2023年09月04日

小湊鐵道・いすみ鉄道の旅

令和5年9月1日、小湊鐵道・いすみ鉄道の旅に出ました。

鉄道にはまったく興味が無かったのですが、最近鉄道系youtuberの動画などを
見て、少し鉄道に乗る事に興味が出てきました。

特に田舎のローカル路線に興味があり、今回、千葉の小湊鐵道・いすみ鉄道に乗る
べく出陣しました。

朝7時台に家を出発。
川越から川越線(埼京線)で武蔵浦和へ。
武蔵浦和から武蔵野線で海浜幕張。海浜幕張から蘇我へ京葉線で向かいます。
蘇我から内房線に。
内房線も乗るのが初めてなので、ここからワクワク(^-^)

内房線で五井駅(市原市)に到着しました。
五井 駅前.jpg
五井駅前です。発展している様に見えますが、結構店が閉店していたりして、寂れ
感がありました。

ここ五井で小湊鐵道に乗るのですが、次の電車まで40分待ちだった為、五井の町
を少し歩くと共に、パン屋さんでしばし休憩しました。
五井 パン.jpg
五井と刻印されたあんパンを食します(^-^)

小湊鐵道は五井から上総中野駅まで。上総中野から大原までがいすみ鉄道になります。
別会社なのですが、一気通貫で乗り降り自由の切符があるとの事で、それを購入しま
した。2000円でした。

小湊鐵道.jpg

五井駅で小湊鐵道のホームへ。そこで見た電車に感動!
小湊鐵道2.jpg
これぞ自分が求めていたローカル鉄道(^-^)

小湊鐵道3.jpg

電車に乗ったのですが、エアコンは少し効いているものの、やや暑い感じ。
扇風機がぬるい空気をかき混ぜてました(^^;

乗った電車は、終点の上総中野まで行かず、上総牛久止まり。
やむなくそこで降りました。

<上総牛久駅>
上総牛久2.jpg
上総牛久で降ります。ここで1時間ほど待ち時間になりました。
やむなく上総牛久の町を散歩します。

上総牛久.jpg
特にコレというものが無い上総牛久の町をフラフラ散歩。
これはこれで楽しい。何も無い町を目的も無く歩くだけなんですが、冒険みた
いで楽しかった。

1時間後、次の電車で上総中野方面に向かいます。
ここで乗った電車は冷房が結構効いてました。

高滝駅で途中下車します。
ここで昼食と高滝神社に行こうという計画です。

近くにある山あじさいという店で昼食です。
googleの評価が高かったので、この店にしたのですが、メニューを見て
びっくり。結構料金高めです。ランチは全て2000円超。
やむなく自分はアジフライ定食2900円にしました。

<あじフライ定食>
あじふらい定食.jpg
こちらがあじフライ定食です。
何が驚きかって、鯵の大きさ。とにかくでかい!
こんなでかい鯵は初めて見ました。
これは、愛媛で一本釣りであげられた「奥地あじ」というブランド鯵だそう
です。

2900円という値段は高いなと思いましたが、この鯵を食べると、まあ
納得という感じです。
今まで食べた鯵とは全然違い、ふわふわでとても美味しかったです。

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2023年07月17日

間部詮勝墓所を参拝    (千葉県市川市)

市川市にある間部詮勝墓所を参拝しました。

<間部詮勝墓所>
間部詮勝の墓.jpg
住所:千葉県市川市中山2丁目13
駐車場あり(法華経寺駐車場利用)

<間部詮勝について・クリックすると拡大します>
間部詮勝の墓2.jpg
ここにある間部詮勝に関する説明板は鯖江市の教育委員会が設置したものでした。

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
法華経寺の墓園にある間部詮勝の墓所を参拝しました。
間部詮勝は幕末の越前鯖江藩主です。

間部氏というと、徳川家宣・家継の2代にわたって側用人を務めた間部詮房が有名
ですが、詮勝はその子孫にあたります。

間部詮勝は幕府老中として、幕末の日米修好通商条約の勅許に係わり、安政の大獄
では井伊直弼と歩調を合わせます。直弼が「井伊の赤鬼」と呼ばれたのに対し、
詮勝は「間部の青鬼」と呼ばれました。
後に井伊と対立し老中を罷免。徳川慶喜の復権により減封されるなど、その後は
不遇を味わいました。
その後、会津藩との内通を疑われ国許での蟄居を命じられますが、その後許され、
明治時代は隠居生活を送った様です。
明治17年、81歳で没。法華経寺の墓所に葬られます。

間部詮勝、歴史的に目立つ人物ではなく、あまり知られていませんが、大河ドラマ
とかにはひっそりと登場してるんですよね。
wikipediaによると以下の様に間部詮勝が大河ドラマに登場しています。
『花の生涯』(1963年、演:内田朝雄)
『翔ぶが如く』(1990年、演:石坂重二)
『徳川慶喜』(1998年、演:石井愃一)
『篤姫』(2008年、演:谷本一)
『花燃ゆ』(2015年、演者:堀部圭亮)

大河ドラマの舞台
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著名人の墓
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法華経寺   (千葉県市川市)

市川市にある法華経寺に行ってきました。

<法華経寺>
法華経寺.jpg
住所:千葉県市川市中山2丁目10−1
駐車場あり(無料)
境内自由

<法華経寺について>
法華経寺6.jpg

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
法華経寺に行ってきました。2002年、2004年と過去2回訪問しています。
今回で3回目ですが、19年ぶりの訪問です。
最近、過去の写真データを整理していて、最近行ってないという事で、久しぶりに
行ってみる事にしました。

法華経寺は日蓮ゆかりの大寺院で、日蓮の主著でもある『立正安国論』(国宝)など
も所蔵するお寺です。

境内は塔頭も含め多くの寺院・建物があり、ゆっくり見て歩くと非常に見応えがある
寺院です。

五重塔や祖師堂、法華堂など重要文化財に指定されている建物もあり、これらの建物
を見るだけでも訪問する価値があります。

これだけの寺院で、市街地にあるのに駐車場も無料なのがありがたい。気軽に立ち寄る
事が出来ます。
今回は40〜50分かけてゆっくり観光。祖師堂が工事中で見る事が出来なかったのが
残念ですが、青空のもと綺麗な五重塔など堪能してきました。

<法華経寺>
法華経寺2.jpg
日蓮上人像

法華経寺4.jpg
江戸時代作の釈迦如来座像。

法華経寺5.jpg

<聖教殿>
法華経寺 聖教殿.jpg
お経など、重要な資料などを永久に保存する為に造られた建物。
昭和初期の建造物です。

<法華堂・本堂>
法華経寺  法華堂.jpg
この法華堂が本堂との事。

法華経寺  法華堂2.jpg

法華経寺3.jpg
境内の龍王池では蓮が咲いていました。令和5年7月15日撮影です。

続きます

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2023年03月21日

【再】小松寺    (千葉県南房総市)

南房総市の小松寺に行ってきました。

<小松寺>
小松寺.jpg
住所:千葉県南房総市千倉町大貫1057
駐車場あり(無料)
境内自由

<小松寺について>
小松寺4.jpg

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
小松寺に行ってきました。
前回、平成24年12月9日に紅葉を見に行ってます。約10年ぶりの訪問です。

奈良時代に役小角によって創建された古刹。その歴史は1300年になります。
その後、徳川家・里見家に庇護され現在に至ります。
さすが、南房総の名刹、雰囲気が非常に良い。元旦の訪問でしたが、観光客も多く
訪れていました。
またこの寺には南総里見八犬伝の財宝に関する伝説もあるそうです。


<小松寺>
小松寺7.jpg

小松寺5.jpg

小松寺3.jpg

小松寺2.jpg

<副住職・たま>
小松寺8.jpg
ここで昼寝をしているのが猫の副住職たまです(^-^)
もう一匹こまつという猫もいて、参拝客に可愛がられています。

令和4年〜5年 年末年始の旅
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2023年03月19日

飯高寺    (千葉県匝瑳市)

匝瑳市にある飯高寺(はんこうじ)に行ってきました。

<飯高寺>
飯高寺.jpg
住所:千葉県匝瑳市飯高1789
駐車場あり(無料)
境内自由

<飯高寺について>
飯高寺6.jpg

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
飯高寺に行ってきました。
ここは、日蓮宗の寺院で僧侶の教育をする檀林としての機能を持ち、徳川家の庇護
もあり格式の高い檀林として発展しました。

檀林の機能は明治以降・立正大学に受け継がれており、境内に立正大学発祥の地の
碑がたっていました。

<立正大学発祥の地>
飯高寺4立正大学.jpg

飯高寺4立正大学2.jpg

飯高寺、本堂は非常に大きく、そこから伸びる山道も大きな杉並木になって
いて雰囲気の良いお寺です。
それゆえ、ここはいろんな映画やドラマのロケ地としても有名な場所です。
大河ドラマの「西郷どん」「麒麟がくる」
NHK連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」「ととねえちゃん」
映画「忍びの国」
などなどのロケがこの寺で行われています。

自分も麒麟がくるのシーンは覚えています。
明智光秀と斎藤義龍が話しをするシーンなどで使われていました。

今後もこの寺でいろんなロケが行われていくんでしょうね。
良い雰囲気のお寺でした。

<飯高寺>
飯高寺3題目堂.jpg

飯高寺2.jpg

飯高寺5.jpg

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上総広常の供養塔を参拝  (千葉県いすみ市)

いすみ市にある金光寺で上総広常の供養塔を参拝しました。

<金光寺>
金光寺2.jpg
住所:千葉県いすみ市大原3828
駐車場あり(無料)

前の布施塚の石塔の記事でも書きましたが、いすみ市には2ヶ所
上総広常の供養塔があります。

そのひとつがここ金光寺の供養塔です。
上総広常の菩提寺と言われています。

上総広常は頼朝の挙兵に従い2万騎と言われる大軍を率いて参戦し
ましたが、その兵力ゆえに恐れられ、謀反の疑いをかけられ、
梶原景時の手にかかり殺されました。

墓の正確な場所は分かっていないそうで、いすみ市にある2ヶ所は
供養塔になります。

<上総広常の供養塔>
金光寺 上総広常供養塔.jpg
金光寺には寺の説明も上総広常に関する説明も何も無いので、詳しい
事は分からないのが残念です。

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2023年03月15日

布施塚の石塔・上総広常供養塔   (千葉県いすみ市)

千葉県いすみ市にある布施塚の石塔・上総広常供養塔に行ってきました。

<布施塚の石塔・上総広常供養塔>
布施塚の石塔.jpg
住所:千葉県いすみ市下布施2402
駐車場無し

<現地にあった解説>
布施地区には1183年、鎌倉で非業の死を遂げた上総広常の伝承が
多くの残されているが、この石塔は広常の供養塔と伝えられている。
また、一説には平景清の供養塔とも伝わっている。

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
頼朝に従ったものの、兵力の多さゆえに恐れられ非業の死を遂げた上総広常の
供養塔です。
同じいすみ市にある金光寺にも広常の供養塔と言われるものがあります。

またこの布施塚の石塔が広常のものではなく、平景清のものという説もある様です。
まあ良く分かってないという事ですね。

<布施塚の石塔>
布施塚の石塔2.jpg

ちなみに、この石塔、目立たない場所にあります。
車で走っていて、一旦通り過ぎてしまいました。

布施塚の石塔3.jpg
小さな看板があって、そこからこの階段を登った先にあります。
見逃し注意です。

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ロシア人上陸の地   (千葉県鴨川市)

鴨川市にあるロシア人上陸の地に行ってきました。

<ロシア人上陸の地>
ロシア人上陸の地.jpg
住所:千葉県鴨川市天津
駐車場無し

<ロシア人上陸の地について>
ロシア人上陸の地2.jpg

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
ロシア人上陸の地に行ってきました。
ここは1739年、ロシアの探検事業のシュパンベルグという人物が率いる船団
のうちヴァリトン大尉が鎖国下にあった日本にロシア人として最初に
上陸したという場所です。

その後、1800年代になってロシアは東方進出を進める事になり、幕末の日本に
度々現れる様になります。1811年のゴローウニン事件などは有名ですね。

江戸時代中期に既にロシア人が日本に上陸していたのは全然知りませんでした。
歴史的に重要な場所ですね。鴨川市指定の史跡になっています。

ロシア人上陸の地3.jpg

ロシア人上陸の地4.jpg

ロシア人上陸の地5.jpg

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2023年03月12日

北条海岸の夕暮れ  (千葉県館山市)

館山市の北条海岸で夕陽を眺めました。

<北条海岸>
北条海岸 夕暮れ.jpg
住所:千葉県館山市北条
駐車場あり(無料)

令和4年、最後の観光です。
館山の北条海岸は夕陽の名所百選にも選ばれた夕陽の名所。
過去に何度か訪問していますが、今回は非常に綺麗な夕陽を見る
事が出来ました。

陽は完全に沈んでしまっていたんですが、残りの明るさで富士山が
うかびあがり、幻想的な雰囲気になってました。
館山市は17時に防災無線でX Japanの「FOREVER LOVE」が流れる
様で、音楽を聴きながらこの夕陽を眺めました(^-^)

これにて令和4年観光終了です。

<北条海岸の夕暮れ>
北条海岸 夕暮れ2.jpg

北条海岸 夕暮れ3.jpg

北条海岸 夕暮れ4.jpg

北条海岸 夕暮れ5.jpg

北条海岸 夕暮れ6.jpg

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吉保八幡神社   (千葉県鴨川市)

令和4年締め参拝、吉保八幡神社に行ってきました。

<吉保八幡神社>
吉保八幡神社.jpg
住所:千葉県鴨川市仲253−1
駐車場無し

天長6年(829年)に吉保郷の鎮守として宇佐八幡を勧請し、文安年間
(1444年〜1448年)に里見氏の家臣緒方茂次が祈願所として再建したと伝えられて
いる。
現在の本殿は天明年間(1781年〜1789年)の造営、本殿の彫刻は、初代伊八30代の
作品とされている。明治6年(1873年)郷社に列した。

当社では、毎年9月28日の例祭で神事「吉保八幡のやぶさめ」が行われる。
120間の馬場を疾駆しながら、3つの的をめがけて矢を放ち、それを3回繰り返し、
五穀豊穣を祈願し稲作の豊凶を占うものである。文永年間(1264年〜1275年)
に始まったといわれ、古式に則った流鏑馬である。

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
令和4年、最終観光及び新年初詣ではなく、締め詣でにしました。
平安時代創建の古刹。千葉県指定民俗文化財に指定されている流鏑馬が行われる
神社でもあります。
夕暮れ間近、さっと参拝してきました。

吉保八幡神社2.jpg

吉保八幡神社3.jpg

令和4年〜5年 年末年始の旅
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粟又の滝   (千葉県大多喜町)

大多喜町にある粟又の滝に行ってきました。

<粟又の滝>
粟又の滝.jpg
住所:千葉県夷隅郡大多喜町粟又
駐車場あり(有料)

粟又の滝に行ってきました。
粟又の滝は高さ30m、岩肌を約100mにわたって滑り落ちる滝
です。
房総を代表する滝で、秋の紅葉シーズンが特に美しい滝です。

前回の訪問が、写真のタイムスタンプを見ると平成9年3月2日。
25年ぶり!の訪問です。
ただあいにく紅葉シーズンは終了。また水が少ない時期という事で
少し寂しい感じになってたのが残念。水量が多いと良かったのですが。

粟又の滝2.jpg

粟又の滝から遊歩道が続いていて、いくつかの滝を見ることが出来ます。
粟又の滝3.jpg

<万代の滝>
万代の滝.jpg

令和4年〜5年 年末年始の旅
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日本の滝巡り
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大多喜の町並み   (千葉県大多喜町)

房総の小京都と呼ばれる大多喜の町を散策しました。

<大多喜の町並み>
大多喜の町並み.jpg
住所:千葉県夷隅郡大多喜町久保
駐車場あり(町営有料駐車場等利用)

大多喜は戦国時代から城下町として栄えましたが、小田原の役後に家康が関東
に移封されると、大多喜に本多忠勝が領主として入城しました。
忠勝の頃に城下町が本格的に整備されました。

江戸時代の大多喜は大多喜藩として、本多氏の後、阿部氏、青山氏などが入封
し、江戸中期からは松平氏(大河内家)が幕末まで藩主を務めました。

大多喜のはそんな江戸時代の城下町の雰囲気が残っており、房総の小京都と
も呼ばれています。今回は昼食がてら町並みを少し散策しました。

<小京都・大多喜の町並み>
大多喜の町並み4.jpg

大多喜の町並み8.jpg

大多喜の町並み7.jpg

大多喜の町並み2.jpg

大多喜の町並み5.jpg

大多喜の町並み6.jpg

大多喜の町並み3.jpg

良い町並みですね。

大多喜の町並み9.jpg
眼科も雰囲気が良い!

大多喜の町並み9a.jpg
こちらは大多喜城です。下は何かというと大多喜小学校です。
非常にデザイン性の高い校舎ですね。


大多喜の町並み9b.jpg
大多喜も大河招致してるんですね。忠勝はまあという感じですが、忠朝もか。
ちと微妙な(^^;

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大河ドラマの舞台
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日本の古い町並み
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2023年03月08日

共栄・向山トンネル  (千葉県大多喜町)

大多喜町にある共栄・向山トンネルに行ってきました。

<共栄・向山トンネル>
住所:千葉県夷隅郡大多喜町葛藤932
駐車場無し

<共栄・向山トンネルについて>
共栄向山トンネル.jpg

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
共栄・向山トンネルに行ってきました。
千葉には多くの素掘りトンネルが存在し、そのうちのひとつがこの共栄・向山
トンネルです。

このトンネルは2階建てトンネルとして知られていて、写真スポットとして人気
です。

細いトンネルを歩いて先に進むと、見えてきました、二階建てトンネルです。
共栄向山トンネル2.jpg

いや〜、神秘的な雰囲気です。
よくこんなのを素掘りで掘ったものです。素掘りトンネルって、耐震性や耐久性って
どうなんだろうと少し不安なところもありますが、風景的にはとても好きです。
写真で撮ると緑っぽくなりました。肉眼で見た感じとは少し違うんですけどね。
カメラだと何でこうなるんでしょう。その辺は不明です。

共栄向山トンネル3.jpg

共栄向山トンネル4.jpg

令和4年〜5年 年末年始の旅
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本多忠勝像   (千葉県大多喜町)

大多喜町の行徳橋にある本多忠勝像を見てきました。

<本多忠勝像>
本多忠勝像.jpg
住所:千葉県夷隅郡大多喜町新丁145
駐車場無し

徳川家家臣・本多忠勝像を見てきました。
本多忠勝は徳川四天王に数えられる家康旗下の猛将です。
小田原攻めの後、家康が関東に移封されると忠勝には大多喜の所領10万石
が与えられました。
1601年、関ヶ原の戦い後桑名に移り、大多喜は次男の本田忠朝の所領と
なるまで大多喜の領主を務めました。

大多喜は今でも城下町の風情を残しており、その町のはずれ、行徳橋という
橋のたもとに本田忠勝像があります。
小さな像ですが、大多喜の町を見守ってる感じです。

本多忠勝像3.jpg

本多忠勝像2.jpg

令和4年〜5年 年末年始の旅
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大河ドラマの舞台
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銅像めぐり
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2022年06月01日

あけぼの山公園のポピー   (千葉県柏市)

柏市のあけぼの山公園でポピーの花を見てきました。

<あけぼの山公園>
あけぼの山公園4.jpg
住所:千葉県柏市布施 字下沼 1940
駐車場あり(無料)
入場無料

柏市の郊外にある大規模農林公園です。
誰かのツイッターで、この公園でポピーが咲いているというツイートが
あったので、見に行ってきました。

入園無料、駐車場も無料。素晴らしい公園です。

早速ポピーを見てきました。数日前に雨風が強い日がありました。
その影響かポピーの花は倒れ気味で、花も終盤戦という感じでした。

あけぼの山公園には風車(回らない様ですが)もあって、ポピーの花越
しに見えるあたり、とても雰囲気が良かったです(^-^)

<あけぼの山公園のポピー・令和4年5月29日撮影>
あけぼの山公園.jpg

あけぼの山公園2.jpg

あけぼの山公園3.jpg

あけぼの山公園5.jpg

あけぼの山公園6.jpg

これからの時期は、菖蒲やアジサイ、ヒマワリなども見る事が出来るそうです。


<あけぼの山公園・日本庭園>
あけぼの山公園7.jpg

あけぼの山公園8.jpg
あけぼの山公園には日本庭園もあります。こちらも入園無料です!



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2022年03月20日

実相寺で鈴木貫太郎の墓を参拝   (千葉県野田市)

野田市の実相寺に行ってきました。

<実相寺>
実相寺.jpg
住所:千葉県野田市関宿台町2140
駐車場あり(無料)
境内自由

<実相寺について>
実相寺4.jpg

実相寺2.jpg

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
実相寺に行ってきました。
ここ実相寺に、太平洋戦争を終結に導いた首相・鈴木貫太郎の墓があるという事
で参拝してきました。

以前、鈴木貫太郎記念館には行ったんですが、ここには来ていませんでした。
鈴木貫太郎は太平洋戦争を終結させるために首相に就任。
陸軍の反発の中、ポツダム宣言受諾・無条件降伏への道筋をつけました。

戦後、郷里である関宿に移り、畑を耕して余生を送った様です。
自分としては映画「日本のいちばん長い日」での鈴木貫太郎が印象に残っているのと、
最近読んだ、その時の陸軍大臣阿南惟幾の伝記のなかで出てくる鈴木貫太郎の話が
強烈に残っていたのでお墓を参拝出来てよても良かったです。



実相寺3.jpg

<鈴木貫太郎首相の墓>
実相寺 鈴木貫太郎の墓.jpg

<鈴木孝雄陸軍大将の墓>
実相寺 鈴木隆雄の墓.jpg
鈴木貫太郎首相の弟。兄は海軍ですが、弟さんは陸軍なんですね。

著名人の墓
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2021年02月27日

鵜原理想郷を散策   (千葉県勝浦市)

勝浦市の鵜原理想郷に行ってきました。

<鵜原理想郷>
鵜原理想郷.jpg
住所:千葉県勝浦市鵜原
駐車所あり(無料)

<鵜原理想郷について>
鵜原理想郷2.jpg

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
鵜原理想郷を散策してきました。
「理想郷?」何って感じですよね。
リアス式海岸が続海岸で、大正初期にここを別荘地とする計画があり、「理想郷」
と呼ばれるようになったそうです。
与謝野晶子ものこ地を訪れ、詩を残しました。

理想郷という名の海の景勝地です。
無料駐車場があり、そこから約2キロの遊歩道が整備されていて、海岸沿いの景勝を
堪能する事が出来ます。

ぐるっと歩いた感想ですが、天気がもうひとつぱっとしなかった事もあり、思った
ほどではありませんでした(期待値が高かった)
でもまあ普通にハイキングコースとして、海を眺めながらまったり出来るので、こ
れはこれで良い場所かと思います。
1時間ほどブラブラ散歩してきました。

<鵜原理想郷>
鵜原理想郷3.jpg

鵜原理想郷4.jpg
遠くに見えるのは勝浦海中展望塔です。

鵜原理想郷5.jpg

鵜原理想郷6.jpg

鵜原理想郷7.jpg

鵜原理想郷9.jpg

鵜原理想郷9b.jpg

鵜原理想郷9a.jpg




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魚見塚展望台   (千葉県鴨川市)

鴨川市にある魚見塚展望台に行ってきました。

<魚見塚展望台>
魚見塚展望台.jpg
住所:千葉県鴨川市貝渚3277
駐車場あり(無料)

魚見塚一戦場公園から徒歩数分のところにある展望台です。
標高約110m。ここからは鴨川市街や鴨川松島の風景を見ることが出来ます。

ここは以前から知っていたんですが、今回初めて訪問しました。
朝早い時間だったせいもあり、観光客も全然いなくて景色を独り占め出来ました(^-^)

<魚見塚展望台>
魚見塚展望台2.jpg

魚見塚展望台3.jpg

魚見塚展望台4.jpg

魚見塚展望台5.jpg

魚見塚展望台6.jpg



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2020年08月05日

赤山地下壕跡   (千葉県館山市)

館山市にある赤山地下壕跡に行ってきました。

<赤山地下壕跡>
赤山地下壕.jpg
住所:千葉県館山市宮城192−2
駐車場あり(無料)
入場料:200円

<赤山地下壕について>
赤山地下壕2.jpg
赤山地下壕3.jpg

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
館山市にある赤山地下壕跡に行ってきました。
ここは戦時中に造られた地下壕です。はっきりした年代は不明の様で、昭和17年
以降に造られたのではないかと言われています。
米軍の空襲が激しくなった太平洋戦争末期に館山海軍航空隊の防空壕として使われ
た事が証言等から分かっています。

こういう戦争寺の地下壕としては長野の松代にある象山地下壕に以前行ったことが
あり、そこと同じ雰囲気を感じました(象山の方が荒削り感あります)
館山に行くと海を見たり館山城に行ったりはしてましたが、館山は場所方いろいろな
戦争遺跡が残っている事を今回知りました。
赤山地下壕は見る価値がある戦争遺跡だなと思いました。

<赤山地下壕>
赤山地下壕4.jpg
受付を済ませるとヘルメットと懐中電灯を渡されます。
これを持って出陣です。

赤山地下壕5.jpg
こちら入口です。

赤山地下壕6.jpg
地下壕に入ると気温が一気に下がります。年中気温は一定だそうです。
そんな事で、戦後はこの地下壕の中でキノコの栽培が行われたりもした
そうです。

赤山地下壕7.jpg

赤山地下壕8.jpg

赤山地下壕9.jpg
将校様の間だそうです。

赤山地下壕9a.jpg
地下壕を出たら気温差でメガネが曇りまくりでした(^^;

戦争遺跡・軍事遺跡
http://rover.seesaa.net/article/476666823.html

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posted by 南行 at 10:27| Comment(0) | 千葉県 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年08月04日

【再】富津岬    (千葉県富津市)

久しぶりに富津岬に行ってきました。

<富津岬>
明治百年記念展望塔.jpg
住所:千葉県富津市富津
駐車場あり(無料)

久々の富津岬訪問です。富津岬は東京湾に着き出した岬で、対岸の横須賀市まで
最短距離になる岬です。
景色が良いので何度か訪問しています。
浜崎あゆみの「Sunrise 〜LOVE is ALL〜」のMVロケ地でもあります。


この塔、明治百年記念展望塔というそうです。久しぶりに行ったら結構錆びて
ました(^^;
登って眺望を楽しみます。ここはいつも風が強いんですが、この日は穏やか。
髪の毛がふっとぶ事無く景色を堪能出来ました。
明治百年記念展望塔3.jpg

明治百年記念展望塔4.jpg

明治百年記念展望塔2.jpg
結構綺麗でした(^-^)

今回富津岬に行ったのは景色を堪能する為では実はありません。
今回は富津岬で軍事遺跡を見ようと思ったからです。
まず、展望塔から東京湾にうかぶ第一海堡、第二海堡を眺めました。

<第一海堡、第二海堡について>
第一海堡3.jpg
明治時代、東京湾に第一〜第三の海堡が建築されました。

<第一海堡>
第一海堡2.jpg

第一海堡.jpg
肉眼ではよく分かりませんが、望遠で写真を撮ったところ、コンクリートが傾いたり
しており結構荒れているのが分かります。

<第二海堡>
第二海堡2.jpg
第二海堡。最初肉眼で見た感じ、船が泊まっているのかと思いました。

第二海堡.jpg
望遠でもこれが限界。
第二海堡はクラブツーリズムのツアーで上陸が可能なので、一度行ってみたいところです。

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2020年06月30日

太東埼    (千葉県岬町)

千葉県岬町にある太東埼に行ってきました。

<太東埼>
太東崎.jpg
住所:千葉県夷隅郡岬町和泉地先
駐車場あり(無料)

千葉県岬町、外房にある大東埼に行ってきました。
外房九十九里海岸の南側につき出した岬です。
現地には昭和47年に造られた大東埼灯台があります。

<大東埼灯台について>
太東崎灯台.jpg

現地には大東埼展望台という広場があります。
太東崎4.jpg

ここからは一面の海が見えます。おそらく断崖になってるんでしょうけど、
下はよく見えません。危険なので近づけない様になってます。
太東崎2.jpg

南側には浜が広がっていて、一望する事が出来ます。
太東崎3.jpg

あと、場所柄戦時中の遺跡がありました。

<第二次大戦時のレーダー跡>
太東崎5.jpg

太東崎6.jpg
何気ないこの礎石が戦争遺跡かと思うと感慨深いものがありました。

岬・灯台巡り
http://rover.seesaa.net/article/107423997.html

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posted by 南行 at 17:49| Comment(0) | 千葉県 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年06月28日

小浦海岸    (千葉県御宿町)

千葉県御宿町にある小浦海岸に行ってきました。

<小浦海岸>
小浦海岸.jpg
住所:千葉県夷隅郡御宿町岩和田
駐車場無し

御宿の小浦海岸に行ってきました。
小浦海岸って別に観光地とかじゃなくて、隠れ浜って感じのところです。
何故行ったかというと、大河ドラマ『麒麟がくる』のロケ地だったから
です。

『麒麟がくる』で信長が出てきた最初の方で、海で沖から船で戻ってく
るシーン及びそれに付随する海岸のシーンがありますが、それがこの
小浦海岸でロケされています。
よくぞまあこんな場所選んだなという感じはしますが、観光地じゃない
ので、人が来る心配が無いのも良かったんでしょうかね。

まず駐車場がありません。すぐ近くにドン・ロドリゴ上陸の地があり、
そこの駐車場に車を停めました。
そこからすぐの場所に小浦海岸への入口があります。

小浦海岸2.jpg
こんな道を数分歩きます。

小浦海岸3.jpg
素掘りのトンネルがあります。ここの中が真っ暗で恐いです(^^;

素掘りのトンネルを越えて少し歩くと小浦海岸に着きます。
入口から歩いて5分程度です。

まさに隠れ浜って感じの場所です。
大河で見覚えがある海岸が広がってて感動しました(^-^)

小浦海岸4.jpg

小浦海岸5.jpg

小浦海岸6.jpg

小浦海岸7.jpg

大河ドラマの舞台
http://rover.seesaa.net/article/112515106.html

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2020年06月21日

【戦争遺跡】風船爆弾打ち上げ基地跡   (千葉県一宮町)

千葉県一宮町にある風船爆弾打ち上げ基地跡に行ってきました。

<風船爆弾打ち上げ基地跡>
風船爆弾打ち上げ基地跡.jpg
住所:千葉県長生郡一宮町一宮6−35
駐車場無し

<風船爆弾打ち上げ基地について>
風船爆弾打ち上げ基地跡2.jpg

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
風船爆弾の打ち上げ基地跡に行ってきました。
日本で3ヶ所。ここ一宮と北茨城市、福島のいわき市勿来にあったそうです。

風船爆弾って、戦時中そういう兵器が造られた事は知ってますが、実際どんなもの
か知りません。現地の解説に写真が載ってました。
風船爆弾打ち上げ基地跡4.jpg
人の大きさと比べてみて大きいですね。風船というより気球です。
和紙で造ってるっていうんだから驚きです。
実際にアメリカ本土まで到達したというのはすごいですね。
アメリカは歴史上本土が空襲された事が無いですから、風船爆弾恐るべしです。

現地は、幕末には加納藩の台場があったそうです。
加納藩台場跡の碑も同じ場所にありました。

<加納藩台場跡>
加納藩台場跡.jpg

加納藩台場跡2.jpg

風船爆弾打ち上げ基地跡3.jpg

駐車場はありませんが、前面道路は広く車通りもほとんど無いので、ちょっと
路駐して見る分には問題なさそうです。

戦争遺跡・軍事遺跡
http://rover.seesaa.net/article/476666823.html

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2020年05月02日

本佐倉城      (千葉県酒々井町)

酒々井町にある本佐倉城址に行ってきました。

<本佐倉城>
本佐倉城址.jpg
住所:千葉県印旛郡酒々井町本佐倉781
駐車場あり(無料)

<本佐倉城について>
本佐倉城址2.jpg

本佐倉城址3.jpg
クリックすると拡大します。

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
本佐倉城に行ってきました。
文明年間(1469〜1487)に千葉輔胤によって築城され、その後約100年にわたっ
て千葉氏の居城となりました。
1590年の小田原攻め後、接収され徳川家康のにより破却されました。

自然の丘陵を利用した大規模な城郭で、土塁や虎口などその遺構を見る事が出来ま
した。綺麗に整備されています。
2017年、続日本百名城に選定されました。

<本佐倉城>
本佐倉城址4.jpg

本佐倉城址5.jpg

本佐倉城址6.jpg

本佐倉城址7.jpg

本佐倉城址9.jpg

本佐倉城址8.jpg

日本の城を巡る
http://rover.seesaa.net/article/21222307.html

平成29年5月28日訪問

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2017年02月22日

岡本城址        (千葉県南房総市)

南房総市富浦にある岡本城址に行ってきました。

<岡本城址>
岡本城址.jpg
住所:千葉県南房総市富浦町豊岡字要害
駐車場なし

<岡本城について>
岡本城址4.jpg

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
岡本城址に行ってきました。
岡本城は、安房の里見氏が北条氏に対する防御の拠点として築城した
お城です。
房総半島は北条氏の支配する三浦半島と比較的近い距離にあり、海越え
の侵略に備える必要があったんですね。
対岸の三浦半島にも北条氏が里見氏に対しての防御を意識した城跡が
残っています。

国道127号線を走っていると、岡本城址の案内標識が出ているのでそち
らに曲がります。
そこからすぐに古いトンネルがあり、その手前に岡本城址へ登る階段
があります。

岡本城址2.jpg

あいにく駐車場はありません。あまり時間もかからないだろうという事で、
手前の倉庫みたいな建物の前に少しだけ停めさせて頂きました。

岡本城址3.jpg
こんな道をのぼること数分で主郭跡に着きました。

岡本城址5.jpg
特にこれといったものは残っていません。

岡本城址6.jpg
主郭跡にある岡本城の碑です。

岡本城からは海が綺麗に見えます。
ここからなら敵が攻めてきてもよく見えますね。
岡本城からの景色.jpg

岡本城からの景色2.jpg

日本の城を巡る
http://rover.seesaa.net/article/21222307.html

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2017年02月20日

稲村城址         (千葉県館山市)

館山市にある稲村城址に行ってきました。

<稲村城址>
稲村城址.jpg
住所:千葉県館山市稲
駐車場なし

<稲村城について>
稲村城址4.jpg

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
里見氏の居城・稲村城址に行ってきました。
里見氏の歴史に関しては僕はほとんど知らない状況でして、信長の野望
等で出てくる武将の名前を知っている位の知識です。
その里見氏では、戦国時代前期の1533〜1534年にかけて天文の内訌
と呼ばれる一族内の内紛がありました。
天文の内訌は別名(稲村の変)と呼ばれ、ここ稲村城がその舞台だったと
いう事です。

天文の内訌についてはこちら

この内紛で、稲村城主であった里見義豊は従兄弟の里見義堯に滅ぼされ、
稲村城も廃城となったそうです。

稲村城は標高64mの丘陵上に東西・南北それぞれ500mほどの規模の
で造られた城で、現在もその遺構がよく残っています。

<稲村城址>
稲村城址2.jpg
入り口からこんな道を上っていきます。
石垣は当時の遺構でしょうか。

稲村城址3.jpg
この切り通しの雰囲気も良いですね。

稲村城址9.jpg

稲村城址8.jpg
この2枚の写真はここは城であった事がとてもよく分かる部分です。

稲村城址5.jpg
主郭跡です。

<稲村城址からの景色>
稲村城址6.jpg

稲村城址7.jpg

稲村城への交通は、国道128号線を館山から鴨川方面に向かって
走り「稲 交差点」を千倉方面に右折します。
するとすぐに踏切を渡る右折路があるので、そちらに曲がると稲村城
の案内板(指の矢印)があるので、それに従って走ります。
駐車場はありません。
城の手前に貯水槽の様なものがあり、そこに城の説明もあるんですが、
そこに車3台分くらいのスペースがあるので、そこに停めて登城
しました。
城の入り口から主郭までは歩いて10分も見ておけば大丈夫かと思います。

日本の城を巡る
http://rover.seesaa.net/article/21222307.html

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2017年02月19日

佐久間湖畔の河津桜   (千葉県鋸南町)

千葉県鋸南町の佐久間湖畔で河津桜を見てきました。

<佐久間湖畔の河津桜>
佐久間湖の河津桜6.jpg
住所:千葉県安房郡鋸南町大崩
駐車場あり(無料)

佐久間湖畔の河津桜です。
上の写真にあるように「頼朝桜まつり」という桜祭りが開催中です。
何故頼朝かと言うと、石橋山の合戦に敗れた源頼朝は再起を図るため、
房総半島に逃れてきますが、房総半島での上陸地点がここ鋸南町だった
事から、鋸南では町内の河津桜に頼朝桜という愛称をつけたそうです。

<頼朝上陸の地・過去記事>
http://rover.seesaa.net/article/309310807.html

佐久間湖畔には約400本の河津桜が植樹されています。
桜祭りの期間は2月18日〜3月12日となっているんですが、今日の
状況を見ますに、既に満開をやや過ぎている様な感じです。
昨日祭りが始まったばかりなのにね〜。今月いっぱいも持たないのでは
ないかという状況です。
今年は暖冬だったから咲くのが早かったのかもしれません。

<佐久間湖畔の河津桜・平成29年2月19日撮影>
佐久間湖の河津桜.jpg

佐久間湖の河津桜2.jpg

佐久間湖の河津桜5.jpg

佐久間湖の河津桜3.jpg

佐久間湖の河津桜4.jpg

佐久間湖の河津桜7.jpg

佐久間湖の河津桜8.jpg

桜の名所巡り
http://rover.seesaa.net/article/14535679.html

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2016年05月25日

飯野陣屋跡    (千葉県富津市)

千葉県富津市にある飯野陣屋跡に行ってきました。

<飯野陣屋跡>
飯野陣屋跡.jpg
住所:千葉県富津市下飯野863他
駐車場あり(陣屋内、飯野神社に停めることが出来ます)

<飯野陣屋について>
飯野陣屋跡4.jpg

飯野陣屋跡5.jpg

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
飯野陣屋跡に行ってきました。
飯野陣屋は、江戸時代・飯野藩の陣屋のあった場所です。
陣屋は江戸時代の代官所の様なもので、行政機能しか持たない構造のものが多い
様ですが、簡易的な城として堀を構えた軍事的機能をもったものもありました。

飯野陣屋は、城を持たない大名の城の役割も兼ねた陣屋の遺構といえます。

飯野陣屋跡3.jpg

飯野陣屋跡2.jpg
この写真だけだと分かりづらいですが、これは陣屋の堀です。
カーナビで見ても分かるんですが、ぐるっと堀で囲まれています。
ここはあきらかに城であった事がうかがわれます。

また、この陣屋のあったエリアは古墳時代に数多くの古墳が作られた場所で、
内裏塚古墳群という名前で知られています。
この陣屋の中にも三条塚古墳という前方後円墳が存在しています。

日本の城を巡る
http://rover.seesaa.net/article/21222307.html

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2016年05月15日

真武根陣屋跡    (千葉県木更津市)

千葉県木更津市にある真武根陣屋跡に行ってきました。

<真武根陣屋跡>
真武根陣屋跡.jpg
住所:千葉県木更津市請西1146−5(木更津中央霊園入口前にあります)
駐車場なし

<真武根陣屋について>
真武根陣屋跡4.jpg

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
木更津市にある真武根陣屋跡に行ってきました。
ここは請西藩(じょうざいはん)の陣屋跡です。陣屋とは、城を持たない大名が
政務を行う場所で、軍事的機能をもったものもある施設です。
上の解説にもあるように、請西藩は1万石の小藩ではありますが、譜代の大名が
藩主をつとめています。

幕末の藩主林忠崇は戊辰戦争に際し、自ら脱藩し伊庭八郎や人見勝太郎率いる
遊撃隊に参加。奥州を転戦します。
後に降伏し、明治初期は不遇の生活を送ります。
復権を果たした後は長生きし、昭和16年92歳で没します。
林忠崇は昭和12年以降、存命の最後の大名となりました。

真武根陣屋は現在跡形もありません。戊辰戦争に際し林忠崇が自ら火を放ち燃や
してしまったからです。
現地には石碑と解説板がありました。

真武根陣屋跡2.jpg

真武根陣屋跡3.jpg

日本の城を巡る
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2016年04月29日

土気城趾    (千葉県千葉市)

千葉市にある土気城趾に行ってきました。

<土気城趾>
土気城趾.jpg
住所:千葉県千葉市緑区土気町826付近
駐車場なし

<土気城について>
土気城趾4.jpg

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
土気城趾(とけじょう)に行ってきました。土気と言えば、チバリーヒルズがある
町として有名ですね。
土気城の歴史は古く平安時代に蝦夷討伐の拠点として築かれたものだそうです。
その後、戦国期には酒井氏の居城となりますが、秀吉の小田原討伐の際落城し
廃城となりました。

現在土気城趾は、これと言って城跡と分かる物は残っていません。
現地にはひまわりの郷という老人ホームがあります。
土気城趾3.jpg

土気城趾2.jpg
畑の中にぽつんと解説の掲示板があるのみです。

日本の城を巡る
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2016年04月01日

福星寺の親子桜   (千葉県四街道市)

千葉県四街道市の福星寺で枝垂れ桜を見てきました。

<福星寺の親子桜>
福星寺の親子桜2.jpg
住所:千葉県四街道市吉岡898
駐車場有り(無料)

<福星寺の枝垂れ桜について>
福星寺の親子桜3.jpg

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
福星寺の枝垂れ桜です。
親子桜と呼ばれる2本の枝垂れ桜があります。
親桜は樹齢380年超。徳川家康のゆかりもある桜の木です。
子桜は樹齢70年超。子桜とはいえ立派な桜の木です。

一昨日の訪問ですが、ちょうど見頃になってました。
平日ですが結構混んでましたので、土日はかなりの人が来るのではないかと思い
ます。

<親桜>
福星寺の親子桜.jpg

<子桜>
福星寺の親子桜3子ザクラ.jpg

<親子桜>
福星寺の親子桜4.jpg
手前が親桜、奥が子桜です。

桜の名所巡り
http://rover.seesaa.net/article/14535679.html

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長光寺の枝垂れ桜    (千葉県山武市)

千葉県山武市の長光寺で枝垂れ桜を見てきました。

<長光寺>
長光寺.jpg
住所:千葉県山武市植谷1175
駐車場あり(無料)

<長光寺枝垂れ桜について>
長光寺 枝垂れ桜3.jpg

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
山武市の長光寺で枝垂れ桜を見てきました。
ここには樹齢約300年の枝垂れ桜と、その子供になる樹齢約50年の親子桜が
あります。

昨日見に行ったんですが、子供の枝垂れ桜の方は満開。親桜の方はやや見頃を
過ぎたくらいかなという感じでした。
子供桜と言っても樹齢50年。貫禄は充分で、とても素晴らしい桜でした。

<長光寺の桜・平成28年3月30日撮影>
親桜です。
長光寺 枝垂れ桜2.jpg

長光寺 枝垂れ桜6.jpg

長光寺 枝垂れ桜4.jpg

子桜です。
長光寺 枝垂れ桜.jpg

長光寺 枝垂れ桜5.jpg

桜の名所巡り
http://rover.seesaa.net/article/14535679.html

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2016年03月16日

師戸城趾       (千葉県印西市)

千葉県印西市、師戸城趾に行ってきました。

<師戸城趾>
師戸城跡.jpg
住所:千葉県印西市師戸756ー10
駐車場あり(無料)

<師戸城について>
師戸城跡3.jpg

師戸城跡2.jpg

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
師戸城趾に行ってきました。
師戸城は室町時代に千葉氏の一族臼井氏が居城とした城です。
上杉謙信の関東遠征の時にはこの地も戦いの舞台となった様です。

印旛沼のほとりの丘の上に城跡はあり、現在は印旛沼公園として整備されています。
展望台からは印旛沼を眺める事が出来ます。

師戸城跡5.jpg

師戸城跡6.jpg

師戸城跡4.jpg

日本の城を巡る
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2016年03月13日

上杉謙信一夜城     (千葉県佐倉市)

千葉県佐倉市にある上杉謙信一夜城に行ってきました。

<上杉謙信一夜城>
上杉謙信一夜城史跡.jpg
住所:千葉県佐倉市王子台3丁目13
駐車場なし

千葉県佐倉市にある上杉謙信一夜城史跡公園に行ってきました。
1566年、関東管領の名跡を継いだ上杉謙信(当時は上杉輝虎)は関東へ兵を
進め、原胤貞の守る臼井城に迫ります。
ここ一夜城公園は、臼井城攻めに際し、上杉輝虎が陣をおいた場所と言われてい
ます。
一夜城という位ですから、簡単なりにも何か陣地と言えるようなものを構築した
んでしょうね。一夜城と言えば墨俣一夜城、石垣山一夜城など有名ですが、ここ
佐倉にも一夜城があったんですね。
現地には特に何か残っているわけでもなく、いたってどこにでもある様な公園の
中に石碑だけが建っている感じです。臼井城までの距離は2キロほどです。

上杉謙信一夜城史跡2.jpg

日本の城を巡る
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臼井城趾       (千葉県佐倉市)

千葉県佐倉市にある臼井城趾に行ってきました。

<臼井城趾>
臼井城趾.jpg
住所:千葉県佐倉市臼井田
駐車場あり(無料)

<臼井城について>
臼井城趾2.jpg

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
佐倉市にある臼井城に行ってきました。現在は臼井城趾公園という公園になっていま
す。結構狭い道を入っていきますが、狭い道を走るのはほんの少しです。
公園には駐車場が整備されてますので、車で行って問題ありません。

臼井城は千葉氏の一族臼井常康が居を構えたのが始まりと言われています。
戦国期には原氏の居城となり、1566年上杉謙信(当時は上杉輝虎)の攻撃に
耐え臼井城を守り抜きました。

現在建築物等は残っていませんが、土塁や堀跡などが地形としてよく分かる感じ
で残っています。また、小高い場所にあるので、公園からは印旛沼を眺める事が
出来ます。

<臼井城趾>
臼井城趾6.jpg

臼井城趾4.jpg

臼井城趾5.jpg

臼井城趾3.jpg

臼井城趾公園では、ちょうど河津桜が見頃でした。
桜の写真は続きをご覧下さい。

<桜の名所まとめのページはこちら>
http://rover.seesaa.net/article/14535679.html

日本の城を巡る
http://rover.seesaa.net/article/21222307.html

[ここに地図が表示されます]


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新川千本桜        (千葉県八千代市)

千葉県八千代市、新川千本桜を見に行ってきました。

<新川千本桜>
新川沿いの桜.jpg
住所:千葉県八千代市米本
駐車場あり(道の駅八千代利用)

千葉県八千代市の新川千本桜です。
道の駅八千代の付近を中心に新川沿いに平成12年から桜の木が植樹されて
います。
今見頃を迎えているのが河津桜。河津桜は約700本植樹されていて、道の駅
の北側エリアで咲いています。
今日はあいにくの天気で残念でした。天気が良ければかなり綺麗な桜並木かと
思います。

<新川千本桜・平成28年3月13日撮影>
新川沿いの桜2.jpg

新川沿いの桜3.jpg

新川沿いの桜4.jpg

新川沿いの桜5.jpg

新川沿いの桜6.jpg

4月になると道の駅南側エリアで陽光という桜を見る事が出来ます。

<桜の名所まとめのページはこちら>
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2016年03月02日

芝原城趾 / 中峠城趾     (千葉県我孫子市)

我孫子市にある芝原城趾(中峠城趾)に行ってきました。

<芝原城趾>
芝原城址.jpg
住所:千葉県我孫子市中峠字外野津台3825
駐車場無し(城の北側に古利根沼という沼があり、そこに停めて歩いて行けます)

<芝原城について>
芝原城址4.jpg

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
芝原城趾に行ってきました。
戦国時代の城という事ですが、詳しいことは分かっておらず、古文書では
後北条氏の家臣河村氏の居城であった様です。
古利根沼を天然の堀の様に使った平山城です。古利根沼は明治時代以前には
利根川本流であった事から、利根川をうまく利用した城だったのでしょう。

秀吉の小田原攻めの際に落城し、城代の林順道が自刃したという事です。

現地にはこれと言って城跡と分かるようなものは残っていません。

芝原城址3.jpg

芝原城址2.jpg

芝原城址 古利根沼.jpg

日本の城を巡る
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2016年02月07日

道野辺八幡神社 / 中沢城趾     (千葉県鎌ケ谷市)

千葉県鎌ケ谷市にある道野辺八幡神社に行ってきました。

<道野辺八幡神社>
道野辺八幡神社.jpg
住所:千葉県鎌ケ谷市道野辺中央5丁目6−10
駐車場あり(無料)
境内自由

<道野辺八幡神社について>
道野辺八幡神社3.jpg

道野辺八幡神社2.jpg

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
鎌ケ谷の道野辺八幡神社に行ってきました。
最近はまっている城めぐりの一環です。
平将門がこの地に中沢城というお城を作ったという伝説の地です。
しかしながら中沢城の遺構は現在確認できません。
道野辺八幡神社の解説には、中沢城の築城にあたり鬼門の地に道野辺八幡神社を
祀ったとの記載があります。

この道野辺八幡神社付近が中沢城であったのでしょう。
消えた城跡ですね。

日本の城を巡る
http://rover.seesaa.net/article/21222307.html

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2015年07月27日

木曽義昌の墓    (千葉県旭市)

千葉県旭市にある木曽義昌の墓を参拝してきました。

<木曽義昌史跡公園>
木曽義昌史跡公園.jpg
住所:千葉県旭市イの2337 
駐車場あり

木曽義昌は信濃国木曽谷の豪族。朝日将軍と言われた木曽義仲を祖先に持つ武将
です。
戦国時代木曽氏は武田家に仕えますが、織田家の侵攻に際し織田家と内通し、
武田勝頼に反旗を翻します。
本能寺の変後、北条氏、豊臣氏と主君を変え1590年に下総阿知戸(千葉県旭市)
に1万石を与えられ入封します。
1595年、当地にて歿。

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
木曽義昌史跡公園に行ってきました。ここに来るのも10年ぶりくらいです。
何故千葉に木曽義昌なんだろうとかつて思いました。木曽義昌と言えば武田家って
いう様なイメージが強かったので。
秀吉に命じられて千葉に移ってきていたんですね。知りませんでした。

ただ下総への移封は懲罰的なもので、木曽義昌の失意のうちに亡くなった様です。

現地には木曽義昌の銅像と墓があります。

<木曽義昌像>
木曽義昌像.jpg

<木曽義昌の墓>
木曽義昌の墓.jpg

銅像めぐり
http://rover.seesaa.net/article/142026310.html

著名人の墓
http://rover.seesaa.net/article/26837973.html

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2015年07月24日

漁師町外川      (千葉県銚子市)

千葉県銚子市、外川の町を散策してきました。

<外川の町並み>
外川の町並み2.jpg
住所:千葉県銚子市外川町
駐車場なし

<現地解説>
外川の町並みは、紀州和歌山から移住してきた崎山治郎右衛門が、1658年
に外川漁港を築港した際に、計画的に作られました。
港を中心に碁盤の目状に広がる坂道には昔ながらの石畳も残っています。
外川沖は、千葉ブランド水産物1号の「銚子つりきんめ」の漁場であり、また
ヒラメ、根魚、鯛釣りのメッカとして、多くの釣り人が訪れています。

外川の町並み.jpg

外川の町並み4.jpg

外川の町並み5.jpg

外川の町並み3.jpg

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
銚子電鉄の終着駅である外川の町を散策しました。
江戸時代から漁師の町として栄えたところで、かつては鰯の水揚げで賑わった
様です。数千軒の家が並んだこともある様ですが、津波に度々襲われ被害を受けた
そうです。
今は数は少ないですが、昔の雰囲気を感じさせる家並みを見る事が出来ます。

続きに外川駅の写真を掲載しています。
続きを読む
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2015年07月22日

地球の丸く見える丘展望館    (千葉県銚子市)

千葉県銚子市、地球の丸く見える丘展望館に行ってきました。

<地球の丸く見える丘展望館>
地球の丸く見える丘展望館.jpg
住所:千葉県銚子市天王台1421−1
駐車場あり(無料)
入場料:380円(JAF割引あり。銚子ポートタワーとのセット割あり)

<現地解説>
地球の丸く見える丘展望館は、下総台地の高所である愛宕山(73.6m)の頂上
にあります。
展望館屋上の展望スペースからは、北は鹿島灘から筑波山を望み、東と南は一望千
里に太平洋の大海原を、西は屏風ヶ浦から九十九里浜まで見渡せる360度
の大パノラマが広がり、緩やかに弧を描いた水平線により地球の丸さを実感できま
す。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
地球の丸く見える丘展望館に行ってきました。ここは初訪問です。
ここに来る前に銚子ポートタワー、犬吠埼灯台と高いところに相次いで登りました
が、ここ地球の丸く見える丘展望館からの景色はそれを上回るすばらしさでした。
その名のとおり、360度の大パノラマ。
展望台に行くと、目の前に屏風ヶ浦が一望出来ました。
反対側には犬吠埼灯台。とにかく綺麗です。

他は外しても、地球の丸く見える丘展望館だけは外せない場所だなと思いました。

<地球の丸く見える丘展望館からの風景>
地球の丸く見える丘展望館 東方面.jpg

地球の丸く見える丘展望館 北西方面.jpg

地球の丸く見える丘展望館 北方面.jpg

地球の丸く見える丘展望館 屏風ヶ浦方面.jpg

地球の丸く見える丘展望館 犬吠埼方面.jpg



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犬吠埼      (千葉県銚子市)

千葉県銚子市、犬吠埼(いぬぼうさき)に行ってきました。

<犬吠埼>
犬吠埼灯台.jpg
住所:千葉県銚子市犬吠埼9576
駐車場あり(無料)
灯台入場:200円

<現地解説>
犬吠埼は水郷国定公園内の風光明媚な景勝地で、関東の最東端に位置し、山頂
や離島を除き、日本で一番早く初日の出が拝めます。
その突端にそそりたつ犬吠埼灯台は、英国人R・H・ブラントンの設計により
作られた西洋型第1等灯台で、明治7年、日本で24番目に点灯されました。
地上31mの煉瓦作りの構造物で、自然美と灯台のおりなす風景は観光銚子の
シンボルです。
平成10年には世界の歴史的灯台100選に選ばれました。
犬吠埼周辺は、景勝地のため、文人、歌人などの来遊が多く、高浜虚子句碑、
佐藤春夫詩碑などの文学碑があります。

犬吠埼灯台2.jpg

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
犬吠埼に行ってきました。
犬吠埼は関東最東端。日の出の名所です。
僕は犬吠埼は何度か訪問しています。
覚えていないんですけど、小学校に入学する前に家族と犬吠埼を訪問している
写真もあります。という事で思い出深い場所です。

灯台は明治時代の建築。約100段の階段を上って行きます。
今日は天気も良く、灯台の上からは各方面よく見えました。

<犬吠埼の風景>
犬吠埼.jpg

犬吠埼灯台から見た君ヶ浜.jpg
犬吠埼から見た君ヶ浜。

犬吠埼灯台 君ヶ浜から.jpg
君ヶ浜から見た犬吠埼灯台。

犬吠埼灯台3.jpg

岬・灯台巡り
http://rover.seesaa.net/article/107423997.html

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銚子ポートタワー      (千葉県銚子市)

千葉県銚子市にある銚子ポートタワーに行ってきました。

<銚子ポートタワー>
銚子ポートタワー.jpg
住所:千葉県銚子市川口町2-6385-267
駐車場あり(無料)
AM 8:30〜PM 6:30 (4月〜9月)
AM 8:30〜PM 5:30 (10月〜3月)
入場料:380円(JAF割引あり。地球の丸く見える丘展望館とのセット割あり)

銚子ポートタワーは銚子の北東部にある展望タワーです。
高さは57.7m、展望台は約47mの高さにあります。
北には銚子大橋、南には犬吠埼などを見渡すことが出来ます。
ここは絶好の初日の出スポットですね。元旦には初日の出イベントがある様です。
今日は平日という事もあり、展望台の客は僕一人でした。
タワーの下にはウォッセ21という魚やお土産などを売っている施設があります
ので一緒に訪問すると良いかと思います。

銚子ポートタワー2.jpg

<銚子ポートタワーからの景色>
銚子ポートタワー3.jpg

銚子ポートタワー4.jpg

銚子ポートタワー5.jpg

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2014年12月07日

祖光院の紅葉     (千葉県松戸市)

千葉県松戸市にある祖光院で紅葉を見てきました。

<祖光院>
祖光院.jpg
住所:千葉県松戸市金ケ作352
駐車場あり(無料)
境内自由

新京成電鉄の「常盤平」駅からほど近い祖光院というお寺に行ってきました。
このお寺の事を知ってて出かけた訳ではありません。
今日偶然通りかかって立ち寄りました。
目の前の道路を走っていたところ、綺麗な紅葉じゃないですか。
折り返して訪問です。

お寺の由緒等は現地にも解説がなかったので分かりません。
今日は紅葉を堪能してきました。

<祖光院の紅葉・平成26年12月7日撮影>
祖光院の紅葉1.jpg

祖光院の紅葉3.jpg

祖光院の紅葉4.jpg

祖光院の紅葉5.jpg

祖光院の紅葉2.jpg

祖光院の紅葉6.jpg

帰ってきて調べたところ、ここは紅葉より彼岸花が有名なお寺の様です。
何でも10万本の彼岸花が咲くとか。
来年彼岸花を見にまた行ってみようかな(^-^)

紅葉もとても綺麗で、あまり知られていない穴場を見つけて僕も嬉しいです。

紅葉の名所巡り
http://rover.seesaa.net/article/22577081.html

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2014年06月09日

良玄寺 / 本多忠勝・本多忠朝の墓   (千葉県大多喜町)

千葉県大多喜町にある良玄寺に行ってきました。

<良玄寺>
良玄寺.jpg
住所:千葉県大多喜町新丁180
駐車場あり(無料)
境内自由

<現地解説>
1590年、10万石の領主として大多喜へ入場した本多忠勝は、菩提所として
ここ良信寺を建立して、下総小金(現在の松戸市)東漸寺の僧了学を招き開山と
し、寺領100石を寄進しました。
1600年、関ヶ原の戦いの翌年に忠勝は伊勢桑名へ移封となり、次男の忠朝が
5万石で大多喜城主となりました。
1615年忠朝は大坂夏の陣で戦死し、甥にあたる政朝が跡を継ぎ、寺の名を
忠朝の法名をとって良玄寺と改めました。
この寺を開いた了学はのちに飯沼弘経寺(水海道市)を再興しましたが、忠勝
没後、桑名に西岸寺を開いて再び弘経寺へ帰りました。
そののち、1632年了学は徳川秀忠に召されて江戸に入り、芝増上寺十七世
となりました。
境内にある本多忠勝・忠勝夫人・忠朝の五輪の塔は大多喜町指定文化財になって
います。

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
平成24年1月29日、千葉県大多喜町にある良玄寺に行ってきました。
大多喜は本多忠勝ゆかりの地であり、今でも城下町の風情を残す町です。

大多喜の観光地めぐりで、本多忠勝の墓のある良玄寺に行ってきました。
良玄寺というお寺自体は今は小さな本堂を残すのみという感じで小さい
のですが、その脇に「忠勝公園」という整備された公園があり、そこに
本多忠勝らの五輪の塔があります。

<本多忠勝・忠勝夫人、本多忠朝の墓>
良玄寺 本多忠勝・本多忠朝墓.jpg
こちらが3人の供養塔です。
本多忠朝は大坂夏の陣で討ち死にし、大坂天王寺にある一心寺にそのお墓が
あります。ここには分骨されている様です。

<大坂一心寺>
http://rover.seesaa.net/article/159000856.html

本多忠勝は、徳川四天王に数えられる名将。お墓は移封された伊勢桑名に
もあります。

<桑名にある本多忠勝の墓>
http://rover.seesaa.net/article/231369622.html

著名人の墓
http://rover.seesaa.net/article/26837973.html

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2013年07月24日

笠森観音   (千葉県長南町)

千葉県長南町にある笠森観音に行ってきました。

<笠森観音>
笠森観音.jpg
住所:千葉県長生郡長南町笠森302
観音堂拝観:100円
駐車場あり

笠森観音は正式名称を「天台宗・別格大本山笠森寺」と称し、784年伝教大師最澄
上人が楠の霊木で十一面観音菩薩を刻み、山上に安置し、開基されたと伝えられています。
観音堂は1028年、後一条天皇の勅願により建立され、その建築様式は日本唯一の
「四方懸造り」として1908年に国宝に、その後昭和25年に国指定重要文化財とな
っています。
周辺の山々は「県立朝森鶴舞自然公園」に指定されており、特に観音山は昭和45年
「国指定天然記念物笠森寺自然林」として保護されています。

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
千葉県長南町の笠森観音に行ってきました。
10年ぶりくらいの訪問。久々すぎて、ほとんど忘れてましたが、メインの
観音堂のインパクトは強いので、これだけは覚えてました。

笠森観音2.jpg

岩山の上にくみ上げられた様な建物。こんなお寺は他では見たことがあり
ません。独特の建物です。

笠森観音5.jpg
岩の上に土台があり、建てられています。地震とかあったら大丈夫かなと
ちょっとこわい感じです。

上からの景色はこんな感じです。

笠森観音3.jpg

笠森観音4.jpg

かなり高い!
しかしながら、周りの木も高いので、眺望が開けていないのが残念です。

笠森観音は観光客も多く、ちょっとした観光地という感じのお寺です。



続きを読む
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2013年07月10日

富津岬    (千葉県富津市)

千葉県富津市の富津岬に行ってきました。

<富津岬>
富津岬1.jpg
住所:千葉県富津市富津
駐車場あり(無料)

千葉県富津市の富津岬に行ってきました。
川崎に出かけていたのですが、あまりの天気の良さにアクアラインを渡って富津岬に
ドライブ。青空の下、富津岬の風を受けてきました。

富津岬は房総半島から東京湾に伸びた砂州半島で、対岸の三浦半島観音崎までの距離は
約6キロという近距離です。
浦賀水道の重要拠点でもあり、軍事的な拠点として明治から第二次大戦まで軍の管轄下に
あったそうです。現在でも当時の基地の跡などもある様です。

今は公園として整備されており、先端には展望台があり三浦半島などを一望出来ます。
マリンスポーツの地でもあるらしく、ジェットスキーをしている人が多数おりました。

<富津岬の風景>
富津岬2.jpg

富津岬3.jpg

富津岬4.jpg

ちなみに、浜崎あゆみの『sunrise 〜love is all〜』のPVはここでの撮影ですね



岬・灯台巡り
http://rover.seesaa.net/article/107423997.html


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2012年12月29日

大福寺/崖の観音   (千葉県館山市)

千葉県館山市にある崖の観音こと大福寺に行ってきました。

<大福寺>
大福寺・崖の観音2.jpg
住所:千葉県館山市船形835
駐車場あり(無料)
境内自由

崖の観音こと大福寺は、真言宗智山派に属する寺院です。
境内の船形山の中腹にある観音堂は「崖の観音」と呼ばれ、近隣の人たちから
厚く崇敬されています。
本尊は、十一観世音菩薩で船形山の崖の中腹にある祠に刻まれています。
この本尊は、717年に行基が東国行脚の折に神人の霊を受け、地元漁民の
海上安全と豊漁を祈願して、山の岩肌の自然石に十一観世音菩薩を彫刻したと
言われています。
江戸時代になり1653年に観音堂が火災にあい、寺宝を失いました。
1715年に観音堂が再建され、朱印も復旧されましたが、明治43年の大豪雨により
土砂崩れにあい本堂・庭園とも倒壊してしまいました。
さらに大正12年の大震災で観音堂・本堂が倒壊し、現存の御堂は大正14年に、本堂は
昭和元年に建てられ現在に至っています。

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
崖の観音こと大福寺に行ってきました。
内房なぎさラインを走っているとどうしても目立つのがこのお寺。
崖の上にお堂が見えるからです。
今回久しぶりに訪問してきました。
このお寺からは房総の海、館山の町が一望出来、とても綺麗。
夕暮れ時なんかはまた綺麗なんでしょうね。

<崖の観音>
大福寺・崖の観音1.jpg

大福寺・崖の観音3.jpg

<崖の観音からの風景>
大福寺・崖の観音4.jpg

大福寺・崖の観音5.jpg


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2012年12月22日

源頼朝上陸の地   (千葉県鋸南町)

千葉県鋸南町にある源頼朝上陸の地に行ってきました。

<源頼朝上陸の地>
源頼朝上陸の地.jpg
住所:千葉県鋸南町竜島165−1
駐車スペースあり

1180年8月、伊豆で挙兵した源頼朝は23日平家方の大庭景親との
石橋山の戦いに敗れ、真鶴より海路小舟で脱出し、安房国へ向かいました。
『吾妻鏡』によれば、「29日武衛(頼朝)、実平(土肥)を合具し、扁舟
に棹さし安房国平北郡猟島に着かしめ給う。北条殿以下人々これを拝迎す」
とあり、上陸地点の猟島が現在の鋸南町竜島とされています。
頼朝はここで先着の北条時政、三浦義澄らと合流し、再起を図りました。
当時房総には、下総の千葉常胤、上総の上総広常、安房の安西景益、
丸信俊ら源氏恩顧の豪族が多く、また内房沿岸は対岸三浦半島の三浦氏の
勢力範囲でもあり、頼朝が房総での再起を選んだ理由と考えられています。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
大河ドラマ『平清盛』も終盤に突入し、源頼朝が表に出てくる状態になった
ので、ちょうど良い記事かなと思って書きました。

房総半島鋸南町に頼朝上陸の地があります。
石橋山の戦いで敗れた頼朝が舟で逃げ、房総半島に上陸したのがこの地です。
現地には「史跡 源頼朝上陸地」の文字。

この日は風が強く海は大荒れ。

源頼朝上陸の地2.jpg

この状態だったら小舟では沈没だろうなと・・、そんな事考えてしまいました(^^;

大河ドラマの舞台
http://rover.seesaa.net/article/112515106.html


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2012年12月15日

かじか橋の紅葉   (千葉県南房総市)

千葉県南房総市にあるかじか橋で紅葉を見てきました。

<かじか橋の紅葉>
かじか橋.jpg
住所:千葉県南房総市増間沢山不動
駐車場あり(無料)

沢山不動堂というお堂の前にかかる吊り橋付近は紅葉の
名所として知られています。
南房総市は関東でも紅葉が一番遅いエリア。今年最後の紅葉を
見てきました。
現地までの道は狭く、現地の駐車スペースも3台分くらいしか
ありませんのでご注意ください。

<かじか橋の紅葉・平成24年12月9日撮影>
かじか橋の紅葉1.jpg

かじか橋の紅葉2.jpg

かじか橋の紅葉3.jpg

かじか橋の紅葉4.jpg

紅葉の名所巡り
http://rover.seesaa.net/article/22577081.html


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