ました。
伊佐須美神社は、桜もそうですが、菖蒲が有名なところだそうです。
是非その時期にも行ってみたいところです。

<桜の名所まとめのページはこちら>
http://rover.seesaa.net/article/14535679.html

伊佐須美神社(岩代国一之宮、桜の名木)

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湯野上温泉駅の桜 (福島県下郷町 桜の名所)

福島県下郷町にある湯野上温泉駅で桜を見てきました。

<湯野上温泉駅>
湯野上温泉駅.jpg
住所:福島県下郷町湯野上
駐車場あり(無料)

<ひとこと>
湯野上温泉駅は会津鉄道会津線の駅です。
国道121号線から見えるため、幾度となく見てきた駅なんですが、
この駅は実は桜が綺麗なので、じっくり見てみようと今回立ち寄り
ました。
茅葺きの駅舎が田舎の雰囲気を醸してとても雰囲気があります。
ちょうど桜も満開で、写真撮影の客が大勢来ていました。
桜は本数的には多くないですが、駅とマッチして非常に綺麗です。
この駅の写真は度々旅行雑誌などにも取り上げられる場所で、田舎の
駅ではありますが、駅にお土産屋さんがあったりと、駅自体が観光地
という様な感じのところです。
湯野上温泉駅の名からも分かるかと思いますが、温泉があります。
私も以前、湯野上温泉の星乃井さんという民宿におじゃました事があり
ますが、温泉宿も多く大内宿の観光拠点として利用出来るかと思います。

湯野上温泉HP
https://yunokami.com/

<桜の名所まとめのページはこちら>
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2006年04月22日

南湖公園の楽翁桜  (福島県白河市 公園 観光名所)

福島県白河市、南湖公園です。

<南湖公園の楽翁桜>
南湖公園.jpg
住所:福島県白河市菅生舘
駐車場あり(無料)

<南湖公園について>
1801年、白河藩主老中松平定信が桜や嵐山の楓などを取り寄せて
作った庭園。松平定信はこれを一般に公開したため、日本最初の公園
とも言われています。ここの水は灌漑用水としてもりようされ、農業
の振興にも寄与しました。
その松平定信を祀るため、1922年、公園内に南湖神社が建設され
ました。

<ひとこと>
白河の南湖公園は好きな場所で何度か訪れています。
特にこの南湖公園の近くは、白河ラーメンの激戦区でもあるので、
よく来るってのもあります。
ここ南湖公園は寛政の改革で知られる松平定信の作った公園、
南湖神社には松平定信が祀られています。
その南湖神社には、楽翁桜という枝垂れ桜があり、これが見事!
ソメイヨシノもあるんですが、やっぱ僕の一押しは楽翁桜です。
楽翁桜を見て、白河ラーメンなんていう旅はいかがでしょうか。
ちなみに、南湖公園の前にある白河ラーメン「海」というお店が
おすすめです。

<桜の名所まとめのページはこちら>
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2006年04月19日

勿来の関跡  (福島県いわき市 史跡 桜 観光名所)

福島県いわき市、勿来の関跡(なこそのせきあと)です。

<勿来の関跡>
勿来の関跡.jpg
住所:福島県いわき市勿来町関田長沢6−1
駐車場あり(無料)

<勿来の関とは>
白河の関、鼠ヶ関とともに、奥州三古関のひとつ。
古くは「菊多関」と言われた。
勿来の関の名は江戸時代になってからのものと言われる。
勿来の関は10世紀頃までには関所としての役割は終わったと見られて
います。

<ひとこと>
勿来の関は今回で7年ぶり3回目の訪問(甲子園の出場みたい(^^;
桜のシーズンには来たことがなかったのですが、源義家の和歌にも
歌われているように、桜の名所として知られる場所です。
源義家の古歌
「吹く風を 勿来の関と思えども 道も背に散る 山桜かな」
夜の森で桜を見て一気に南下、勿来の関に着いたのは17時過ぎ。
ぎりぎり日暮れに間に合いました。
国道6号線から坂道をのぼって行きますが、坂の途中にも桜が咲き、
綺麗な道路です。
山頂に着くと、そこは公園になっており、勿来の関に関する資料館や
お土産屋、源義家ゆかりの義家神社などがあります。また、太平洋を
望む展望台などもあります。前九年の役、後三年の役で有名な源義家
ゆかりの地で、現地には源義家像や、歌碑がたっています。
勿来は、冬はアンコウなどの料理が有名、夏は海水浴ですかね。
国道6号沿いには民宿が並びます。
和歌に詠まれた桜の時期が一番綺麗な時期ではありますが、一年を
通して良い場所かと思います。

<桜の名所まとめのページはこちら>
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勿来の関跡

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宝泉寺のしだれ桜  (福島県富岡町 桜の名木)

福島県富岡町、しだれ桜の名木がある宝泉寺です。

<宝泉寺>
宝泉寺本堂.jpg
住所:福島県富岡町大字本岡字王塚451
駐車場あり(無料)
境内自由

<由緒・枝垂れ桜について>
紅葉山宝泉寺は1099年、一意法師の開山と伝えられる町内屈指の古刹。
この地にある枝垂れ桜も開山当初の植栽であろうと言われ、推定樹齢900
年を超す県内でもまれにもる老樹である。
かつては三枝が地上まで垂れ下がり、開花時には小柄な紅の花を咲かせて
その容姿は誠に見事であったが近時、衰えが目立ち始め、直、分枝箇所に
腐食が入るに及んで、県は1981年に保全工事を行い、二枝を落とし、
さらに空洞を処理して現在に至っている。
900年の風雪にたえてきら老樹として、かつ盛んであった往時を偲ぶ
よすがとして、かけがえのないこの遺産を後世まで継承したいもので
ある(現地看板より)

<ひとこと>
福島の富岡町に桜を見に行きました。
目的地はもちろん夜の森。夜の森に行く前に、事前に調べていた宝泉寺
に立ち寄りました。ここには樹齢900年の枝垂れ桜があるという話で
した。さて、カーナビで住所を入力して現地へ向かうも、かなり近くま
で来ても何の看板も標識も無し。本当に桜の名木があるのか不安になり
ました。カーナビに従い、その場所へ到着すると、駐車場からあふれる
ほど停まっている車を発見。宝泉寺の枝垂れ桜は満開で、大勢の観光
客が訪れていました。
枝垂れ桜にソメイヨシノ、境内はまさに桜・桜・桜。
枝垂れ桜も樹齢900年の老樹に、もう1本枝垂れがあり、重なり合う
様なかたちでより桜が大きく見えました。
富岡といえば夜の森というイメージですが、ここも良い場所だなと思い
ました。夜の森に来ている人の車のナンバーを見ると県外ナンバーも
多かったですが、宝泉寺は福島orいわきナンバーばかり。こちら
は地元の知る人ぞ知る名所なのかなと思いました。

<桜の名所まとめのページはこちら>
http://rover.seesaa.net/article/14535679.html

宝泉寺(樹齢900年の枝垂れ桜)

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2006年04月16日

夜の森   (福島県富岡町 桜の名所)

福島県富岡町、桜の名所夜の森に行ってきました。

<夜の森 桜並木>
夜の森1.jpg
住所:福島県富岡町夜の森
JR常磐線夜ノ森駅徒歩3分
駐車場あり(無料)

<夜の森桜のトンネルについて>
夜の森の桜は明治33年、半谷清寿氏が農村開発の理想にもえ、荒れ野だ
ったこの地を開拓・入植の記念にと300本の桜を植えこの一体が桜の
名所となる日を夢に見ました。これが桜並木のはじまりです。
この想いは次男の六郎や地域住民に受け継がれ、昔日の荒れ野は花の
町にと生まれかわりました。
4月中旬ごろの満開時には樹齢100年近い1000本あまりのソメイ
ヨシノが咲き、夜の森公園横の桜通りや冨岡二中東側の桜並木が桜花
爛漫の花のトンネルを現出し、夜間はライトアップされて夜桜見物の
人たちを楽しませてくれます。(現地看板より)

<ひとこと>
福島県の浜通、富岡町にある桜の名所、夜の森に初チャレンジです。
以前、いわき在住の方から、ここの桜は良いよという話を聞いていたの
で、行きたいなと思っていました。
この日は最初に福島の中通り、白河からスタートしたのですが、白河は
ソメイヨシノはまだ開花していない状況。不安がよぎりました。
今回一番期待している夜の森が咲いていなかったらどうしようと思いつ
つ、とにかく行ってみました。
さて、桜の案配はというと「おぉ〜見事!」
ちょうど満開で、話に聞いた桜のトンネルが目の前に出現しました。
桜並木の方に入ると、急に車もふえます。町営駐車場も広いものがある
のですが、満車でなかなかにしんどかったです。
車を停め、桜並木を歩きました。明治期に荒れ地に植えた桜が、荒れ野を
ここまで綺麗な町にしたってのが良いお話です。
開拓した半谷氏もさぞ満足している事でしょう。
僕も大変満足して帰ってきました。
ここは夜は桜のトンネルライトアップもしている様です。時間があれば
ライトアップも見たかったですが、時間も無く撤収してきました。
夜はまた別の雰囲気で良いんだろうなと思います(夜の森っていう位です
しね)

<富岡町観光協会>
http://www.haru-urara.com/home.html

<桜の名所まとめのページはこちら>
http://rover.seesaa.net/article/14535679.html

夜の森桜並木(桜の名所)

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小峰城   (福島県白河市 城 梅・桜の名所)

福島県白河市、桜の名所でもある小峰城です。

<小峰城>
小峰城.jpg
住所:福島県白河市郭内1−8
駐車場あり(無料)
天守閣入城(無料)
JR市白河駅徒歩数分

<小峰城記>
小峰城は白河城とも呼ばれ、南北朝時代の興国元年(1340年)頃、
結城親朝によって築かれたのが始まり。現代にその姿をとどめる近代
城郭は寛永4年(1627年)白河藩主となった、丹羽長重が数ヶ年
かけて小峰ヶ丘に本丸を築き、南東に二の丸、三の丸を配置した梯郭式
平山城として大改修したもの。
小峰城は奥州の関門として、七家二十一代にわたりその役割をはたして
きたが、慶応4年(1868年)戊辰戦争により落城して、その
大半を消失した。


白河の小峰城に行ってきました。白河は何度も訪れているんですが、
小峰城だけはまだ寄っていませんでした。桜の名所というのは知って
いたので、良い機会と思い立ち寄りました。
さて、桜はというと、城の石垣に並ぶソメイヨシノはまだつぼみ。
城の下にある公園に、枝垂れと、品種は分かりませんが桜の木があり
そちらは良い具合に咲いていました。ソメイヨシノは来週くらいから
でしょうか。
また、今回驚いたのは、梅!
なんと梅が満開でした。福島の三春は桜と梅と桜と桃が一度に咲き誇る
ので三春という話は聞いたことがありましたが、ここ小峰城も桜と梅が
同時に見れるんだという事に驚きました。
という事で、桜を見に行ったんですが、梅を堪能する事になりました。

小峰城の天守閣は最近再建されたものの様です。
戊辰戦争で銃弾が撃ち込まれた木を柱に使ったりしているようで、再建
ものですが、歴史の雰囲気を感じました。

<梅の名所まとめのページはこちら>
http://rover.seesaa.net/article/13842621.html

<桜の名所まとめのページはこちら>
http://rover.seesaa.net/article/14535679.html

小峰城跡

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関川寺の結城桜  (福島県白河市 桜 観光名所)

福島県白河市、桜の名木「結城桜」がある関川寺に行ってきました。

<関川寺>
関川寺本堂.jpg
住所:福島県白河市 愛宕町94
駐車場あり(無料)

関川寺は、後醍醐天皇を奉じ建武の中興に尽くした結城宗広公のお墓が
ある寺です。結城宗広は後に、足利尊氏と戦い敗れ三重県津市で亡くなり
ました。ここ、関川寺は宗広の遺髪を納めたものだそうです。
この関川寺には結城桜というしだれ桜の名木があります。
すぐ近くの、妙関寺の乙姫桜がまだ咲いていなかったので、どんなもんか
な〜と思っていきましたが、こちらは見事に咲いていました。
非常に綺麗で、桜をからめて本堂の写真などを撮ってみたりしました。
結城桜と南北朝の武将結城宗広のゆかりのお寺、この時期おすすめです。

<桜の名所まとめのページはこちら>
http://rover.seesaa.net/article/14535679.html

関川寺の結城桜

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乙姫桜  (福島県白河市 桜の名木 天然記念物)

福島県白河市、天然記念物乙姫桜を見てきました。

<乙姫桜・オトヒメサクラ>
乙姫桜1.jpg
住所:福島県白河市金屋町116 妙関寺境内
駐車場あり(無料)
JR白河駅徒歩15分

<乙姫桜について>
仙台藩主伊達政宗が、時の将軍家に桜の木を献上する途中、この地で休憩し、その時に住職が懇望してその1本を賜ったもの。
樹齢は約400年のしだれ桜。


今週は福島に桜を見に行きました。
白河には何ヶ所か桜の名所があり、ここ妙関寺の乙姫桜は天然記念物で
桜の名木です。白河の市内に「乙姫桜」の看板がたっており、観光的な
アピールもされています。
さて、肝心の桜は・・・、まだ咲いていなかった(無念)
あと数日という感じでしたね。
来週あたりは咲いている乙姫桜が見れる事でしょう。
いつか再チャレンジという事になってしまいました。

【乙姫桜・平成18年4月15日撮影】
乙姫桜2.jpg

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2006年03月08日

三春滝桜   (福島県三春町 日本三大桜 桜の名所)

福島県三春町にある日本三大桜のひとつ、滝桜です。

<三春滝桜>
滝桜1.jpg
住所:福島県田村郡三春町滝桜久保115
駐車場:あり(桜のシーズンは有料だったかと)

<滝桜について>
三春滝桜は根本の周囲10.5メートル、目通り幹周り9.5メートル、枝の広がり
22メートル、枝垂下して地表近くに及ぶ。
薄紅の滝がほとばしるかのように小さな花を無数に咲かせ、その様はまさに滝が流れ落ちるかのように見えることから、古来滝桜とよばれるようになったといわれている。
大正11年に天然記念物に指定される。
山梨県の神代桜、岐阜県の淡墨桜とともに日本三大桜と言われる。

<ひとこと>
日本三大桜のひとつ、三春滝桜。はじめて訪れたのは真夏で、セミがミンミンいっていた
のが印象に残っています。
その後、桜が咲いているのを見ようと訪れるも、タイミングが悪く咲いていないなど
苦い思いをしましたが、3度目にやっと咲いている滝桜を見ることが出来ました。
さすがは日本三大桜に数えられる桜。その名の由来になった滝が流れ落ちる様に見える
桜は、まさにお見事という感じです。
見頃は4月中旬。ただ、毎年状況は変わりますので、ネットなどで開花情報をよく
確認してから行った方が良いでしょう。

三春町のHP
http://www.town.miharu.fukushima.jp/takizakura/index.htm

【三春滝桜】
滝桜2.jpg

滝桜3.jpg

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2005年12月17日

安達白鳥飛来地   (福島県二本松市 白鳥飛来地)

福島県二本松市(旧安達町)の白鳥飛来地です。

<安達の白鳥>
安達白鳥飛来地.jpg
駐車場なし(まあちょっと停めておく分には問題なし)

<ひとこと>
福島県二本松市、いつの間にか安達町も合併で消え去っていましたが、旧安達町にある
白鳥飛来地です。

道の駅安達「智恵子の里」で白鳥の飛来地が近くにあることを知り寄ってみました。
道の駅安達からは3キロ位かな、飛来地はこっちっていう看板がずっと出ているので
迷わずにたどり着く事ができました。

ここは初飛来が平成9年という事で比較的新しい飛来地みたいです。
ちょっとした水路の様なところに白鳥が飛来しています。
ここは白鳥の比率が高くて、カモは少なかったです。

白鳥は11月下旬から3月くらいまでここにいる様です。

<安達の白鳥 平成15年1月12日撮影>
安達白鳥飛来地1.jpg

安達白鳥飛来地2.jpg

安達白鳥飛来地3.jpg

近くに高村光太郎の妻、高村智恵子の生家があります。一緒に観光してみてはどうで
しょうか。

トラックバックに地図へのリンクを入れています。
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2005年10月10日

大鏑矢神社  (福島県田村市 神社 観光名所)

大鏑矢神社 福島県田村市

田村市にある大鏑矢神社にたちよりました。

<大鏑矢神社>
http://ookaburaya-jinja.ftw.jp/
大鏑矢神ミ.jpg

住所:福島県田村郡船引町大字船引字竹之内(これは旧住所みたい)

801年に坂上田村麿は勅命を受けて、当地方賊徒平定のみぎり、当地に
詣で鏑矢を奉じて、戦勝を祈願した事に由来するとの事。
本格的社殿の造営は、802年との事。
1337年戦乱により社殿が焼失したが、北畠顕家による復興している。

坂上田村麻呂に関係するところで、ご祭神として祭られている。

<筆者より>
また出てきました坂上田村麻呂。本当に多いですね。
毎度本当かなって思ってしまいます。
1337年に復興したのは北畠顕家。当時南朝方の有力武将で、田村より
北の霊山にこもっていたはずですが、この辺にも影響力を及ぼして
いたのが分かりますね。ちなみにご利益は縁結びとか。
あやかりたいところです。

(大鏑矢神社 おすすめ度 ★★)

大鏑矢神社
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隠津島神社  (福島県東部町 神社 観光名所)

木幡山隠津島神社  福島県東部町。

きままな旅、福島県の東部町国道349号線を南下して
いる途中に、地図上に「隠津島神社」の文字を発見。
特に由来も知らずに立ち寄ってみました。

<隠津島神社>
隠津島神ミ1.jpg
900余年の伝統を誇る「木幡の幡祭り」(毎年12月
第1日曜日)で有名な神社だそうです。

<天然記念物の大スギ>
木幡山大スギ(天然記念物).jpg
天然記念物の大杉です。

<三重塔>
隠津島神ミ三重塔(東部町).jpg
室町時代創建の三重塔。度々修復をして現在に至る。
県指定の重要文化財。


<不発弾?>
隠津島神ミ不発弾?(東部町).jpg
帰ろうかと思ったその傍らに変なものを発見。
碑文を見ると明治28年、戦利品奉納とある。
不発弾か魚雷か?なんなんでしょう?
最後に、陸軍大臣寺内正毅と・・・。

<筆者より>
川俣町と東部町の境目。
国道から曲がり細い林道を行く事3キロほどで神社に着き
ます。狭い道を走るのはどうも気がひけます。とりあえず
すれ違う車もなく無事到着。駐車場から徒歩10分ほど。
うっそうとした森の中に静かに佇む三重塔と本堂は見事で
す。なぞの戦利品奉納が何なのか気になるところです。


(隠津島神社 おすすめ度 ★★★)

隠津島神社
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2005年10月09日

母畑温泉   (福島県石川町 日帰り温泉)

以前から気になっていた福島県の母畑温泉(ぼばたおんせん)に
行ってきました。
福島県の温泉は、会津地方や中通りでも山間部に集まっている
ので、そちらの方は注目度が高いですが、中通りから浜通りの方は、いわき湯本
位しか全国区の温泉街が無い状況です。

そんな中、須賀川からちょっと奥に入ったあたりに、母畑・猫啼といった
温泉街があるのは知っていたのですが、なかなか行く機会が無く、今日近場を
通りかかったので、立ち寄りで母畑温泉に行った次第です。
行ったのは母畑温泉健康センター。母畑温泉には大人数収容可能なホテルと
民宿風の小さな宿、数件が存在します。

<母畑温泉・健康センター>
母畑温泉(福島県石川町).jpg
福島県石川郡石川町大字湯郷渡171−8
рO247−26−5101
駐車場あり。
日帰り入浴は600円

<母畑温泉の由来>
源義家が奥州征伐のおりに、傷ついた愛馬をこのお湯で癒やした
というもの。その時、母衣(ほろ)を立てて山の神を祭ったのが
母畑という名前の由来らしい。
「母畑の三日湯」と言って、3日入ると効能があるとの事。
打ち身には母畑温泉という位で、効能は良いらしいです。
放射能泉で、ラジウムの含有量は東北一だそうです。

<筆者より>
母畑温泉、遂に行ってきました。
健康センターは古い建物で、ちょっと不安でしたが、内湯・露天と
そこそこの広さがあり、綺麗な浴室でした。
無色透明のお湯は肌触りが良さそうです。ラジウム含有量が多い
という話で、実際は飲用が良いんだろうなと思いました。
ここの健康センター、受付のおじさんがスキンヘッドで恐い雰囲気
であったが、話したら笑顔が出て良い人そうでした。
最初、入場料が1500円と書いてあって怯んだんですが、入浴
だけと言うと600円になりました(ちょっとあせった)

母畑の温泉街は昔ながらの雰囲気を残した温泉街でした。
こういう昭和を思わせる様な雰囲気は良いです。
また、川が流れ静かな雰囲気も感じました。
今回は日帰りで行きましたが、泊まっても良い温泉街だと
思います。
<温泉裏の川>
母畑温泉2(福島県石川町).jpg

母畑、猫啼両温泉とも泉質は放射能泉の様です。
東北では珍しい泉質かなって思いました。
放射能泉は山陰に多いですね。三朝温泉、関金温泉、湯免温泉などありますね。
三朝温泉はまた別の機会に鳥取県のところでとりあげたいと思います。
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